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攻略第13回『初代GT GTモード攻略』 第7回

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(タイトル文字が見づらくてすんません…。)
 
初代GTによるGTモード攻略特集もいよいよ7回目に突入…7回目の講習は前回のラスト付近で紹介したNSXやMR2によるセッティングに対応にあわせたセッティングの特集。
上記の二車種以外に、更なるワンランクのセッティングによる基本を分かりやすく解説したいと思います。

●NSXを乗りこなす…
 
★ホンダ・NSX TVCM
NSXといえば、ホンダが手掛けF1の技術力を結集して作り上げた国産スーパーカーである事はご存知で、各レーシングゲームにおいて高いコーナリング性能を誇る事は確かである。
だが、グランツーリスモによるNSXのドライビングは結構難しく、特に初代GTでのNSXは後期GTシリーズでサポートの標準装備されているTCS(トラクション・コントロールシステム)やスタビリティコントロールといった機能がないため、いい加減なセッティングをやっていると、すぐにスピンする、またはバンピーな路面で跳ねては挙動を乱してしまってはコースアウトするという経験を味わったグランツーリスモファンも多くいらっしゃるはず。
 
ここでは、このマシンを上手く操るセッティングとステップアップを学んでおこう。
 
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★グレードの種別…
 
NSXといえば、標準グレードとType-S、NSX-RことType-Rがあるが、初代GTにおいて最上級グレードといえばやはり、NA2型はType-S ZeroとNA1型はNSX-RことNSX Type-Rの2グレードが存在する。
標準グレードよりこちらの方がボディ重量面で僅かながら上で、タイプS-Zeroは約1,270kg、NA1型NSX-Rは1,230kgである。
 
まず、NSX-Rから…ご存知の通り、シビックやインテグラによるホンダのTYPE-Rシリーズの始祖であるが、足回りは標準グレードよりややハードな味付けとエンジン面による僅かながらのチューン、軽量なボディが武器でNA2型のタイプS-Zeroに負けない実力を持つが、挙動面が意外にシビアで一気にスピンするリスクも高いため、意外にNSXの中で難易度の高い。
 
一方、タイプS-Zeroは性能面でNSX-Rに一歩劣る面はあるけど、エンジン性能だけは排気量アップで3.2リッターに拡大されており、トルク面で向上しているのでエンジン性能では僅かながら上になるが、価格が高めになる。
 
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★セッティングの目安…
 
先程解説したとおり、NSXはエンジン中央部分に設置し後輪で駆動するミドシップである事はお解りいただけたはずだが、マシンセッティングは曲がりやすい方向ではなく、逆に曲がりにくくするようにする。
曲がりやすいクルマをさらに曲がりやすくするとスピンするリスクを生んでしまうからであるからだ。
 
足回りは上の画像のセッティングを参考してみよう。
今回はセミレーシングのサスペンションではなく、上級モデルのレーシングカスタマイズサスペンションを履き替えましょう。
レーシングカスタマイズのサスペンションは、ダンパーやキャンバー以外にサスペンションのスプリングもセッティングできますが、この辺も動きに関して直接関係するので下手な設定をすると動きがおかしくなる部分もあります。
 
 
スプリングはフロントはハード寄り、リアはカスタマイズ状態のデフォルトが理想で、スプリングレベルをハード寄りを約3レベルにします。
ダンパーはこちらはスプリングとは逆のパターンに、キャンバーはリアのキャンバーをネガティブ寄りで直進安定性を向上させます、この時にタイヤチョイスはフロントはハード、リアはソフトによるアンダー指向にすればモディファイ前で乗りやすくなると思います。
 
車高はリアの車高を低くし、トラクションを稼げる形にすれば旋回時での振り回される事はないと思いますが、それでも暴れてしまうと症状に悩まされるのであれば、最終的にレーシングモディファイをする事を推薦します。
 
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ギアレシオに関しては、トップスピード重視を狙うとなれば各ギア比をいじくらずにファイナルギアを3.5~3.7前後が一番理想ですが、ギアの鈍りが気になるのであれば各ギアをクロスよりでも可能であるが、その分だけファイナルギアを下げる必要もあるので注意です。
 
