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Channel: M@XIMUM CURE LIVE!(マキシマム・キュアライブ)
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P5第30話『ミルクの決意とみんなの力!』 エピソード詳細

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●P5第30話『ミルクの決意とみんなの力!』
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●あらすじ(朝日放送公式HPより引用…。)
 
ある日、のぞみとミルクはチョコレートをめぐって大喧嘩になったの!
「ミルクはパルミエ王国のお世話役らしくない!」
「のぞみはプリキュア失格!」と言い合いになり、ケンカはエスカレート。
でも、あとでふたりはとっても後悔するの・・。

ミルクは、かれんの説得で仲直りすることに。
そしてりん起ちも心配でのぞみの家に行こうとすると、そこにアラクネアがジャマをしに現れたの!
激しい攻撃でりん達は苦しみ、ドリームコレットまで奪われててしまう。

そこにのぞみが登場!なんとかドリームコレットを取り返すことに成功したけど、なんとアラクネアがパワーアップ。
プリキュアの攻撃がきかなくなり大ピンチ!


そんな時、ミルクの体に変化が現れる・・!

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★概要
P5において、最初のシーズンの折り返し地点の節目ともいえるエピソードで、作画は原画とも担当している青山 充先生、脚本は山下憲一先生が担当。
今回のチョコによるトラブルの件も、やはりミルクが喧嘩の火種であることは間違いないのだが、のぞみが「人のチョコを食べるなんてパルミエ王国の人材も人手不足じゃない?」と冗談交じりで言い放つ。
 
これに対し、ミルクは自分のお世話役のプライドのためか反論し、「のぞみなんか夢を持っていないし、パルミエ王国の未来を託したくない!のぞみなんかプリキュア失格だ!」とさらに言い返されてしまい、両者とも逆に落ち込んでしまう。
 
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落ち込んで、自分の部屋に戻って自分のいったことで後悔し拗ねるミルクだが、そこにかれんがやってきて少しずつ慰める。
 
一方ののぞみも同じ結果であったが、自らピンキーキャッチュを外し、ケースにしまうという場面があるのだが、ミルクからプリキュアとして認めたくないとジレンマが非常に残ってしまったという意思の表れが強く出ていたのは確かであろう。
 
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同時に、ナイトメアでも違う意味での火種が付き始めたのがこの時で、アラクネアは以前、ギリンマが使った黒いコワイナーの仮面を使おうとカワリーノと接触する。
 
当初、カワリーノは「あれはあまりにも危険ですし、上司と相談した方がいい。」と拒否をするが、ナイトメア幹部内での自分の立場を守りたいというアラクネア自らの使用を取る事になり、カワリーノから受け取る事に…。
 
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その現場を偶々遭遇してしまったブンビーさん、この時のブンビーさんの脳裏には恐らく、『自分の部署の立場が消える。』と『ギリンマが使っていた時の意志のコントロールができなくなる。』という二つのジレンマがあったからだろう。
 
ナッツハウスの手前まで来た所で、「君はカワリーノさんに利用されてるんだ!」と必死の忠告を止めようする。
しかし、「自分の部署が無くなるからでしょ? 自分だってギリンマに渡してるクセに…。」と痛い所を突かれてしまうが、ギリンマの件に関しては恐らくカワリーノによる管理下の元で、ブンビーさん経由で渡されたのだから、決してブンビーさん自ら下した決断ではない事確かであるが、結局…ブンビーさんの説得を振り切り、単独で5陣営に戦いに挑む事になった。
 
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ドリームことのぞみを外れた状況の下で始まった戦いで、序盤は完全にアラクネアの圧倒的な有利な展開となり、ドリームコレットも易々入手することはできたため、アラクネアもこの時点で黒いコワイナーの仮面を使わずに逃走していたら、間違いなく圧勝であった。
 
