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懐かしのゲーム作品を語る…第329回『スーパーアラビアン』

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329作品目、今回もサンソフト作品…1985年にリリースした『スーパーアラビアン』です、意外にマイナー寄りな作品。

魔人にさらわれた王妃を救出するために主人公のアラビアンが戦う内容です。


操作方式は十字キー+2ボタン方式、ジャンプとキックとなり、敵を蹴り飛ばすと画面端までぶっ飛ばす事ができ、2体以上ぶっ飛ばすとパワーアイテムが出現し、取得すると一定時間無敵になれるシステムですが、メインはフィールド内にあるアルファベットが書いてある壺を集めていく形になり、そのキーワードを上手く集めるとボーナス点が加算されます。

敵に接触、または魔法のじゅうたんの間に挟まれると1ミスとなり、残機ゼロでゲームオーバー。

全4ステージ構成エンドレス制度、コンティニュー機能はありません。


前回紹介した『ルート16ターボ』と同様、アーケードからのアレンジ移植であり、サンソフトによるFC初参入したタイトルですが、こちらもあまりマイナー寄りに近く、ルート16ターボよりマイナーというかなり知名度的に弱い部分がありますけど、当時のアクション作品で、アラビアンナイトを扱った作品としては初の試みであるのは確かで、後にSFCやメガドラに移植されたディズニー映画のアラジン、セガではこちらもマイナー寄りのアラビアンファイト、さらにPCにはプリンス・オブ・ペルシャの基礎もこれにあるのではないかと思います。

しかし、このスーパーアラビアン…かなり理不尽な死に方をしてしまうという部分がありまして、


魔法の絨毯の間に挟まれると問答無用に1ミスになるというメチャメチャさ。

普通ならすり抜けるぐらいなら定義なのに、かなりしょっぱいミス扱いになる部分になると「は?」と唖然させられます。

自分もこの手のミスで、苦笑いしたぐらいですね。


しかし、あのへべれけシリーズやいっきを世に送り出したサンソフトだが、こちらも他機種に移植された経緯が少なく、あっという間に忘れ去られた怪作ともいえるのではないかなとおもいますね。

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