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Channel: M@XIMUM CURE LIVE!(マキシマム・キュアライブ)
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第20回『プリキュアシリーズ 10年の歴史… その5 Yes!プリキュア5GoGo!編』

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さて、今回のプリキュアシリーズ10年の歴史シリーズは2008年編に突入…、プリキュアシリーズキャラクター誕生5周年の年でもあります。
この辺も結構プロジェクトもやった時期でもありました。
 


●2008年
 
Yes!プリキュア5の人気の成功で、MaxHeart以来の久々の第2期シリーズのYes!プリキュア5GoGo!がオンエアされた年であり、同時に初代プロデューサーである鷲尾 天プロデューサーによるプリキュア最後の作品となった年であった。
同時に、5周年記念イベントも小規模ながら開催された他、関連商品も販売され、それが後のプリキュアオールスターズシリーズへの新たな一歩となったのでした。
 
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●2008年1月27日 『Yes!プリキュア5』終了、同時に次回予告にて『Yes!プリキュア5GoGo!』の予告編が流れる。
 
『デスパライアとの和解』という意外な展開で幕を下ろしたプリキュア5…過去の最終回では多くのラスボスが倒して平和に戻ったという展開が多かったのですが、ラスボスとの和解し、自ら封印を求めるという意外な展開で驚いた方も多くいらっしゃったはずではないでしょうか…この辺も意外にデスパライアの意外な一面を覗く事ができるエピソードでした。
 
そして、第2期シリーズである『Yes!プリキュア5GoGo!(以下P5GG)』のオンエアされる事が決まり、同時に『プリキュアシリーズの誕生5周年プロジェクト』と題して、P5GGのエンドカード横に作られたロゴがその証なのですが、しかし…その同時に単なる『5周年』という題が後の大きな誤った情報である『放送開始5周年』と間違った情報が独り歩きしてしまう事に…。
 
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●2008年2月3日『Yes!プリキュア5 GoGo!』オンエア開始。
 
5最終回から一週間後…P5シリーズ第2期シリーズであるP5GGが放映開始されました。
物語はナイトメアとの最終決戦から3ヶ月過ぎた桜が咲き乱れるサンクルミエール学園にシロップという謎の男の子からキュアローズガーデンの管理人であるフローラから、「キュアローズガーデンにて待ってる。」というメッセージと同時にローズパクトを手渡され、同時にそのローズパクトを狙っている新たな秘密組織 エターナルとの死闘を繰り広げる事に…。
 
プリキュアシリーズによる2期シリーズ目で、新たな敵組織が登場する設定ではこれが初となったのですが、後期の梅澤プリキュアシリーズでは1年制度による交代制度に変更されたため、この展開のによる設定はこれが最後の作品となりました。
 
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●2008年4月6日 仮面ライダーキバとのコラボオープニングが実現する。
 
放送当時、一部の放送局を除いて『ニチアサ合体スペシャル』と題して、当時の平成ライダーであるキバとのコラボレーションが実現され、放送エリアではちょっとした話題にもなり、同年10月のニチアサ合体スペシャルの仮面ライダーキバで、ドリームがキバの決め台詞である「キバって行くぜ!」のポーズを放つというレアな作画も実現されました。
 
しかし、残念ながら両作品による再放送、映像ソフトでは著作権の関係上により、このシーンは差し替えられました。
 
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●2008年2月~5月 ジョイフルによるCMが展開される。
 
P5GG第2話~第17話までの放送の間のCMにて、プリキュアシリーズでのファミレスチェーン店『ジョイフル』による展開CMが番組内で放映されました。
ジョイフルは西日本中心によるファミリーレストランのチェーン店で、昨年秋に劇場版5のキャンペーンで行ない、その後の2月~5月という期間限定でオンエアされ、その翌年のフレッシュプリキュア!でも展開のCMが流されました。
 
しかし、ジョイフルがある地域と無い地域がかなり大きかったため、この辺に関しても意外に限定グッズが手に入りにくかったという話も…。
 
ちなみにジョイフルのCMのドリームを担当したのは、オールスターズシリーズでお馴染みの青山 充さんが担当しておりました。
 
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●2008年2月5日 プリキュアシリーズ最初で最後のインターネットラジオ番組『CLUB ココ&ナッツ』が配信開始。
 
プリキュアシリーズで初のインターネットラジオ番組『CLUB ココ&ナッツ』がアニメイトTVというインターネットサイトラジオにてオンエアが開始されたのもこの時で、ココ役の草尾 毅さんとナッツ役の入野自由さんのお二人が5シリーズの声優さんと共に色々な裏話等が聴けた番組で、その放送内容を収録したCDがマーベラスAQLが実際に発売されました。
 
残念ながら、プリキュアシリーズによるラジオ番組はこのシリーズのみでしたが、当時…ココとナッツ人気が非常に良かったのではと伺えられます。
 
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●2008年5月25日 P5GG第17話にてたむけんがゲスト出演する。
 
プリキュアシリーズによる芸人とのコラボといえば、スマイルプリキュア!17話のFUJIWARAによるゲスト回が非常に覚えてる方も多いですが、初めてのお笑い芸人によるゲストといえば、このP5GG第17話でした。
放送当時…一部で賛否両論の声がありましたが、翌年のフレッシュプリキュア!ではオードリーがゲスト出演する事になるのでした。
 
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●2008年6月1日 P5GG第18話にて『ツイン・テールの魔法』が初披露される。
 
