Quantcast
Channel: M@XIMUM CURE LIVE!(マキシマム・キュアライブ)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1983

懐かしのゲーム作品を語る…第308回『グランプリサーカス2』

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

308作品目、今回は1993年にウェストサイドからPC-98シリーズにリリースした3Dレースゲー『グランプリサーカス2』を紹介…今の人でPC-98を知らない世代にはあまりピンとこないマイナー寄りな作品になるかなと。

1992年のF1世界選手権を題材にし、シリーズワールドチャンピオンを目指していきます。


操作方式はキーボード、マウス、専用デバイスコントローラーでマシンを走らせていき、予選、本戦と勝ち続いていきます。


最終的にワールドチャンピオンになる事が条件となり、全16戦渡り歩いていきますが、ゲームオーバーの懸念はありません。


90年前期に日本中がF1ブームに巻き起こった年にリリースしたグランプリサーカスの続編。
前作は各種パワーアップキットを何種類発売されてましたが、今作はパワーアップキット無しでも十分な内容に仕上がっており、マシンデータもFOCAと国内によるF1中継ライセンス権を持つフジテレビ監修であるため、内容も信頼できるという部分もあり、当時のマシンカラーや特徴もちゃんと活かされており、FM音源による『TRUTH』もちゃんとしっかり再現してます。

しかし難点は、当時のPCにおいて主力であったPC-98という部分で再現できたとはいえ、内容があまりにも薄く、マシン挙動もリアルであるため、ヘタなマシン操作をするとかなり安定しなくなるという部分もあるので、非常に手を焼く事もしばしば。
マシンデータとコースデータのみ、FOCAとフジテレビからお借りしたという部分があるので、ビデオシステムからSFCにリリースした『F1グランプリ』シリーズと比較すると、どうも監修したのかという部分に関してもやや疑問が残ってしまうのも事実でしょう。


やはり、PC-98というスペック自体が無理もあり、TRUTHを聴くためにはFM音源サウンドボードも必須であり、CPUも486(←Intel社のペンティアムが出る前のCPUで、当時はこれが最速であったが今になれば遅い。)以上のスペックが無いとガクガクな動きであるため、前の世代のマシンでプレイしたら間違いなく絶望的でゲーム自体は面白いが、やはりデータも限りなく再現してたら非常に良作だったとおもいます。


この作品を遊んだのが、中学二年の頃で、うちの親父がコピーしたディスクを貰ったのが最初であったのですが、うちが持っていたPC-98のFM音源サウンドドライバーはあるが、CPUは286であったため、動きがガクガクで愕然で、学校のPC-98で休み時間でかなりやりましたね…今で言えば乱用ですね。

学校のPC-98は486クラス、FM音源サウンドドライバー搭載してたので、自分としては夢のマシンでしたからね…PC-9821は憧れだったもんな。(笑)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1983

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>