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既にモディファイ(レーシングエアロ仕様)を装備している段階であれば、リアのダウンフォースをデフォルトより+0.3ぐらいアップさせる事により、リアのトラクションを向上させますが、あまりダウンフォースを付けすぎるのも厳禁で、かえってさらに曲がりにくくなりますので、テスト&トライを繰り返しながらダウンフォースを調節しましょう。
 
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いつでもベストな体勢を作れるようにセッティングデータを作っておこう。
 
後期GTでは3つまでセット作れるが、初代GTのセッティングはさらに細かいセッティングデータをメモリーカードに保存させる事ができ、約120データを保存する事ができる。
例えば、テクニカルコース向けによるギア比からダウンフォースを僅かながらの調節で使いたい時に非常に便利です。
 
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やよい「私なんか、FDのセッティングにビックタービン仕様による最高速仕様とオールラウンド用を2つに分けてセットしてるんだから!」
 
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★どうしても、NSXに馴染めない人は…
 
代わりにSW20型MR2のNA仕様『Gリミテッド』から始める事もオススメします。
馬力はNSXより100馬力低い180馬力であり、フルチューンをすればノーマルNSXさえもカモる事もできますし、マシンもそれなりにピーキーさも少ない車種です。
モディファイでも十分安定しますので、NSXを触れる前はこの車種から練習し、そこからターボ仕様のSW20のGT-S、NSXシリーズを触れていくというステップも悪くありませんよ。

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★レース仕様に改造によるノウハウ…
 
初代GTとGT2では実際に参戦していた一般車種のレース仕様に改造できるレーシングモディファイがあるのはご存知であろう。
ランエボIIIとIVにラリーアートカラー、FDに787Bのチャージカラー、AE86にN2仕様にできるというレース好きな人にとっては無いと喜ぶ仕様である同時に空力によるセッティング等といった細かい調節もでき、さらに軽量化ステージ3よりさらに軽めになるため、低い馬力でもセッティングによってハイパワー車をカモる事ができるモンスターマシンへ豹変させる事もできる。
(まぁ、ドライビングスキルがあればの話になるが…。)
 
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実際のレース用のマシンのボディは鋼鉄製ではなく、カーボン素材を使ったボディを使っており、通常のマシンより約200~300kgより軽く、加速スピードも途轍もなく高い他、ワイドタイヤ装着のためオーバーフェンダーを装備しているため、市販車より高い性能を引き出せる。
 
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●フロント側のダウンフォースを強くすると…
 
先程まで、NSXでのセッティングの際にリアのダウンフォースを強くすればトラクションと直進安定性が増すという話をしたが、では逆にフロントのダウンフォースを強化すると旋回性が大きく増し、コーナー内側へ進むオーバーステアと呼ばれる現象が強くなるのですが、逆につけ過ぎると勿論スピンする危険性も生まれてしまうという事だ。
 
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●レース仕様に改造するには…
 
最低でもマシンの軽量化をステージ3まで進める必要がありますが、最低でも300万Crまで稼ぐ必要もありますが、その分だけレース仕様に改造した時の達成感と高性能さに驚かされることでしょうけど、レベルの高いレースにおいては絶対やっておきたい工程なので、是非とも覚えておいてもらいたい。

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【小ネタ】低性能なマシンでもハイパワーマシンを倒せる方法…。
 
湾岸マキシシリーズは後続ブーストでマシンの補正がかかるのだが、このグランツーリスモでは低い馬力でもハイパワーマシンを糸も簡単に撃墜できる方法がある…それが『スリップストリーム』である。
クルマ好きな人なら分かる用語だが、これはマシンの背後にギリギリに張り付くとそのクルマの空力を受けなくなり、その分だけ背後にいるマシンは一気にスピードが乗る仕組み。
 
特にレベルの高い日米・日英・米英スポーツカー選手権やメガスピードカップでは結構重宝するテクニックなので、これだけは是非ともマスターしておこう。
ちなみにギア比、馬力によって300キロを大きく超えて400キロ近くまで出せる車種もあるので、この辺はセッティングと大きく絡んでくる。

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次回、中級リーグの一つ『クラブマン杯』での攻略ガイド。
 
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エレン「マシンレベルやコースも難易度が一気に上がるので、1コース毎に詳しい解説も紹介するわよ。」

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