●スマイル21話『星に願いを!みんなず~っと一緒!!』
脚本:山田由香 演出:門由利子 作画:大谷房代 美術:田中里緑
【放送当時データ】2012年7月1日 朝日放送・テレビ朝日系列
みゆき「お~、いい天気!今日は七夕だし、夜がたくさん星が見えるといいな。」
このレビューを書いてる頃は完全に七夕は通り越して、二学期突入ですけどね…つまらん野暮ですんません。
七夕当日の朝、窓の外を見上げると一冊の本…メルヘンランドからキャンディの兄である新八…じゃなくて、ポップがやってきまして、
みゆき「やっぱり、ポッ!!」
またもや顔面直撃ネタ。
みゆき「…はっぷっぷ。」
ポップ「ああ、みゆき殿!!」
キャンディ「お兄ちゃ~ん!」
何、この連携プレー。(笑)
みゆき「ウルトラはっぷっぷ。」
1エピソードで『はっぷっぷ』が2回出るのはこの21話のみ、一粒ではっぷっぷが二度おいしい…それはさておき…バッドエンド陣営側は、
皇帝ピエーロ復活までのバッドエナジーメモリーも残り僅か。
今まで集めてきたバッドエナジーも20まで進み、あと2つでピエーロ復活までの秒読み段階が刻一刻と迫ってきたのです。
みく「その時計の針を逆に戻せばいいんだにゃ。」
無理です、時限爆弾と同じですから。(笑)
ジョーカー「バッドエナジーメモリーも、あと2つでいっぱいになりますね…もうすぐピエーロ様も復活します。」
ピエーロ復活となると、スマプリ陣営にとってはかなり脅威となりかねない相手となるが、果たして?
一方のみゆきち側は…
ポップ「皆の衆、ホントに元気そうで何よりでござる。」
れいか「お久しぶりですね。」
なお「で、今日は何か用があってきたの?」
ポップ「そうでござる。」
ここ半年の戦いで、15個まで集めきる事ができたキュアデコル…ここまで集めれば、メルヘンランドの女王 ロイヤルクイーンの復活が間近にみえてきたといっても過言ではない
…待てよ、ピエーロとロイヤルクイーン復活という事だから、両サイドの戦いも一気に五分五分になる可能性は高いというわけか。
あかね「キュアデコルが16個集まるたら、メルヘンランドの女王様が復活するんやな!」
ポップ「いかにも!」
しかし、まだみゆきち達がそのバッドエンド陣営側のバッドエナジーメモリーが間近にきてる事もまだ知らずでしたからね。
やよい「…皇帝ピエーロ。」
なお「世界をバッドエンドにしようとしている…悪の皇帝。」
みゆき「大丈夫!世界をバッドエンドなんてならないよ!」
プリキュアの絵本に描かれた、自分達の戦いの記録…いや、戦いの物語…悲劇で終わるより、ハッピーエンドで終わらせようよとみゆきちはみんなに励ますのであった。
みゆき「まずはお星様にお願いしちゃおう!」
ポップ「それは何でござるか?」
まぁ、ポップが七夕にまつわる話も知らないのは無理もない…七夕の話を聞き、実はメルヘンランドにも七夕に似た風習があるとのこと。
ポップ「メルヘンランドにある『ペガサスの日』と似ているでござる。」
『ペガサスの日』といのはメルヘンランドにおいて、一年で一度だけ星が流れる日にキャンドルを灯して願いをするとペガサスから願いを叶えてくれる風習があるとのこと…確かに七夕と同じでありますな。
みゆき「乗ってみた~い!」
…このはう~ん娘、何とかしてくれ。(怒)
れいか「確かに七夕に似てますね。」
まぁな。
みゆきち、いつポップに乗ってんだ?
凛「何か乗ってみたくなったにゃ~。」
りん・しぶりん「乗らなくていいから。」
というわけで、短冊に願い事を書く事になったという訳ですが、既にみゆきち達は願い事を完成しており、そのなかでも…
れいか「正しき道を行く…れいか!」
また出ました、れいかの『道』ネタ。
なお「…それって、願い事なの?」
あかね「決意表明とちゃうんか?」
多少のフォローによるツッコミを放つ日産コンビ。
凛「何か寒くないかにゃ~?」
しぶりん「寒いというより、滑ってる。」
…仕方がないよ、れいにゃんはそういう子だから。(笑)
みゆき「なんか、もうちょっと…」
と、
七夕の飾りに星デコルを付けたみゆきち。
まぁ、この行動がこの後のアクシデントによるちょっとした保険という形になるのです。
キャンディが初めてみゆきち達と出会った事が全ての始まりであったのだから。
再び、一方のバッドエンド陣営側…
ジョーカー「やはり、あの妖精…ミラクルジュエルのヒントを何か持ってるかもしれませんね。」
やはり、あのレインボーヒーリングの際にキャンディが放ったレインボーキュアデコルで、キャンディが重要視していたジョーカー。
アカオーニ「ジョーカー、わざわざ俺を呼びつけやがって、何の用オニ!?」
何も知らずに呼ばれたアカオーニ…まさか、彼を噛ませ犬にしてキャンディとキュアデコルを奪うという策を出すというのだろうか…?
(後編に続く)