ドキプリを以て、BS11によるプリキュア再放送枠が完全消滅!?
多くのファンならば、毎週土曜の夜19時半…BS11によるプリキュア枠で「ドキプリの後にハピネスが再放送されるだろう。」と思っていたかもしれないが、しかし…ヤフーの番組欄や地デジの番組欄、BS11によるページを見てみると、ハピネスチャージプリキュア!の文字が一つもない。
そのドキプリの後続枠の毎週土曜19:30に放送されているのが…
ACCA13区監察課。
その前に19時に東京MXでオンエアしている怪盗ジョーカーとキッズアニメ枠が強い時間帯なのだが、ここにきてBS11のプリキュア枠が消滅してしまった。
しかし、ここ近年によるプリキュアシリーズによる再放送枠も拡大しているどころか、逆に縮小傾向が強くなってきており、東京MXでもプリキュアの放送パターンも大きく変化が起きているという話は前々に話をしている。
その一つの原因といえば、『今のプリキュアを観てる子は、今のプリキュアから二作前のシリーズのキャラによる認知が高いが、それ以前のシリーズキャラの存在は非常に薄い。』というジンクスであり、それが今の東映アニメーションの答えとして出ているのが今春に公開された…
プリキュアドリームスターズである。
過去のプリキュア達は、完全にリストラという非常に残酷な現実といえるし、同時に東映アニメーションのプリキュアビジネス自体の路線の見直しもあるのではないかと考えられる。
東京MXでもメインのMX1でゴープリ、テレ玉では今の子達の認知度的にギリギリレベルのハピネスチャージで、群馬テレビは群馬県関連の特別番組編成で足踏み状態で完全に遅れ気味のドキプリという形になっているが、近年放送しては1シリーズで終えて他のアニメ番組になってしまったケースも少なくはないため、今後もプリキュアシリーズの再放送による状況は一段と厳しくなるだろう。
もう、二作以上前のシリーズの過去の彼女達の活躍はTVで観る事ができなくなった。
放送から13年経過し、同じシリーズでパターンが代わってきてるガンダムや仮面ライダーであっても初代の作品の偉大さを持っているが、プリキュアだけはどうして活かされないまま。
今のプリキュア達も10年後には、こういうパターンでリストラされる日もそう遠くないだろう。