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懐かしのゲーム作品を語る…第237回『W.G.P』

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237作品目、携帯からの簡易レビューとなりますが、今回は1990年にタイトーからリリースした『W.G.P』を紹介…。


タイトーのバイクゲーは意外に珍しい分類に入るかなと。


国際ロードレース選手権(現 motoGP)を題材にし、世界のサーキットを転戦しながらワールドチャンピオンを目指します。

操作方式はハンドル型デバイスとスロットルレバー、ブレーキレバー、シフトギア操作で規定周回数に規定順位を通過する事ができればラウンドですが、規定順位外に完走するとゲームオーバー。


タイトーのレースゲーといえば、バトルギアやサイトバイサイド、独創的なモノではチェイスH.Q.がありますが、バイクゲーではこれが初の作品でして、当時はゆうゆがTVCMに登場し、意外に覚えていますが、栄区にいた時にこのゲームに出くわした事がなかったのですが、最近になってからエミュ筐体でたまたま入っていたのでやってみましたが、


エミュ筐体でバイクゲーはある意味で無理過ぎ。(^_^;)


ゲームとしては悪くはないが、PS2のツーリストトロフィーとひかくすると、どうも物足りなさがあり、特にバイクを傾けた時の画面の傾きがどうも活かされていないです。

以前紹介したナムコのサイバーサイクルズもツーリストトロフィーみたいに、いかにもバイクに乗ってる感じが強いのに、W.G.Pはどうも消化不良な部分があります。

ゲーメスト、あるサイトで確認したのですが、このゲームのバイク筐体もかなり凝ってたらしく、プレイ中に筐体のサイドから走行風を放つという噂があるらしく、バイク操作もバイク移動する際にハンドルで操作するという部分を見てしまうと、やはりイマイチな印象をウケてるなと。

残念ながら家庭用による移植、PS2のタイトーメモリーズシリーズにも移植される事も無く、闇に葬られた作品ですが、これの反省を活かしてか、初代サイドバイサイドが出る前の年に、クルマゲーと合体した『デンジャラズカーブス』という作品を世に送り出したが、こちらも出回りが少なかったためか、あまり見ませんでしたね。

それから、サイドバイサイド、バトルギアシリーズと硬派なクルマゲーを出すようになりまして、バトルギア4TunedとD1グランプリアーケードを以てタイトーのレースゲーは終焉を迎えてしまったのは残念かなと。

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