●P5第25話『プリキュア合宿大作戦!』
●あらすじ(朝日放送公式HPより引用)
今日から夏休み!
のぞみには、とっておきの計画があったの。
それはプリキュア合宿!
りん達に、ノートに書いた合宿プランを披露するけど、のぞみが考えたのはおやつの事ばっかり。
みんなで合宿の場所や目的などを話し合ってると、かれんが別荘を持っている事がわかったの。
のぞみには、とっておきの計画があったの。
それはプリキュア合宿!
りん達に、ノートに書いた合宿プランを披露するけど、のぞみが考えたのはおやつの事ばっかり。
みんなで合宿の場所や目的などを話し合ってると、かれんが別荘を持っている事がわかったの。
これで、合宿の場所が決定!
次の日、5人が合宿の買出しに出かけると、いきなりお店の灯りが消えて真っ暗に。アラクネアのしわざだったわ。
次の日、5人が合宿の買出しに出かけると、いきなりお店の灯りが消えて真っ暗に。アラクネアのしわざだったわ。
いそいでプリキュアに変身!でもなかなか倒す事がができない…。
するとドリームの胸のリボンから眩い光が放たれて…!
するとドリームの胸のリボンから眩い光が放たれて…!
★概要
23話と24話でかなりトラウマに陥りやすいシリアスとは裏腹に、いつものプリキュアシリーズらしさを持ち直したエピソードである。
今回のエピソードは意外に前回からの反省点を見つめなおし、のぞみ自ら夏休みによるプランをりん達に見せるが、これにはのぞみが前の戦いで活かされた経験を上手く活用したと考えられるだろう。
『プリキュア合宿』と題してのプロジェクトで実際に25話と26話を観れば、合宿というよりは親睦会といった感じだが、のぞみは改めて皆との親睦を深め、今後のナイトメアとの戦いとパルミエ王国復権の為という事を見れば少し理解できるはずだ。
一方、ナイトメア陣営もまさかのまさかで想定外のどんでん返しでひっくり返され、前回の戦いでまさかの大きな誤算を犯したカワリーノ。
黒いコワイナーの仮面で野獣化したギリンマを使って5陣営を追い込もうとしたが、ミルクが覚醒したファイブエクスプロージョンによって倒されてしまったという事を驚き隠せなかったのも事実だろう。
「何故、絶望の力を撥ね退けてあの力が出せたのか…?」と疑問を抱くカワリーノとブンビーさんだが、アラクネアが自ら出陣し、のぞみ達が向かったデパートへ向かい戦いに挑む。
同時にコワイナーを召喚させ、さらにパワーアップさせるという鷲尾プリキュアシリーズでは意外に珍しいパターンで追い込むのであるが、最後の最後でドリームの新技である『プリキュア・クリスタルシュート』によって倒され、同時にドリームを皮切りにファイブシンフォニーを覚醒させる事になる。
●登場キャラクター
夢原のぞみ(キュアドリーム)
夏木りん(キュアルージュ)
春日野うらら(キュアレモネード)
秋元こまち(キュアミント)
水無月かれん(キュアアクア)
小々田コージ(ココ)
ナッツ
ミルク
ブンビーさん
アラクネア
カワリーノ
ショッピングカート型コワイナー
★エンドカード
今回のエンドカードは26話の中盤シーン。
夕食のバーベキューでこまちが鉄串をやけどをしてしまい、その時に振り向いた時のナッツのセル画を使ったアレンジバージョンである。
ネタ的に世界的な有名な絵本『ウォーリーを探せ!』で使った間違い探しを使ったネタであるが、本家のナッツは枠から飛び出ているため、すぐに気付いた人もいたはず。
●名場面 その1
『水無月家所有の島…』
合宿のミーティングの際…かれんが自分家で所有している島の別荘で過ごすという話を聞き、今回の合宿先が水無月家所有の島の別荘で過ごすで決まったのぞみ達。
上の2番目の画像はあくまでも想像上であり、下の画像が本来の水無月家所有の島の別荘であるが、その規模からするとゲストハウスだけでも相当の数であるため、一人で過ごすという規模ではできないだろう。
同時にこういった島であるため、水道や電気といったライフラインを考えるとやはり万全という事は確かで、あの島の別荘を維持するとなるとかなり輸送費もかかるが、底無しともいえる水無月家の財力で賄ってるから不思議である。
●名場面 その2
『合宿の買出し…いうよりお菓子の買出し、さらに計画的な金銭の問題(笑)』
このエピソードで最も見モノといえば、のぞみ達の買物による感覚…。
普通、合宿となれば負担にならない程度の宿泊分の生活用品やお菓子程度が当たり前であるが、のぞみとうららが真っ先に買ってきたのがお菓子ばかりという合宿という二文字が見えていない。
さらに、大量のお菓子とラジカセ、生活用品の爆買いでこんなに買えないと既に見えたりんだが、「なんとかなるなる~。」とボケを放つのぞみに一喝するりんのツッコミにも注目。
●名場面 その3
『プリキュアになってから半年…、4人それぞれの思い出』
初めてプリキュアになってから半年経ち、いつの間にかのぞみ中心に動いていく事により、大切な事を気付き始めたりん達。
『仲間』、『親友』という存在でどんな困難に立ち向かい、同時に絶望に陥っても手を差し伸べてくれたのぞみのカリスマ性に改めて知ったのもこの時であろう。
●名場面 その4
『かれんの意外に可愛い一面…。』
かれんといえば知性というイメージが強いが、そんなかれんが一番可愛く感じるのがこの終盤のシーンだ。
レジに行こうとするが、再びりんに止められてしまったのぞみ。
必要な分だけ買いなさいと一喝した際に、りんがグレープジュースを棚に戻そうとすると「だって好きなんだもの…。」と照れてるかれんの姿にも注目で、中盤でのかれ・りん戦争も再び勃発してるのでこの辺にも注目。
また、かれんの好きな物が100%のグレープジュースである事がこのエピソードで解り、同時にりんはオレンジジュースが好きということが解る。
●関連エピソード
特に買物中心によるエピソードだけを集めてみると、意外な所で出てきているがやはりこの辺もお菓子と絡んでいる事がよく分かるが、特に5シリーズがやはり多めである。
●Yes!プリキュア5GoGo!
第3話『運び屋シロップの友達』
あれから1年経過した際に、ナッツハウスの開店祝いの為に買出しに出かけた5陣営。
そこで、りんがかれんのグレープジュースの事で「自分以外の誰だが飲んだか全部チェックしてる。」というデタラメな話を言うが、「あんたのジュースも買わないわよ!」と逆に怒られてしまう。
●Yes!プリキュア5GoGo!
第25話『真夏の悪夢の二人』
そして、やはり25話もやはり買物ネタが再び登場。
シローことシロップがナッツハウスで居候する事になり、再びデパートへ出向くのであるが買い物する物がさらに凶悪度が増し、自分達が出せる範囲の額を通り越してるのだが、全て水無月家の財力で賄おうとしていたのであるが、さすがにこれにはかれんもご立腹であるが…。