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懐かしのゲーム作品を語る…第266回『峠MAX 最速ドリフトマスター』

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266作品目、今回は1997年にアトラス発売、ケイブ開発の『峠MAX 最速ドリフトマスター』を触れてみたいと思います…アトラスのクルマゲーといえばこれしかないでしょう。

箱根、六甲、北海道、東京ベイエリア、パイクスピークの舞台にチューニングカーで競い合う作品になります。


操作方式は十字キー+6ボタン方式、十字キーでハンドリング、アクセル、ブレーキ、サイドブレーキ、シフトギア操作、視点切替で構成されており、3コースを舞台に通常のレースするキングバトルモード、単独走行によるタイムアタック、ジムカーナモード、そしてストーリーモードの計4モードで構成されており、車種はR33型GT-RやFD型RX-7、80スープラ等のメジャー車種から、ランタボことランサーEXターボ、110型サニー、A31型セフィーロとマニアック車種に963型ポルシェ911、マクラーレンF1GTR、ランボルギーニのディアブロ、挙げ句の果てにはバスやスクーター等のお遊び車種もあり、条件に応じて解禁される仕組みになります。


『怒首領蜂(どどんぱち)』や『エスブレイド』、『虫姫さま』といった弾幕系STGを世に送り出してきたアトラスの子会社のCAVE(ケイブ)が開発したクルマゲーであり、元々サターンに発売された『峠・ザ・キングスピリッツ』のPS版にあたる作品になり、以降の峠シリーズのメインを築き上げた作品になります。

特にシナリオモードは、当時のレースゲーとしては画期的であり、物語もなかなか面白くまとまっており、KINGとのバトル後の後日談の短編もあるため、この辺もポイントですね。


ただ難点は、コースの数の少なさ、一部のシナリオでのノルマが意外に難しかったり、鬼ブーストで追いかけてくるという難点がありまして、第3話のライバルマシンであるFD(以降はマクラーレン・F1GTR)、第8話の北海道戦において、正攻法でクリア目指そうてすると、一定距離離れると80スープラとシルエイティのブーストが壊れかかっており、最後に逆転負けをするケースが日常茶飯事に…

最後の最後は、テロリスト犯が仕掛けたクルマに乗っては最低速度を落とすと爆発してバッドエンドになるモノもあり、映画『スピード』のパロディ持ってきてたり…2周目なんざ路線バスであり、85キロ以下落とすと爆発もまんまスピードからのリスペクトですけど。(^_^;)

ドライバービューも見づらく、ビハインドビューで何とか完走できるレベルになります。


中古でクルマゲーで探せば、意外な確率で見つかるのでお試しあれ。

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