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懐かしのゲーム作品を語る…第247回『中嶋悟監修 F1HERO MD』

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247作品目、今回は前回に引き続いてのバリエの中嶋悟F1HEROシリーズのメガドライブ版『中嶋悟監修 F1HERO MD』を触れてみようと思います…FC版も紹介したついでですので。

1992年シーズンをベースに、元F1パイロットの中嶋悟さんによるアドバイスを参考に全16戦勝ち抜きながら、ワールドチャンピオンを目指します。



操作方式は十字キー+2ボタン方式、十字キーでステア、シフトギア操作、Aボタンでアクセル、Bボタンでブレーキとなりますが、マニュアルギアは4速、7速ギアのどちらか選択可能になりますが、4速と7速はオートマより速く設定されています。


1988年にFC版にリリースし、GBやSFCも発売されたバリエの中嶋悟F1ヒーローシリーズにおいて、セガハードで発売されたのが全方向スクロールタイプの『中嶋悟監修 F1グランプリ』とこのF1ヒーローMDになりますが、画面構成が同じメガドラでリリースした『スーパーモナコGP』に似すぎてる部分があります。

ただ難易度面では、スーパーモナコGPよりはこちらが下といった感じでありますが、画面構成的に画面上部の情報が大きく出過ぎてしまい、メイン画面が狭苦しく、似た経験でFC時代の中嶋悟のF1ヒーローもマシンが小さすぎてるので、全く反省を活かしきれてないですし、スーパーモナコGPを触れた事がある人だと、二番煎じな作りに見えてしまう事も…。


自分も一時期、メガドラを持ってた時期がありまして、この中嶋悟のF1ヒーローMDもクリアを果たした事がありますが、やはり画面構成がスーパーモナコGPに味付けしましたという感はありましたね、数プレイで飽きましたけど、中嶋悟に頼らないレースゲーを作ってたら、間違いなくバリエは良作になってたかもしれません。(笑)

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