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懐かしのゲーム作品を語る…第271回『スーパーパン』

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271作品目、今回は1990年にミッチェル発売、カプコン開発の『スーパーパン』を紹介…世界各地を渡り歩きながら、ボールを割っていく内容の画面固定タイプのSTGです。


操作方式は4方向レバー+1ボタン方式、ボタンはメインショットのワイヤーガンのワイヤー発射となり、ワイヤーの部分も攻撃判定になっており、画面上にあるボールを最小サイズにすると消滅し、全て消滅するとステージクリアとなりますが、選択したモードによっては違いがありまして、通常はツアーモードは各都市の夜フェイズまでクリアすると次のステージに進みますが、パニックモードは画面下部のゲージがフルになるとレベルか上がり、さらに出現スピードが上がります。

ボールに接触、制限時間がゼロになると1ミス、残機ゼロでゲームオーバー。

ツアーモードは全50ステージ1周エンドで、香港をスタートしてグアム島まで目指しますが、パニックモードはレベル99まで進んでもミスをするまではエンドレス制になります。



1989年に『ポンピングワールド』という名前でデビューした作品で、カプコンが開発してミッチェルが販売するという変わった方式ですが、タイトーと東亜プランはこの手を使ってましたけど、カプコンの作品としては珍しく、実はポンピングワールドが発売される前に、ハドソンがPCゲームの『キャノンボール』というゲームが発売していたので、ある意味でアレンジ作品という事になります。


ツアーモードでは、パワーアップアイテムとして、2連射可能のダブルワイヤー、狭い場所で張り付いて割る事ができるパワーワイヤー、連射力の高い3WAYマシンガン、一気にボールを最小サイズになるダイナマイト、被弾してもリカバリーするバリア、ボールの動きを止める時計、特定エリアで出現する1UP人形と豊富ですが、特にステージに応じたワイヤーの選択によってはクリアに左右されます。

マシンガンは壁を撃ち抜く事ができないため、狭い場所で使うとほぼ絶望的に見舞われるケースがあるのですが、後半になるとステージ地形が複雑になり、一筋縄ではいかないという形になります。


ゲームバランス的に悪くないですが、出現アイテムがランダムという部分も絡んでくるので、場合によっては進める、進めないという部分も少しながらある程度でしょうけど、ややパズル要素の部分を活かせば問題はないですが、パニックモードになるとボールが次から次へと現れる同時にパターン構築が必要となるので、早めに潰していくパターンが必須となります。

自分もツアーモードで、運が良ければイスタンブールステージまで進めるが運が悪いとヒマラヤの夜フェイズ面で積み、パニックモードだとレベル25ぐらいで積んじゃいます。



他機種での移植で、カプコンからSFC版とPS版のスーパーパンコレクションで移植されてますが、両版とも現在は入手が難しいですけど、エミュ筐体で稼動してるので少なからずはプレイできると思います。

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