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Channel: M@XIMUM CURE LIVE!(マキシマム・キュアライブ)
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第23回『プリキュアシリーズのコスチュームの色について語ってみる。 その1』

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今回のプリキュアオールジャンル特集は、プリキュアシリーズ放送10周年ということで、歴代プリキュアシリーズのコスチュームのカラーの継承について語ってみたいと思います。
 
遂にキャラクターの登場も30人と完全に2000年アニメ作品でここまで増えましたが、このキャラクターからどこで継承していったのかということをちょっと見ていくと意外な所で繋がっているので、この辺にも注目していきましょう。


その1 ブラック&ピンクプリキュアの系譜…。
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まずはプリキュアシリーズで最も主人公ポジションサイドから見ていきましょう、まずはふたりはプリキュアシリーズからのキュアブラックから…プリキュア陣営で善側のポジションで黒系のコスチュームでブラックことなぎさのみで、今のプリキュアファンだと第1期シリーズのコスチュームをあまり見た事が無い方もいらっしゃるはずなのでは無いでしょうか?
 
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こちらが第1期シリーズの時のブラックのコスチューム、MHバージョンとの相違点で一番目に付くのが無印時代の時はヘソ出しルックという特徴で、リボンに付いているハートが無いというのが特徴。
この辺も当時のコスプレイヤーにも大変人気が良かったそうで、その後のプリキュアシリーズでのヘソ出しの継承は5シリーズでは無印時代のドリームやミルキィローズ、フレプリではベリーへと受け継がれていきます。
 
さて、そのプリキュアの黒系統コスチュームはここで陣営的の大きく方向点が変わっていく事になります…それが、
 
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2007年に劇場版5で初登場し、その後のダークプリキュアカテゴリーとして誕生したダークプリキュア5(以下DP5)ですね。
この登場から『黒系プリキュア=悪』という定理が完成したのもこの時じゃないかなと思います、そしてさらにそのダークプリキュアカテゴリーとして、ハトプリのダークプリキュアやスマイルにて登場したバッドエンドプリキュアと現在のダークプリキュアカテゴリーの系譜も徐々に誕生していくことになり、この辺も大きなお友達では結構人気の高いカテゴリーになりますね。
 
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そのブラックのコスチューム継承してピンクに変更したのがS☆Sのブルームで、ピンクプリキュアの元祖となります。
一部では「ルミナスもピンクでは?」とありますが、DX3での基準で見ていくと継承的にこうなっていき、それが後のプリキュアシリーズの主人公の色がピンクという継承の出発点の位置付けとなっていくのです。
 
ブルームと同様に花をモチーフにしたピンク系統のプリキュアといえば、ハトプリのブロッサムへと受け継がれていきます。
 
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そして、メンバーも多人数制に切り替わり現在のプリキュアシリーズの基礎的土台となった5シリーズのP5GGバージョンのドリームは、色はピンクは継承していますがブルームとは違ってやや薄ピンク系統に切り替わりました。
また鷲尾プリキュアシリーズ定番であるスカートの中に履いているスパッツも鷲尾プリキュア世代ではドリームまでで、その後にスパッツを履くことになったのが、5シリーズでキャラクターデザイナーを手がけてきた川村敏江さんの新作であるスマイルプリキュア!のキュアハッピーから受け継がれていきます。
 
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また無印5時代はコスチュームの継承もブルームからややアレンジして形で継承し、同時にヘソ出しも一時的に復活しましたが、P5GGバージョンのドリームと比較してみると蝶のブローチ部分の形状、またドーナツヘアー部分の蝶のリボンになっていまして、この辺も5のイメージは蝶をイメージにしたというイメージが強く出ていますね。
 
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スマイルのキュアハッピーのコスチュームと色もP5GG時代のドリームを僅かながらのアレンジして継承しており、スマイルパクトの部分もそのままP5GGバージョンをそのまま受け継がれている事がお解りいただけるだろう。
 
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ブルーム、ドリームからの色はそのまま継承し、再びコスチュームの大きく変わったのがフレプリのピーチで、リンクルンのホルダーもP5GGバージョンのドリームからの継承になりますが、ホルダーの向きが右側に変わっていますね。
 
この辺りからのコスチュームを見ていくとやや胸部分が少し強調しているのがお解りいただけると思うが、過去と以降のプリキュアメンバーでバスト面でそれほど見せない理由的に『あくまでも中学生だから…。』という東映アニメーションの暗示的なイメージがあるのではと考えられますが…どうなんでしょう?
 
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そして、ハトプリよりブロッサム…花を基調にしたコンセプトはS☆Sのブルームからの継承ですが、ココロパフュームのホルダーもフレプリのピーチから継承していますが、ピンク系統もこの辺も薄ピンクとピンクを基調もドリームからの継承である事は確か。
 
やはり、この辺から見て、後期は意外にピンクと薄ピンク系統が多いですが、濃いピンクではブルームのみとなってるそうですが、この辺もピンクは女の子に一番人気がある事と、プリキュアのリーダーのカラーの代名詞というわけですね。
 
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画像容量が足りなくなってしまったので、次回…その2へ続く。

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