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マキシ参戦車種レビュー 第20回『メルセデス・ベンツ 190E 2.5 16 エボリューションII』 ファーストインプレッション

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●190E 2.5-16 エボリューションII ファーストインプレッション
 
海外版マキシ5から登場し、海外版でしか使用できなかったメルセデス・ベンツが放つDTMウェポン(ドイツ・ツーリングカー選手権)の190E 2.5-16 エボリューションII(以下190E)であるが、今回のマキシ5DXの国内版で、SLS AMGと共に正式参戦となった。
 
型式は旧型であるがそのマシンの潜在能力をキュアビーすけ的にインプレッションしてみた。

★マキシに登場するベンツの中で、全長はR32型GT-R、車幅はNC型ロドスタ並みという意外な伏兵。
 
マキシにおいてベンツと聞くと大体が、500EとSLK350の二車種のイメージが強く、全長が長くて扱いにくいというイメージが強い。
しかし、海外版で先行投入された参戦車種で車幅が意外にコンパクトなのが、この車種のみ。
 
全長もR32型GT-R並であるため、この辺もコーナリングでの安定性で大きく貢献している。

★コーナリングの安定性と曲がりやすさはトップクラスだが、ノーズが多少鼻に突くという部分が難アリ。
 
まだ600馬力仕様でのインプレッションであるが、マキシでのベンツで箱根でも豪快にぶん回せるため、本気になれば意外なダークホース的な存在になるし、特に追加された神戸エリアでも十分に発揮できる。
 
ただフロントが若干鼻に突く部分があるため、極端なインを突きすぎるとガツンとぶつける部分もあるので、どこまで寄せられるかが課題になる。

イメージ 2
★対接触性能もかなり特殊、抑え込まれた時の力は強いが、抑え込む力は弱い…ブーストはやや弱い傾向。
 
分身対戦で検証した結果…相手の車に抑え込む力は弱い傾向だが、その逆に抑え込まれた時の力は意外に強いという変則的な対接触能力を持っており、今までは抑え込まれた時や抑え込む力もほど同一性であるという傾向が強いのだが、マキシ車種においての対接触能力としてはかなり特殊ねケースになる。
 
ただ、後続ブーストは若干弱めであるが、旋回性を上手く武器にして戦っていけば決して負ける車種ではないことは確かである。
 
エアロ関係は、セカンドインプレッションに続く。

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