276作品目、今回は1994年にタイトーからリリースの『スペースインベーダーDX』を紹介…ヴォルフィードに続いてのタイトー作品で大メジャータイトルであるスペースインベーダーシリーズ5作目であり、初代スペースインベーダーのリメイク版。
画面上段に現れるインベーダーをビーム砲台を移動しながら撃破していきます。
操作方式は左右2方向レバー+1ボタン方式、メインショット発射オンリーで連射やチャージショットという特殊発射はありません。
画面上のインベーダーを全滅すれば次のラウンド進めますが、インベーダーがプレイヤーがいる段まで降りてきたら強制ゲームオーバーとなりますが、インベーダーの敵弾に触れると1ミスとなり、残機ゼロでゲームオーバー。
画面構成はアップライト、モノクロ、カラーとメジャーな仕様の他、一部地域ではモノクロ仕様にセロファンフィルムを貼り付けた仕様も再現した仕様もセレクトできる他、歴代タイトー作品のキャラをインベーダーに置き換えたパロディモード、STGでは珍しい対戦モードも追加されてます。
1978年にタイトーが世に送り出し、社会現象になったスペースインベーダーは、ゲーセン文化の起点を作り上げ、今のアーケードゲーム文化の礎を築き上げた歴史的な作品ですが、丁度90年代半ばに入ってからは、レトロ作品のリメイクやリバイバル集が発売されており、特に家庭用ではスーパーマリオブラザーズのFC3部作をSFCにまとめた『スーパーマリオコレクション』、国民的RPGのドラクエIとIIをカップリングし、グレードアップした『ドラゴンクエストI・II』もリリースしたりとリバイバルブームが押し寄せていた年であったため、アーケードゲームではこのスペースインベーダーDXが出てきたと考えられます。
オリジナルの音源から参考にし、よりクリアな音になり、さらに対戦モードやパロディモードも追加、ゲームバランスはそのまま、インベーダーシリーズに新たな要素を取り込んでる他、あのナゴヤ撃ちやレインボーというバグ技も再現してるため、往年のファンでも納得できるでしょう。
しかし難点は、いくら新しいからといって、内容もオリジナルに準拠してるとはいえど、少し薄いという点では少しマイナスポイント。
家庭用ならば、おまけモードに作品解説や攻略TIPSといった項目を追加し、全く触った事が無い人でも理解できるかもしれませんが、アーケードゲームは限られた時間であるため、その部分がペラペラになってしまってるので少し分かり難い部分もありますし、対戦モードも2人プレイオンリーで、CPUキャラとの対CPU戦を加えてくれたら、より一層楽しめたのではないかと思います。
他機種では、SFC版とPCエンジン版、PS2のタイトーメモリーズ上巻のみであるが、タイトーメモリーズ上巻にはオリジナル仕様と4作目のマジェスティック・トゥエルブと共にカップリングしてるので、3バージョンを比べてプレイしてみるという面白い発見はできるかなと思います。
画面上段に現れるインベーダーをビーム砲台を移動しながら撃破していきます。
操作方式は左右2方向レバー+1ボタン方式、メインショット発射オンリーで連射やチャージショットという特殊発射はありません。
画面上のインベーダーを全滅すれば次のラウンド進めますが、インベーダーがプレイヤーがいる段まで降りてきたら強制ゲームオーバーとなりますが、インベーダーの敵弾に触れると1ミスとなり、残機ゼロでゲームオーバー。
画面構成はアップライト、モノクロ、カラーとメジャーな仕様の他、一部地域ではモノクロ仕様にセロファンフィルムを貼り付けた仕様も再現した仕様もセレクトできる他、歴代タイトー作品のキャラをインベーダーに置き換えたパロディモード、STGでは珍しい対戦モードも追加されてます。
1978年にタイトーが世に送り出し、社会現象になったスペースインベーダーは、ゲーセン文化の起点を作り上げ、今のアーケードゲーム文化の礎を築き上げた歴史的な作品ですが、丁度90年代半ばに入ってからは、レトロ作品のリメイクやリバイバル集が発売されており、特に家庭用ではスーパーマリオブラザーズのFC3部作をSFCにまとめた『スーパーマリオコレクション』、国民的RPGのドラクエIとIIをカップリングし、グレードアップした『ドラゴンクエストI・II』もリリースしたりとリバイバルブームが押し寄せていた年であったため、アーケードゲームではこのスペースインベーダーDXが出てきたと考えられます。
オリジナルの音源から参考にし、よりクリアな音になり、さらに対戦モードやパロディモードも追加、ゲームバランスはそのまま、インベーダーシリーズに新たな要素を取り込んでる他、あのナゴヤ撃ちやレインボーというバグ技も再現してるため、往年のファンでも納得できるでしょう。
しかし難点は、いくら新しいからといって、内容もオリジナルに準拠してるとはいえど、少し薄いという点では少しマイナスポイント。
家庭用ならば、おまけモードに作品解説や攻略TIPSといった項目を追加し、全く触った事が無い人でも理解できるかもしれませんが、アーケードゲームは限られた時間であるため、その部分がペラペラになってしまってるので少し分かり難い部分もありますし、対戦モードも2人プレイオンリーで、CPUキャラとの対CPU戦を加えてくれたら、より一層楽しめたのではないかと思います。
他機種では、SFC版とPCエンジン版、PS2のタイトーメモリーズ上巻のみであるが、タイトーメモリーズ上巻にはオリジナル仕様と4作目のマジェスティック・トゥエルブと共にカップリングしてるので、3バージョンを比べてプレイしてみるという面白い発見はできるかなと思います。