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Channel: M@XIMUM CURE LIVE!(マキシマム・キュアライブ)
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懐かしのゲーム作品を語る…第236回『Gダライアス』

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236作品目、今回は1998年にタイトーからリリースした『Gダライアス』を紹介…以前、ダライアスツインを紹介しましたね。
謎の兵器『THIMA』が惑星アムネリアを襲撃を受け、サムラックとルティアがシルバーホークでTHIMAに挑む内容。
 
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操作方式は8方向レバー+2ボタン方式、メインショットとキャプチャボール発射という構成で、キャプチャボールはザコ敵に当てると護衛機になり、中ボスはある特定部分を破壊し、キャプチャボールを当てると護衛機になります。
 
この状態でメインショットをチャージするとαビームを放出、キャプチャボール発射ボタンでボンバーという形になり、ステージ最深部にいるボスを撃破するとステージクリア、恒例の分岐によりステージ難度が変わりますが、今作品はそのステージにも分岐が分けられているため、難易度や中ボス出現にも上下します。
 
敵弾や敵に接触、障害物に触れると1ミス、残機ゼロでゲームオーバー。
 
全7ステージ構成1周エンド方式、分岐点による進行でエンディングが変化します。
 
 
●AC版 Gダライアス プレイ動画
94年にAC版ダライアスシリーズで1画面で大人気を博したダライアス外伝の後に作られ、初のポリゴンCGを起用したダライアスシリーズで、当時…タイトーの無料小冊子『TILT』でもサイドバイサイド2と初代電GO!と同じぐらい力を入れて紹介されていた事は今でも覚えており、うちの近所の今無きタイトーの直営店であった上大岡メダリオンにも入荷していた事は覚えていました。
 
丁度、ダライアスツインとMD版ダライアスIIをやっていたクチであったため、これは是非ともやりたいと期待を膨らませながらプレイした時の感想として、「ダライアスシリーズも遂にここまで来たか!!」と驚きましたね、ボス出現シーンは鳥肌モノでした。
 
また中ボスを護衛に付けると隠しコマンドを入力すると特殊攻撃を放つ事ができる中ボスもいますが、中ボスによる護衛を付ける設定は前作のダライアス外伝から追加された設定であり、この辺も上手く採用しています。
 
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ゲームバランス的にいうと、いかにもダライアスシリーズらしさで難易度面は意外に高めであり、初見でも殺しにかかってくるポイントが多いため、構築面ができていないとミスする場面もありますし、ステージ内分岐でも構築が必要な部分もあります。
 
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実はこのGダライアスは前期と後期版があり、後期版ことVer.2が意外に難易度が飛び抜けて高くなっており、ファンからかなりブーイングを受けてしまったという前科を犯してしまう悲劇のシリーズに成り下がってしまいました。
 
Ver.2が出た理由は、前期版で長くプレイする度にインカム(ゲーセンゲームの売上)が著しく下がるための処置とスコアアタック要素の追加だが、似たり寄ったりな部分で、他メーカーも同じ手で逃げられてしまった事もあり、コナミのスクランブルのアップグレード版のスーパーコブラ、ナムコのゼビウスのアップグレード版のスーパーゼビウスも同じで、『全体難易度やゲームバランスを無意味に変更した代償』は非常に大きいモノだと私は思いますし、初心者モードもボリューム的に薄く、噂では短期で消えましたね…メダリオンも短期でGダラVer.2撤去されてしまいましたし。
 
他機種では、PS版とPS2タイトーメモリーズ下巻で収録されており、タイトーメモリーズ版はPS版のアーケードモードを持ってきた形での処置になっていますが、タイトーメモリーズ下巻が一番今のハードで遊べるGダライアスかなと思います。

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