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懐かしのゲーム作品を語る…第358回『SUPER桃太郎電鉄』

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358作品目、今回は1992年にハドソン(現 コナミ・デジタルエンターテイメント)からリリースした『SUPER桃太郎電鉄』を紹介。
 
遂に桃鉄が3DSで『桃太郎電鉄2017 立ち上がれ!日本』で再び大復活して登場したというニュースで大きく盛り上がってるようですが、今回はそのSUPER桃鉄のFC版を紹介という形になります。
プレイヤーは電鉄会社の社長になり、日本各地の目的地を目指しながら物件を買い集めて総資産を増やしながら日本一を目指すという内容であります。
 
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操作方式は十字キー+2ボタン方式、Aがサイコロを振る、項目の決定、Bボタンはキャンセル、セレクトで設定変更という形になります。
 
東京からスタートし、各目的地まで進みながら資金調達やプレイに有利に働くカードを集め、さらに物件を集めていきます。
 
目的地に到着すると賞金獲得と次の目的地に向かっていく部分は全シリーズ共通で、規定プレイ年数を迎えて総資産がトップだったプレイヤーが勝者。
 
最小は5年、最大は99年まで選ぶ事ができ、ガチプレイ勢は基本的99年が定義でしょう。
 
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ディレクターがさくまあきら、キャラクターデザイナーが土居孝明、音楽がサザンオールスターズの関口和之さんと豪華な顔ぶれで制作された桃太郎電鉄シリーズ第2作の『SUPER桃太郎電鉄』は元々、PCエンジンにて発売されてましたが、92年にFC版が移植されており、任天堂ハードによる桃鉄シリーズはこれが初。
カードシステムも移動面に有利に働くモノから、相手に損害を与えたり、逆に自身が損害を受けるカードもこの時から誕生しており、さらに最下位プレイヤーには、ボンビーこと貧乏神による妨害も受けられてしまうというシステムもこの時から成立し、今日から成立してます。
 
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そのボンビーも悪行的にそれほどではなく、今では桃鉄シリーズの顔ともいえる極悪非道且つ冷酷非情でお馴染みのキングボンビーやハリケーンボンビー、ちょっと憎めないミニボンビー等はまだ登場していない頃ですから、あまりマイナスに陥るという部分が弱く、特に勝手に物件を分割払いで買ってくるか、勝手に売り飛ばす程度なので、今のボンビーの悪行的にみるとマイルドすぎるんですよね。(笑)
 
後にPS2の桃鉄X(ばってん)を購入すると、本当に格の違い知らされる事に。
 
 
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また、成田空港や関西空港、中部国際空港、福岡空港、沖縄空港による空路や九州と四国を結ぶフェリールートも出てきておらず、また海外のハワイ、ホノルルによる目的地もなかった頃でしたから、フェリーでの移動もSFCやPSPみたいに動きが俊敏でなくFCという低スペックハードですから、移動処理やドジラ出現イベントも重苦しい部分もあり、プレイ時間的にロスがあります。
 
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難点は、SUPER桃鉄II以降のシリーズを触ってる人なら分かるのですが、キングボンビーみたいな大損害を与える要素が少なく、ドジラやモモスラによる独占してる都市の壊滅や独占禁止カードによる壊滅が非常に遅いため、すぐに物件が手に入らない時間が多く、さらにCPUも段階的な強さがないため、我先にと駅に止まっては物件を買い占める部分もあり、手加減ができてない場所もありますね。
 
また、今の桃鉄では川崎や横須賀、渋谷、新宿、秋葉原等といったゲームにおいての中規模程度の駅がある場所もないため、この辺によっては「盛り上がりが薄い。」と思われますが、今のハードと昔のハードによる容量が違いますから、この辺は仕方がないのは無理もない話です。
 
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桃鉄といえば、シリーズを重ねるごとに追加されるシステムの同時にパロディや世相も毎年のように追加され、SUPER桃鉄が登場した頃から出てきた『マルサカード』は、映画『マルサの女』からで、さらにシリーズ重ねる度にネタの濃さを放つ『スリの銀次』も代表的で、セーラームーンのパロディや野茂英雄等の変装させて登場する場面も思わず怒りを通り越して爆笑してしまうネタも満載であるため、過去のシリーズから触ってきてるファンで、改めてプレイすると「ああ、そんなネタあったね。」と請け合い。

過去に自分も桃鉄はかなり遊び倒したクチで、一度遊び尽くしてから間が空き始めると、またやりたくなるという中毒的な要素な部分も併せ持ってますし…。
 
 
今年、先程解説した『桃太郎電鉄2017』が任天堂で発売するという大ニュースがありましたが、元々…当初は2012年度版として出す予定であったのですが、さくまあきら氏とコナミとの対立問題がファンの間に噂され、開発中止と聞いて多くのファンが絶望を抱いたファンもいましたが、『桃鉄2017』として再びファンの前に帰ってきたというこのニュースはかなりファンの間で噂になってましたね。
 
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近年、テレビ朝日の『アメトーーク』で桃鉄芸人特集がオンエアされてから、歴代各シリーズとも品切れになってる現象もあり、アプリ版と初代桃鉄を除く桃鉄シリーズが店から消えてしまってるようで、今回たまたま…FC版SUPER桃鉄を購入し、再び浸っておりますが、やっぱりFC版によるFCのスペックの為、移動スピードがやや遅いのが難点ですね…処理スピード拡張のシステムがあれば助かるが…。(笑)

後に桃鉄X(ばってん)を購入しましたが、本当にサクサク進むし、同時に新しいイベントも続々あるので最近はばってんの方に結構やり込んでたりします。
 
 
同時に九州エリアマップをやりながら、色々な地域の勉強になったり…。

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