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懐かしのゲーム作品を語る…第371回『F1レース』

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今回は1985年に任天堂からFCにリリースした『F1レース』。
FC初期にリリースされたビハインドビュー方式レースゲーで、物語等はなく、ただ純粋に走るだけという内容。

●FC F1レース プレイ動画
操作方式は十字キー&2ボタン方式で十字キーの左右はステア操作、上下はシフトギア操作、Aがアクセル、Bがブレーキという形になりますが、タイトル画面でレベル設定されており、レベル1は第5戦まで、レベル2は第3戦から第7戦、レベル3は第5戦から第10戦までとなるが、各レベルの5戦目は制限時間が尽きるまでのサバイバルモード的な要素になります。


1981年にナムコからリリースした『ポールポジション』をリスペクトし、FCにリリースしたという形になるが、ビハインドビュー方式のレースゲーにおいて、初の家庭用デビュー作となったのがこのF1レースであり、後々家庭用レースゲーの基本という形になって今日に至ります。

以前紹介したFCのファイナルラップもこの手法に二人対戦できるよう二分割画面にするという改良を手を加えています。
昔のクルマゲーはタイムよりスコアが勝負でしたが、F1レースはレベル1からクリア時のスコアは一定であるが、本当の戦いは5戦目の周回無制限と制限時間が尽きるまでのスコア伸ばしが最大のキモで、なかでもレベル1の初戦オーバルによるハイパーターボ発動が熟練プレイヤーの最大の目標でしょう。

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ハイパーターボは、スピードが400キロ越えた辺りから急加速し始め、最大で490キロ弱まで加速するという隠し仕様ですが、このハイパーターボを使う条件としてレベル1の初戦オーバルが勝負の鍵となり、コーナーでは370キロ以下まで落とさずにクリアしなくてならない同時にアザーカーの見極めにも重要な部分もあります。

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ゲームバランス的に、当時のレースゲーとしては難易度別に変わるコースバリエーションの豊富さでは最高基準でしたし、ナムコのポールポジションIIは富士、鈴鹿、オーバル、ロングビーチサーキットの計4種しかないが、F1レースは全10コース走れるという部分では太っ腹ですけど、自分もレベル3までは走ったことがありますが、当時のゲームですから、やはり単調な部分が否めないのは仕方がないかなと。

他機種で初代GB版にも移植され、全く別モノになってますね…全体的に、唯一通信機能を使った対戦はできるが。(笑)

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