●神田明神(かんだみょうじん)
【概要 Wikipedia『神田明神』より一部引用。】
神田明神(かんだみょうじん)は、東京都千代田区外神田二丁目に鎮座する神社。正式名称「神田神社」。神田祭をおこなう神社として知られる。
神田・日本橋(日本橋川以北)・秋葉原・大手町・丸の内・旧神田市場・築地魚市場など108か町会の総氏神である。旧社格は府社(明治3年(1870年)まで准勅祭社)。
現在は神社本庁の別表神社となっている。また旧准勅祭社の東京十社の一社である。
神田・日本橋(日本橋川以北)・秋葉原・大手町・丸の内・旧神田市場・築地魚市場など108か町会の総氏神である。旧社格は府社(明治3年(1870年)まで准勅祭社)。
現在は神社本庁の別表神社となっている。また旧准勅祭社の東京十社の一社である。
一ノ宮に大己貴命(オオナムチノミコト、だいこく様)、二ノ宮に少彦名命(スクナヒコナノミコト、えびす様)、三ノ宮に平将門命(タイラノマサカドノミコト、まさかど様)の3柱を祀る。
社伝によれば、天平2年(730年)、武蔵国豊島郡芝崎村に入植した出雲系の氏族が、大己貴命を祖神として祀ったのに始まる。
神田はもと伊勢神宮の御田(おみた=神田)があった土地で、神田の鎮めのために創建され、神田ノ宮と称した。
神田はもと伊勢神宮の御田(おみた=神田)があった土地で、神田の鎮めのために創建され、神田ノ宮と称した。
承平5年(935年)に平将門の乱を起こして敗死した平将門の首が京から持ち去られて当社の近くに葬られ、将門の首塚は東国(関東地方)の平氏武将の崇敬を受けた。嘉元年間(14世紀初頭)に疫病が流行し、これが将門の祟りであるとして供養が行われ、延慶2年(1309年)に当社の相殿神とされた。平将門神に祈願すると勝負に勝つといわれる。
江戸時代、江戸城増築に伴い慶長8年に神田台へ、さらに元和2年(1616年)に現在地へ遷座した。江戸総鎮守として尊崇された。神田祭は江戸三大祭りの一つである。
山車は将軍上覧のために江戸城中に入ったので、「天下祭」と言われた。当時は山車が中心だったが、明治に入ると電線の普及等により山車の数は大幅に減少した。「神田囃子」は東京都の無形民俗文化財に指定されている。
山車は将軍上覧のために江戸城中に入ったので、「天下祭」と言われた。当時は山車が中心だったが、明治に入ると電線の普及等により山車の数は大幅に減少した。「神田囃子」は東京都の無形民俗文化財に指定されている。
江戸初期に豪華な桃山風社殿が、天明2年(1782年)には権現造の社殿が造営されたが、1923年(大正12年)の関東大震災で焼失した。その後、当時では珍しい鉄骨鉄筋コンクリート構造で権現造を模して再建されたことから、1945年(昭和20年)の東京大空襲では、境内に焼夷弾が落ちたにもかかわらず本殿・拝殿などは焼失を免れた。
江戸時代には神田明神と名乗り、周辺の町名にも神田明神を冠したものが多くあったが、明治に入って神社が国家の管理下にはいると、明治元年(1868年)准勅祭社に指定され、その後、府社に列せられ、明治4年(1872年)に正式の社号が「神田神社」に改められた。
★解説
ラブライブ!シリーズで最も聖地といえば、100人中100人ならこの神田明神の名前が真っ先に思い出す人も少なくない。
アニメ本編では初めて登場したのは、μ'sサイドの第1期シリーズの第2話にて、穂乃果とことり、海未が東門側にある男坂の階段による基礎体力作りとして登場したのがキッカケで、以降でも度々登場している。
サンシャイン!!では7話、男坂の石段から神田明神にやってきて、本堂の前で聖良と理亞による北海道出身のスクールアイドル『Saint Snow(セイントスノー)』と初めて会ったのもこの神田明神である。
μ'sによるアニメシリーズ終了から少し経過するが、現在でも多くのファンが訪れているメッカで東京にやってきた海外のファンもここに来る事は珍しくない。
特に男坂から来るファンも意外に多く、実際に石段ダッシュしていく人もいるが、この周辺を通行する人もいるので、できるだけ程々に。
下の画像が石段の頂点であり、ここで穂乃果達による朝練の練習場所として行っていたのもこの場所となる。
【ラブライブ!と神田祭…】
アニメ本編のスペシャルサンクスとして登場している神田明神だが、そんなラブライブ!とのコラボを始めたのが2年前の2015年の神田祭で実現し、コラボグッズも発売され、こちらも現在も継続して発売されている。
上記の画像を使った絵馬の他、希オンリーによる絵馬等もこの神田明神で発売されている。
これがキッカケなのか、2017年には『まんがタイムきらら』で連載し、こちらもアニメ化された『ごちうさ』こと『ご注文はうさぎですか?』の神田祭ポスターの他にも、週刊少年ジャンプで長期連載してきた秋本 治氏の『こち亀』とのタイアップしたグッズも一部登場し、ラブライブ!だけという枠を超えてのサプライズも行っている。
【参考資料】
ラブライブ!アニメ版 1期2話『アイドルから始めよう!』、
1期3話『ファーストライブ』、1期4話『まきりんぱな』、1期5話『にこ襲来』、
2期1話『もう一度ラブライブ!』、2期10話『μ's』
ラブライブ!サンシャイン!!アニメ版 7話『TOKYO』、12話『はばたきのとき』
Wikipedia『神田明神』
神田明神公式HP http://www.kandamyoujin.or.jp/