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懐かしのゲーム作品を語る…第334回『スペランカー』

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334作品目、今回もメジャータイトル作品…1985年にアイレムからリリースの『スペランカー』です。


FC世代やゲーム好きな人なら名前だけでも知ってるタイトルではないでしょうか?

プレイヤーの探検家を操り、洞窟最深部の秘宝を求めて突き進む内容です。


操作方式は十字キー+2ボタン方式、ジャンプとフラッシュガン発射という形になりますが、フラッシュガンは一定時間出現する幽霊のみ効果があり、幽霊を消し去る能力を持ちます。

道中に酸素回復、さらに鍵を取得していきますが、ちょっとした段差に落ちる、敵に触れる、ダイナマイトの爆風に当たる、酸素ゲージがゼロになるとゲームオーバー。

面構成はエンドレス制度ですが、周回を重ねる度に背景が変わります。



アメリカのブロダーバンド社から発売されたゲームで、日本でもスペランカーやロードランナーシリーズ、バンゲリングベイ、チョップリフター、プリンス・オブ・ペルシャで知られてますが、特にスペランカーは『ゲーム史に残る最弱の主人公』と呼ばれた同時に『スペランカー先生』と称えられたりしており、近年はWebアニメ作品にもなった事もありますね。


『ちょっとした操作で死亡する。』


スペランカー特有のシビア過ぎる操作システムは、多くのユーザーを苦しめ、それから『スペランカー=ク○ゲー』とレッテルを貼られてしまうのですが、このゲームを極めると、結構『神プレイ』と称えられる部分もあったりとかなり大きく温度差もありますが、よく見るとかなり緻密なパターン構築も作ってるというのがすごくわかります。


『この地点でミスすると、この地点戻され、重要アイテムを取ってから、ワザと死亡して戻る。』という残機潰しを使った構築パターンにはかなり唖然させられ、それをうまく駆使して全ステージクリアを果たした映像を見せられた時は「どうしょうもなくスゲェや。」と感心させられる事もあります。


しかし、これらをフルに活用するとなればかなりパターンを何度も構築と修正を繰り返す『タッチ&トライ』で成せないとかなり難しい領域になるため、研究するとなれば、録画プレイが必須になることでしょう。



初期のアイレムのFCカセットといえば、LED搭載したカセットとして鳴り物として話題を集め、スペランカー問わずにジッピーレース、スクーン、10ヤードファイトも前期では当たり前に取り付けてましたね。

ゲームバランス的に非常にシビアであるため、かなり人を選ぶ作品ですが、最終地点まで行けただけでも鼻高々になってもいいと思います。


自分も何度も死にまくってたし、『三歩進んで二歩下がる』と水前寺清子みたいなパターンに陥ってますし、未だにクリアに程遠い作品だとおもいますね。(笑)

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