●伊豆箱根鉄道(いず・はこねてつどう)
【概要 Wikipedia『伊豆箱根鉄道』より引用。】
伊豆箱根鉄道株式会社は、神奈川県の小田原・箱根地区と静岡県の伊豆地区において、鉄道事業、船舶事業、レジャー・サービス業、不動産業、自動車道事業等を行っている西武グループの企業である。
本社所在地は静岡県三島市大場300。地元ではその社名から『いずっぱこ』あるいは『いずはこ』と呼ばれている。
本社所在地は静岡県三島市大場300。地元ではその社名から『いずっぱこ』あるいは『いずはこ』と呼ばれている。
【解説】
アニメ第6話では伊豆長岡駅、Aqoursの3rdシングル『HAPPY PARTY TRAIN』でも登場している路線。
PVに登場している『駿豆線(すんずせん)』は東海道線の三島を起点に韮山や伊豆長岡、修善寺を結び、東京からの踊り子号の5両編成もこの路線に乗り入れて修善寺へ直通運転しており、もう一つの『大雄山線(だいゆうざんせん)』は神奈川県の小田原と南足柄市の大雄山を結んでいる。
2016年4月から3000系の1編成のみ2ndシングル『恋になりたいAQUARIUM』によるラッピング編成が誕生し、運行開始当初からファンや地元沿線からも大きな話題を作った。
当初、1年間の限定運行と決めていたが、東海バスのラッピングバスと同様に当面の間運行をする事を決定された。
2017年4月には、3000系後期型もラッピング編成になり、こちらは3rdシングル『HAPPY PARTY TRAIN』仕様となっており、従来のラッピング編成と共に駿豆線で運行を開始しており、両編成による詳細については伊豆箱根鉄道の公式HPで確認しよう。
【Aqoursラッピング仕様は電車だけじゃないぞ!】
伊豆箱根鉄道では、伊豆長岡駅中心にタクシーやバスでも行われており、こちらもファンや地元の人の間でも非常に有名。
Aqoursの恋するAQUARIUM仕様のラッピングタクシーは、伊豆長岡駅と沼津駅で展開し、沼津駅は善子、ルビィ、鞠莉、ダイヤ仕様が、伊豆長岡駅は千歌、曜、梨子、花丸、果南の9台で構成されており、前日までに伊豆箱根鉄道タクシーに予約すると2時間の貸切利用ができる。
「伊豆長岡や沼津からバスでも行きたいけど、途中途中で下車するとお金が掛かる。」という小メンバーの旅行に是非活用してみてはいかがだろうか?
路線バスは伊豆長岡駅と伊豆・三津シーパラダイス間を結ぶ路線にて運行しており、途中に伊豆長岡温泉を経由してみとしーへ向かう路線系統なので、伊豆長岡温泉で泊まりながら内浦散策もお薦めだ。
★駿豆線 駅紹介
ここではその3rdシングルに登場した伊豆箱根鉄道 駿豆線による各駅の一部を紹介していこう。
★三島(みしま)
東海道線と東海道新幹線の接続駅であり、駿豆線の起点。
東京からやってきた踊り子号は東海道線の沼津方面のホームから一気に駿豆線の線路に入っていく。
PVのワンシーンやG'sマガジンの2017年4月号のイラストでも使われている。
★三島広小路(みしまひろこうじ)
三島を出ると最初の駅で、片面一面ホームの駅。
商店街の中にあり駅周辺は賑わっているが、踊り子号は基本的に通過となる。
★三島田町駅(みしまたまち)
修善寺行の踊り子号が最初に停車する駅で、周辺には三島市役所と三嶋大社が最寄駅だ。
★三島二日町駅(みしまふつかまち)
三島広小路駅と同様の片面一面のホームで、三島広小路駅と比較するとややこじんまりとした駅となっている。
スポーツタイヤブランドADVANでお馴染みの横浜ゴムの三島工場、森永製菓の三島工場が最寄り駅だが、踊り子号は当然通過となる。
