Quantcast
Channel: M@XIMUM CURE LIVE!(マキシマム・キュアライブ)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1983

懐かしのゲーム作品を語る…第267回『峠MAX2』

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

267作品目、今回もアトラスの峠MAXシリーズ…今回は1998年に登場した峠MAXシリーズ2作目の『峠MAX2』を紹介したいと思います。

実際の峠道と走り屋御用達のマシンを題材にした作品で、今回はD1グランプリやドリフトマッスルの生みの親であるドリフトキングこと土屋圭市監修です。


操作方式は十字キー+7ボタン方式、アクセルとブレーキ、サイドブレーキ、視点切替、シフトギア操作とシフトモード任意選択ボタンとなります。

タイマンで戦っていく『キングバトルモード』、単独走行の『タイムアタック』、一部車種追加要素もある『シナリオモード』、さらに土屋圭市氏の課題をクリアしていく『スクールモード』の4モード、さらに今作からマシンクラス別になり、高出力クラスから低出力クラスとクラス別に分けられており、タイトーのバトルギアシリーズの先駆けになった感じになってます。


前作、それなりに楽しめた峠MAXですが、画質とシステム面は大分強化されており、ドリフト中に角度と維持時間によってポイントが加算される『ドリフトアングルポイントシステム』を起用しており、峠MAX GやPS2の峠3でも採用されてますが、しかし…挙動が前作と峠MAXGと比較してしまうと、なんか中途半端なシリーズになってしまった感じが強く、峠MAX Gと湾岸マキシはアクセルオンしながらドリフトすると外側へ膨らむというアンダー傾向になるのに対し、峠MAX2はアンダーを抑えようとアクセルオフすると一気にオーバーステアになる傾向が強いため、細かなアクセル操作がやりづらい作品になっています。

さらに、シナリオモードも峠どのバトル中心と思いきや、腹痛で運転できないドライバーの代わりにバキュームカーを運転するわ、トロッコに乗ってゴールを目指したり、暴走したロボットを食い止める、挙げ句の果てには街で怪獣が暴れてるため、装甲車で現場に駆けつけるという全く意味不明且つ脱線気味な物語になってしまい、前作やった事がある人なら一発投げてしまう事は間違いないでしょう。


個人的に峠MAX2はザ・ベスト版で購入しまして、土屋圭市監修という部分で興味本位で購入したのだが、最初にキングバトルモードで走ってみまして、コーナリング時にやたら変なオーバーステアに泣かせられてしまって惨敗を屈し、さらにストーリーモードも前作と比較するとあまりにもお粗末な展開で怒りを買わせてしまったとしか言い様がなく、買ってから二日で売り飛ばしました…PSPの湾岸は即日売り飛ばしたけど。


一部のユーザーから不評を買ってしまったためか、続編の『峠MAX G』は挙動面に関して改善されたため、2はある意味で地雷作品だったと思います。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1983

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>