今回もファミスタ特集…84作品目、ファミスタ'91のマイナーチェンジ版である『ファミスタ'92』を語ります、1991年にバンダイナムコゲームスのファミコン作品です…昨日買い戻したと記事に書きましたね。
基本ゲームバランスはファミスタ'91寄りではありますが、この92年度版は前作より大分改良されての登場となっており、このシリーズから初のオールスターズ戦モードが登場追加されました。
オールスターズ戦の選抜は既にコンピューターがランダムで構成された形になり、通常のモードをプレイが終わるオールスターズ戦は解除されるという特殊な構成になっています。
さらに前作のトレード制度は、連合モードというモードが実装されており、こちらはコンピューターによる構成でチームが改良されるというシステムですが、構成され方によっては理想的な構成にならない事もあります。
今作選択できる球場は、前作の川崎球場以外は変わり、たまたまはジャイアンツ球場、裏六甲はグリーンスタジアム神戸、そしてファミスタ'90に登場した西武球場の4種ですが、今回もややパ・リーグ寄りの球場が多めかなと。
今作ではスター選手の存在として紙吹雪とファンファーレで登場するサプライズになりました。
データも91年シーズン終了時のデータであり、特に元木や長嶋一茂、パンチ佐藤、野茂、古田と今は引退した選手達が輝いていた年で、タイトル画面も近鉄の野茂と中日の落合らしきな選手が顔を揃えてるというのも、20代の人には懐かしい顔ぶれかなと。
他にも打撃や守備によるプラクティスモードもあるので、ファミスタを初めて触る人でも練習できるシステムも有り、FC版ファミスタシリーズで一番内容的に充実したシリーズであったと思います。
専門学校時代に始めて触れたファミスタシリーズがこのファミスタ'92からで、特に最初は対戦での実戦に慣れるためにバッティング練習モードでひたすら練習し、その後は寮生で実戦での対戦やレクチャーを少しずつ覚えて、そこから本気に強くなりまして、あの時もファミスタの対戦でベスト5の中で5番目に実力で、自分はナムコスターズがメインで戦いまして、『ぴの』でのバンド戦法をよく使って戦っていましたが…。
他のメンバーが、92でデフォルトで最も強いMチーム(メジャーリーガーズ)メインが多かった事。(爆)
実際の同じチームファンでも根気で頑張って戦っていましたけど、特に友人のNが大の中日ファンで、大差付けられると「ふざけんなよ!」とか「先生に言ってやる。」とジコチュー的なことを言っていたっけな。
同じ専門学校の出で、今は同じ職場でデリカで働いている友人も一緒に試合の結果なんか関係無く和気藹々に戦ったもんで、以前…高田馬場のミカドに寄った際にアーケード版のスーパーワールドスタジアム'92で思い出を浸りながら戦いましたからね。
●ファミスタ'92 プレイ動画
対戦カードはWチームは、当時の大洋ホエールズ…後の横浜DeNAベイスターズ、Bチームはブルーウェイブ時代のオリックス、使用球場は『所沢』こと西武球場…今は西武ドームですが、当時の西武ドームは屋根の無かったんですよね。
●ファミスタ'92 テレビCM
いやぁ、懐かしい…このCMシリーズは91からやっていたんですよね…。
こ・か「…ファミコン世代じゃないから、全然分からないわ。」