★大場駅(だいば)
踊り子号の2つ目の停車駅で駿豆線の車両基地がある駅であり、この駅からの始発も存在する。
この駅を出ると、伊豆仁田、原木、韮山の順に停車していくが踊り子号は通過となる。
★韮山駅(にらやま)
二面対面方式のホームで、単線との行き違いによる交換駅で、踊り子号は通過。
現在でもファンの間で語り草になっているが、2016年5月29日にラッピング編成が踏切事故にあった場所もこの駅の三島方面の踏切で発生した。
★伊豆長岡駅
初登場は6話のPVに作るため、千歌達が自転車で訪れた駅であり、3rdシングル『HAPPY PARTY TRAIN』のラストのドラマパートもこの駅が登場する。
基本的に踊り子号は停車し、ここからラッピングバスやラッピングタクシーも発着している。
また世界遺産にも登録された『韮山反射炉』もこの駅からタクシー利用で5分で行けるので、内浦へ行く前に世界遺産の韮山反射炉を見に行くのもお勧め。
伊豆長岡駅を出ると、田京であるが、田京は踊り子号は通過となる。
★大仁駅(おおひと)
踊り子号も停車する島式ホームによる駅であり、大仁温泉の最寄り駅。
大仁温泉は1949年に開湯し、7軒ほどの温泉旅館がある。
この大仁駅を過ぎると無人駅の牧之郷駅があるが、ここも踊り子号は通過。
★修善寺駅(しゅぜんじ)
駿豆線の終着駅であり、修善寺温泉の玄関口でもある。
他にも虹の郷やサイクルスポーツセンター、堂ヶ崎温泉、土肥温泉、湯ヶ島温泉もこの駅からバスを利用することで行く事ができる。
●駿豆線を楽しもう!
伊豆箱根鉄道の駿豆線は、JRのSuicaやToica、PASMO等のIC乗車券による利用はできないが、一日乗車券や各種セット切符も販売されている。
上手く使いこなせれば、その分の予算も安く浮く事もできるので是非活用しよう!
ここでは代表的なものを紹介!!
★駿豆線一日乗車券『旅助け』
三嶋大社の三嶋駒をモチーフにした一日乗車券で、駿豆線を一日乗り放題となる。
これを利用してラッピング編成の撮影に活用してみてはいかが?
価格は大人1.020円、子供は520円、販売箇所は原木・牧之郷駅以外の駿豆線の駅で購入できるほか、JTB全店でも購入可能。
★伊豆・三津シーパラダイスセット
伊豆長岡までの片道の電車運賃、伊豆長岡から伊豆・三津シーパラダイスまでのバスの片道チケット、さらに伊豆・三津シーパラダイスへの入園料金もセット込みとなったキップセットで各駅で販売されているが、駅毎に料金が異なるので詳しい詳細は伊豆箱根鉄道の公式HPで確認しよう。
●駿豆線での踊り子号の扱い…。
東京から三島までの間は基本運賃と特急料金で構成されている踊り子号だが、三島~修善寺間は特急料金が発生しない快速電車扱いという形になるので、これを上手く活用することにより、ちょっとした時短にも使える。
但し、修善寺行きの踊り子号は5両編成であるが、一部号車によっては座席指定席も存在するのでご注意を。
【参考】
ラブライブ!サンシャイン!! TVアニメ版 第6話『PVを作ろう』
ラブライブ!サンシャイン!!Aqours 3rdシングルPV 『HAPPY PARTY TRAIN』
電撃G'sマガジン 2017年4月号
Wikipedia『伊豆箱根鉄道』、『大仁温泉』、『大仁駅』、『修善寺駅』、『伊豆長岡駅』、『大場駅』、『三島二日町駅』、『三島田町駅』、『三島広小路駅』、『三島駅』
伊豆箱根鉄道公式HP http://www.izuhakone.co.jp/