66作品目、今回はPSPのカプコンアーケードクラシックスにハマっている作品の中から、19シリーズ並にやりこんでいるカプコンの『戦場の狼』を触れてみようと思います、いわずと知れた名作ですね。
敵軍の司令部を破壊するため、主人公スーパージョーが単身で敵軍に挑むという内容です。
操作方式は8方向レバー+2ボタン制、メインショットと手榴弾投下のみとなっており、手榴弾は穴や川にいる敵兵に有効な唯一の武器ですが、弾数制限があるので乱発はできないため、上手く使いどころを使用しないとかなり危険な状況に見舞われます。
一方のメインショットのマシンガンは一定の射程距離と弾数なので、連射が途切れるとこの辺もスキを与えかねない事も…。
ステージ終盤に差し掛かると敵兵を大挙に押し寄せてきますが、一定時間切り抜けると門が開いて次の面へ進みますが、4面と8面のみ敵の司令部の兵士を手榴弾を全て全滅するとクリアーとなりますが、以後はエンドレス方式となっています。
道中に落ちている弾薬を取ると手榴弾が増えますが、1個~5個までありますがボーナスは一律1,000点で統一で、また10,000点、以後50,000点毎にエクステンドとなり、残り人数が一人追加されます。
但し、敵兵に触れる、敵弾に当たる、穴に落ちたり、川に落ちたりすると1ミスなり、一定の距離まで戻される戻り復活方式となっているので注意が必要です。
1984年に第二次世界大戦を題材にした『1942』が登場して5ヵ月後にアーケードにて登場した『戦場の狼』は、カプコンのアクションシューティング作品として初の作品ですが、この頃からもカプコンさんも戦争を題材にした作品もよくリリースしており、後にファミコンでは『ヒットラーの復活』であった『トップシークレット』、そして『1943』や『U.S.ネイビー』と続々とリリースされましたが、やはり初期のカプコン作品において、戦争を題材にした名作といえば、1942と戦場の狼ぐらいでした。
実はこのゲーム、意外に永久パターン的に稼げる事はできまして、その場から動かずに出てくる敵をひたすら倒していてもちょっとしたスコア稼ぎもできるというオチもでき、普通のゲームだと制限時間が設けているため、ゼロになると1ミスか、非常に強い敵が現れて強制的にミスとなるパターンも多いです。
ゲーム難易度は当時のゲームとしては非常に高く、初心者でもあまり寄り付きにくいゲームでもあります。
原因は、敵の出現率が大挙に押し寄せてくるという始末…普通にやっていても、いきなり背後から攻撃を受けていつの間にかミスになったという凡ミスも日常茶番事であるため、既に周りを撃ちながら倒していくしかないと常に注意しないと完全クリアーは難しい分類に入ります。
自分もPSPでやっていますが、画面比率が小さいと敵弾がまるで塵みたいなドットであるため、いつの間にか喰らっては「おいおいおい…今のは喰らってねぇってば。」とツッコミを入れたり…。
特に橋のアーチが一番難所で、敵と同時に進入した同時に橋の欄干の下で殺されたケースも…。
初心者でもこのパターンのやられ方は非常に多いと思います、多分。
逆にカプコン公式の携帯サイト『カプコンパーティ』内にて配信されている携帯アプリ版の戦場の狼は新たにEASYモードやオート手榴弾投下システムが実装されており、意外に初心者でも遊びやすくなっています。
さらに…その初代から登場して5年後の1990年に続編の『戦場の狼II』が作られており、こちらもPSPのカプコンアーケードクラシックスで遊べます。
世界観も初代とは全く違い、爆発シーンやハリアーやハインド、駆逐艦や走行列車による攻撃とまぁ前作の雰囲気は一体どこへといった感じで、しかし…難易度も、
初っ端から敵さんは容赦無い攻撃、ライフがゼロになるとゲームオーバーとさらに初心者殺しなゲームへ進化。(爆)
自分も開始してから2分で秒殺され、ずっと唖然しまくりでした。
戦場の狼IIは、後日に語りたいかなと思います…ハイ。