前作の5の20話にて、『とびっきり!勇気の扉』でCDデビューとなったうらら、そして…翌年6月に2ndシングル『ツイン・テールの魔法』が初披露され、同時に放送終了後にCDプレゼントも展開され、前回のファーストシングルと同様…マーベラスAQLさんから実際に発売されました。
ちなみにカップリング曲は、くるみことミルクのキャラクターソング『ミルク・ミラクル・ミルキィ伝説』が収録されました。
 
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●2008年 夏 東急電鉄にてラッピング編成が走る。
 
7月にて劇場版P5GGの情報が公開された同時に、東急電鉄の東急東横・みなとみらい線にて劇場版公開のラッピング編成が運行開始、同時に公開記念のスタンプラリーも同時に開催されました。
プリキュアによるラッピング編成は3年前の2005年のMH2以来で、反対側は仮面ライダーキバというニチアサ作品尽くしの車両となりましたが、このP5GGのラッピング編成を最後に東急電鉄によるプリキュアシリーズの展開は最後となりました。
 
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●2008年夏~秋 プリキュア5周年プロジェクトイベント、続々と開催される。
 
この時期から続々とプリキュアシリーズ誕生5周年プロジェクトが活発になった頃で、9月に中野サンプラザにて『プリキュア☆ミラクル☆マジカル☆コンサート』が行なわれ、工藤真由さんや五條真由美さん、うちやえゆかさん、ドキプリ本編でまこぴーでお馴染みの宮本佳那子さんによるコンサートが開催され、その後にそのコンサートの模様のDVDがマーベラスAQL発売される予定になっていたのですが、突然の発売中止に…。
 
また、夏からは劇団飛行船によるミュージカルショーにて、鷲尾プリキュアオールスターズによる公演が開催され、多くのファンから好評を博しました。
 
そして、その年の秋にDSソフト『Yes!プリキュア5GoGo! 全員しゅーGo! ドリームフェスティバル』が発売され、『プリキュアモードにSWITCH ON!』が初めて収録された作品となりました。
 
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●2008年9月 プリキュアパンシリーズが初めて発売される。
 
今ではすっかりバンダイの人気商品の一角となっているプリキュアパンシリーズは、この年の月に発売されました。
バンダイはヤマザキパンとの提携をタッグに第一パンのポケモンパンシリーズの対抗馬として発売され、発売の同時に瞬く間に人気となり、同時に色々なバリエーションが発売、同時にスーパー戦隊シリーズのパンも同時に発売され、同時にプラペタシールも初めて同封されました。
2013年1月まではヤマザキパンでの発売でしたが、2013年5月からはポケモンパンシリーズを販売している第一パンに変更されました。
 
 
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●2008年11月8日『映画 Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースデー♪』が公開される。
 
劇場版プリキュアシリーズ5作品目、今回はプリキュアシリーズではあまり描かれる事が無い誕生日という設定で始まったシナリオは新鮮さがあり、同時にココとのぞみによるキスシーンは、多くの大友ファンから大きな衝撃を与えたインパクトの強い作品となりました。
同時に、非公式でこの公開日がのぞみの誕生日と決めて、祝うファンも登場しました。
 
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●同日 短編『ちょー短編 プリキュアオールスターズ』も公開される。
 
劇場版P5GGが公開の同時に作られた短編エピソード『ちょー短編 プリキュアオールスターズ』が公開され、僅か5分弱ながらも鷲尾プリキュアによるド派手な戦闘とダンスシーンを披露。
この僅かながらの短時間の作品が後のプリキュアオールスターズDXへ受け継がれる事に…。
 
●2008年秋~冬 『フレッシュプリキュア!』の企画が立ち上がる。
 

★2008年にオンエアしていた代表するプリキュア以外のアニメ…。
 
●『イナズマイレブン』
レベルファイブ製作のDSソフトのゲームが原作のアニメで、5シリーズの夏木りん役の竹内順子さんが円堂 守役と出演していた。
ド派手な必殺技で繰り広げられるサッカーアニメで、現在もキャラクターが代わっても小学生や女性ファンから人気を博している。
 
●『マクロスF(フロンティア)』
人気ロボットアニメ『超時空要塞マクロス』シリーズの最新シリーズで、マクロスシリーズでは初のハイビジョン作品となった。
ヒロインのランカ・リーやシェリル・ノームの人気でさらに獲得している。
 
●『ヤッターマン 2008年度版』
タツノコプロを代表するタイムボカンシリーズ『ヤッターマン』の平成リニューアル版。
内容路線は旧作の同様であるが、今の時代に合わせた内容に変更されており、また『なかよし』にて連載されているプリキュアシリーズの漫画版を担当した上北ふたご先生がキャラクターデザインとして参加している。


★放送当時に起きた様々な出来事…。(2008年)
 
1月 ドコモのPHSサービスが終了。
 
2月 関東地方で大雪に見舞われ、交通機関がマヒ、さらに開催していたイベントも中止になる。
 
3月 JRの寝台列車『なは』、『あかつき』、『銀河』が15日の到着を以て廃止となった。
 
5月 中国の四川省にて巨大な地震が発生する。
 
7月 北海道の洞爺湖にて、主要国の首脳によるサミットが開催される。
 
8月 北京オリンピックが開催。
 
10月 大手電気会社 松下電器産業から『パナソニック』へ社名変更。
 
12月 0系新幹線、山陽新幹線から運用から終了となる。


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次回、その6『フレッシュプリキュア!』&プリキュアオールスターズDXへ続く。

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