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懐かしのゲーム作品を語る…第258回『高橋名人の冒険島』

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258作品目、今回は1986年にハドソンからリリースした大メジャー作品『高橋名人の冒険島』を紹介…FC世代の人なら知らない人はいない作品ですね。

高橋名人が最愛の彼女 ティナを救うため、キュラ大王率いる軍団を蹴散らして進む内容。

操作方式は十字キー+2ボタン方式、ジャンプと攻撃となり、攻撃は道中の卵を割ると出現する石斧で攻撃が可能で放射線上に飛びます。

スコア下部にバイタリティが表示され、時間と共に減少していき、バイタリティがゼロになると1ミスで、さらに敵に接触や炎に触れる、穴に落ちたりするとバイタリティ有無問わず1ミスとなりますが、石に躓くとライフが若干減少していきます。


全8ワールド4エリア、全32ラウンド構成の1周エンド制です。


高橋名人といえば、FC世代のゲーマーにとって神的な存在であり、『ゲームは1日1時間』という格言を残し、以降のハドソンの顔になったゲーム業界において知られ人と知る著名人であり、ハドソンの役職で唯一『名人』と与えられた人物であり、ハドソンが解散するまでの間通してきました。

そんな高橋名人が人気絶頂期に誕生したのが『高橋名人の冒険島』で、元々はセガさん発売、ウェストン開発の『ワンダーボーイ』をFC向けにアレンジチューニングした作品であり、当時は任天堂とセガはかなりライバル企業同士でした。

攻撃アイテムの石斧以外に、移動スピードを上げる事ができるスケボー、一定時間無敵になれる妖精ハニー、ワールド3から現れるバイタリティ減少させるナスがあり、そのなかでも重要度高いのが、コンティニューを解禁させるアイテムのハチ助が重要なアイテムで、これがあると無しによって多少難度が変わりますね…救済処置の面においてですが。


ゲームバランスも序盤は問題は無いが、ステージ2以降から難易度が急上昇する傾向が高く、ワールド8になると、手に負えない配置パターンになってきて、特に8-3と8-4は完全にクリアさせる気ありませんと殺しにかかったパターン配置は語り草になっており、有野課長でお馴染みのよゐこの有野晋哉さんのレギュラー番組『GCCX(ゲームセンターCX)』で、有野課長が断念した時にADの浦川さんが代走でクリアを果たした事で、浦川さんも一気に知名度を上げた作品になり、『こんなゲーム、世に存在してよかですか?』という名言も生まれたのもこの作品でしたね。


何度もいうように、ゲーム全体難易度が途轍もなく高く、操作スキルにも要求される作品でしたし、同時に高橋名人の冒険島が出た以降から粗悪なゲームバランスのゲーム作品やクリアさせる気ないようなゲーム作品を乱立させてしまった名作且つ迷作を作り上げてしまったのではと思います。

元のゲームである『ワンダーボーイ』も忘れ去られてしまうが、次に登場した『ワンダーボーイ モンスターランド』で知名度を上げる事になりますが、そのモンスターランドもハドソンの手でビックリマンのキャラを差し替えられた作品を放つ事になる事に。

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