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Channel: M@XIMUM CURE LIVE!(マキシマム・キュアライブ)
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第20回『プリキュアシリーズ 10年の歴史… その9 スマイルプリキュア!編』(前編)

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毎度毎度のプリキュアシリーズ 10年の歴史シリーズ…今回は去年、2012年編を語りたいと思います。
去年はスマイルプリキュア!によるプリキュア人気が各所でハトプリ以上に大きく取り上げられましたね、そこで今回も振り返ってみたいと思います。
 


 
●2012年
 
震災で暗い現実が抜けきれなかったが、人々は少しずつ希望に向かって頑張っていこうと一歩ずつ歩き始めた。
そして、プリキュアシリーズも「今まで以上にみんなが笑顔になってほしい。」という意味を込めて、作られたのが、2代目川村敏江プリキュアシリーズの『スマイルプリキュア!』なのでした。
 
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●2012年1月8日、1月15日、1月22日
スイート本編終了後のENDカードにて、高橋 晃&川村敏江合作によるENDカードが公開される。
 
数あるプリキュアシリーズのエンドカードにて、放送開始前のプリキュアとの合作のエンドカードが作られたのはこれが初となり、プリキュアファンの間でもかなり大きな話題となりました。
残念ながら、tvkでのスイートの再放送では再放送による対応をあわせたため、合作によるエンドカードはテレビ朝日系列ネット局限定となっており、代わりに本編で使われたセル画でのエンドカードに差し替えられており、その翌年のスマイルは、地上デジタルによる番組連動のエンドカードのキャラクター宛のクイズで使われたため、各エピソード毎に変わるエンドカードでは、これが最後の作品となりました。
 
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●2012年1月29日 『スイートプリキュア♪』放送終了…高橋 晃さんによる描き下ろしエンドカードが公開される。
 
ノイズとの戦いに終止符を打った響達…しかし、同時にハミィは返事をしても答えずに眠っていた。
エレンやみんなの歌声によって甦り、同時にノイズによって石化したメイジャーランドや響達が住んでいた加音町の住人も徐々に石化から解き放たれた。
 
そして、敵であったノイズは響達とともに一緒に暮らす事により、いつもと変わらずの日常を送るのであった。
当初、シナリオは半分まででき上がっていたのだが、去年の東日本大震災の影響で、大きく物語の路線変更によって感動する展開で幕を下ろし、プリキュアシリーズで唯一、敵との戦闘が無い最終回として、アニメ雑誌で大きく取り上げられました。
 
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●2012年2月5日 『スマイルプリキュア!』放送開始。
 
シリーズ9作品目、梅澤プロデューサー最後のプリキュア作品となったスマイルプリキュアが放送開始されました。
プリキュア5のコンセプトであった5人によるプリキュアが5年ぶりの復活で、特にフレッシュプリキュア!から観始めたファンにとってはかなり珍しい構成として大いに人気を博し、物語も各エピソード毎に往年のプリキュアシリーズのオマージュを至る所に散らばっており、最古参ファンも大変好評を博すことになりました。
 
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●2012年2月19日 やよいがキュアピースに変身、同時に日曜アニメじゃんけんで、ネット上や視聴者の間で大いに盛り上がる。
 
スマイル3話にて、やよいが初めてキュアピースになったエピソードで、ピースの決め台詞である『ピカピカぴかりんじゃんけんポン!』…通称『ぴかりんじゃんけん』が初披露され、その後…エピソード毎に出す手が大きく変わるというシチュエーションが多くのファンを獲得しました。
また、国民的アニメの大御所であるサザエさんの次回予告のじゃんけんによる両者の戦歴を調べるファンも登場、徳間書店から刊行しているアニメ雑誌『月刊アニメージュ』のキャラクター人気投票において、プリキュアカテゴリーでは史上最高の2位を獲得するという異例の人気になり、その人気は同じ川村敏江さんが手がけたプリキュア5のキュアレモネードこと春日野うららより人気になる程でした。
 
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●2012年3月17日 『映画プリキュアオールスターズNS1 未来のともだち』が公開、同時に横浜市営バスによるラッピングバス運行と横浜市による『横浜でプリキュアに会おう!』キャンペーンが実施される。
 
オールスターズシリーズ新章となった映画プリキュアオールスターズNS1、物語は前作のDX1の後日談の設定で、プリキュアに憧れていた坂上あゆみがフュージョンの欠片である『フーちゃん』と出会い、同時にスマイル&スイート陣営による中心の物語として公開され、同時期に横浜市はプリキュアによるキャンペーンを実施し、横浜市営バスでは特別仕様のラッピングバスが運行され、春休み中…多くのプリキュアファンが一目を見ようと撮影するファンも多く訪れ、また横浜市が公共施設にて配布されている小児救急ダイヤルカードもプリキュアオールスターズバージョンが期間限定に配布されたりと大きな話題をよびました。
 
しかし、その一方…映画本編の感想では、一部のファンから「MH~5陣営が台詞が無いのは酷すぎる。」という厳しい意見が相次ぎ、ネット問わずアニメ雑誌でも読者の投稿コーナーで大きく取り上げられ、同時に「オールスターズシリーズによる上映時間の制約上があったため、止むを得ないという処置。」とアナウンスされました。
 
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●2012年4月~5月 各所のネットにて、プリキュアの話題が大きく扱わる。
 
スマイルプリキュアの人気はこれだけはありませんでした…4月29日のオンエア分にて、みゆき達が京都と大阪への修学旅行にて、京都で泊まったある旅館が大きく話題となり、その時のリクルートの旅館予約サイト じゃらんネットにて取り上げられ、更なる人気を獲得するというニュースとして、16話本編にて高村光太郎の『道程』が取り上げられ、高村光太郎記念館のツイッター上にて感謝のコメントも掲載され、スマイルプリキュアによる人気街道は、これまでに無い人気を獲得しました。
 
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●2012年5月13日 スマイル15話にてみゆきの母 育代さんが予想以上の人気を獲得する。
 
スマイル15話、みゆきがお母さんに母の日のために奮闘するエピソード。
そのなかでみゆきのお母さんである『星空育代』の登場が大きな話題になり、プリキュアシリーズの母親の中で最も若かったため、ここでもこれまでのプリキュアシリーズの母親キャラで最も人気となりました。
同時にピクシブやその年の夏コミ、プリキュアシリーズを扱う同人誌即売会でも全年齢や成人向けによる育代さん中心の同人誌が多く登場し、育代さんブーム旋風を巻き起こす事に…。
 
またエンスカイから発売されたキャラポスコレクション3にて、みゆきと育代さんによるツーショットポスターも同封されたり…。
 
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●2012年5月27日 スマイル17話…FUJIWARA、長年の夢であったプリキュア本編の出演を果たす。
 
プリキュアシリーズによるお笑いタレントが登場で、たむけんことたむらけんじとオードリーであったが、FUJIWARAの原西さんが長年「プリキュアの仕事があったら…。」という願いが見事成就した名エピソード。
お笑いコンテストで自らゲスト参戦したFUJIWARAとスマイル陣営のコラボレーション、特に原西さんによるキュアゴリラのポーズはとても印象が強かった人も…。
 
また、同時にみゆきの父親である博史さんもこのエピソードで1回限りの登場となった。
 
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記事の容量上の今回はここまで!
次回、スマイルプリキュア!編 後編に続く。
(ゴプリキュアのポーズで一旦閉めるとは…。)

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