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懐かしのゲーム作品を語る…第328回『ルート16ターボ』

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328作品目、今回は1985年にサンソフトからリリースしたレースアクション『ルート16ターボ』を紹介…国道16号線を舞台にしたゲーム…ではなく、秘密組織『カンハルー』から奪われた金品を取り戻すため、自車のマッドエックス乗り込み、奪回するというモノ。


操作方式は十字キー+1ボタン方式で、十字キーは4方向、Aボタンはターボ発動させる仕組みとなっており、各16エリアブロックに金品やアイテムを駆使して、敵の装甲車をかいくぐっていき、チェッカーフラッグを取ると、敵の装甲車に体当たりで通過する事が可能になります。

装甲車やモンスターに接触すると1ミス、残機ゼロでゲームオーバー、各面ともエンドレス制度です。


サンソフトといえば、あの複雑なワープで有名の『アトランティスの謎』や時代劇シリーズの『いっき』、『水戸黄門』、後期では『へべれけ』シリーズを世に送り出したメーカーであり、TVCMも比較的に多かったメーカーであり、現在もメーカー自体が継続してますが、かつての全盛期ほど陰に隠れちゃってますね。

さて、タイトルにもある『ルート16』というのがそのエリアブロックの事を指し、何度も言うように実際にある国道16号線とは全く関係はありませんし、元々はアーケードの『ルート16』をバージョンアップ移植という形になります。

ゲーム構成やシステムを見てみると、ナムコのニューラリーXやラリーXに似通ってる部分もあり、そこをサンソフトがアイテムを取れば体当たりできるという回避策があるため、上手く差別化を図ってますね。

本家ナムコのラリーXは、後方への妨害はできるものの、前方への妨害が手薄であり、出会い頭に他車との接触で泣かされる場面も多かったが、ルート16ターボは障害物はないものの、行き止まりやモンスターが徘徊しており、そこも動きを読みながら走っていかないと意外に袋小路になる部分もあります。

この時代のゲームでは珍しい難易度設定ができるため、ビギナーでも始められやすいイージーモード、熟練者向けにレベルを引き上げられたハードモードの2モードがあり、初期の任天堂からリリースしたFC作品も二段階のモードが選べるシステムが実装されてましたね。

ターボ発動は画面右下に表示されてるFUELがゼロになるまでは何度も可能で、押してる間は燃料消費しつつも速く走れるというメリットがありますが、FUELがゼロになると極端に遅くなる部分もラリーXとほぼ同じです。


ゲームバランス的には初っ端から破綻してるというレベルはないですが、固定画面から外へ出た時の画面情報をもう少し把握できる配慮があれば分かりやすかったのではと思いますね。

広域マップでも把握できない場所もあるし。(^_^;)

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