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外したピンキーキャッチュのケースから眩い光を気付いたのぞみは、急いでりんのもとに駆けつけ、ミルクに「自分はプリキュア失格かもしれない、一緒にパルミエ王国の復権の為に叶える!」と再び、ピンキーキャッチュを装着、ドリームに変身し、アラクネアを反撃を成功し、ドリームコレットを取り返す事に成功する。
 
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遂に黒いコワイナーの仮面を使い始めたアラクネア、既に自分の意志で戦っているとい感覚はなく、本能の赴くままに5陣営に攻撃を仕掛ける。
それを庇うかのようにミルクは、パルミエ王国がナイトメアに滅ぼされた時の心境を自ら語り、同時に恐怖と孤独を感じながら、人間界にやってきた事をここで明かされる事になる。
 
自分の故郷が滅び、帰る場所すらない事の悔しさは誰もが共感できるワンシーンがここにあるのは確かだ。
 
『のぞみ達の力になりたい!』、その思いに応えてミルクはファイブシンフォニーのアイテムの一部として変化し、ドリーム達のファイブシンフォニーを一体化させて、24話で見せたプリキュア・ファイブ・エクスプロージョンで一気にアラクネアの胸部を貫通、見事奇跡の逆転劇を果たす事になった。
 
同時に…
 
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ガマオ以外のブンビーの部署のメンバーもこれで全滅となり、中間管理職からヒラ社員へ転落するという悲劇に見舞われることになった。
 
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今回のトラブルの一件で、両者和解する事になったのぞみとミルク…その直後もまたミルクの意地の悪い一面をみせて、幕を下ろすことになるのだが、ナイトメア陣営もこの戦いで更なるメンバーの補強として、更に強力な上層部メンバーのハデーニャ、ブラッディを送り込む事をこの時ののぞみ達は知る由もなかっただろう。

●登場キャラクター
 
夢原のぞみ(キュアドリーム)
夏木りん(キュアルージュ)
春日野うらら(キュアレモネード)
秋元こまち(キュアミント)
水無月かれん(キュアアクア)
小々田コージ(ココ)
ナッツ
ミルク
ブンビーさん
アラクネア
カワリーノ

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★エンドカード
場面はAパート終了間際のココとナッツが、ハデーニャに見つかった場面からの流用。
ハデーニャのみだけシルエットという形であるが、この場面の手前で使われた登場シーンからのアレンジ流用となる。

●関連エピソード
 
プリキュアシリーズにおいて、自らプリキュアを辞めようとする場面は少なからずあり、序盤は転校や将来の為による事情を抱える両立の問題から起きており、先頭に再び戻りプリキュアとして戦うという使命を再び決意する展開は、過去のシリーズや以降のシリーズで必ずしもあり、ケンカによる仲間割れと同じぐらい扱っているシリーズは多いが、後期シリーズではメインの中で青キュア系が比較的に多いようだが、ここで有名なエピソードだけをチョイスしてみた。
 
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●フレッシュプリキュア!
第9話『美希の夢、私プリキュアをやめる!!』
 
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●スマイルプリキュア!
第43話『れいかの道! 私、留学します!!』
 
現役モデルとしてやってる美希だが、ファッションモデルのオーディションの話が舞い込んでくる。
合格すれば海外へ行けるという喜びの同時に、海外へ旅立つと同時にプリキュアも辞めなくてはならないという問題が浮き彫りになり、一人で悩みを抱えてしまうのだが、やはり今の時間を大切したいということで再びプリキュアとして戦うという医師を辞めたくないということで再び戦うことを決意する。
 
同じ青キュア系の話で、スマプリは終盤でれいかが海外への留学を進められるという話が舞い込み、同時にプリキュアを辞めなくてはならないという問題はフレプリの8話と共通であるが、しかし…その話を耳にしたジョーカーはその話を利用して、みゆき達をバラバラにして倒すという手を使うのだが、「私も…行きたくない!もっとみんなと一緒にいたい!みんなと別れて離ればなれになるなんて!そんな…そんなの…そんなのヤダ!」と再び決意し、ジョーカーに打ち勝つのである。

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