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P5GG第43話(第92話)『恐怖!エターナルの館長!』を語ってみる。(前編)

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●P5GG第43話(第92話)『恐怖!エターナルの館長!』
脚本:成田良美 作画:飯飼一幸 【放送当時データ】2008年12月14日 朝日放送・テレビ朝日系列


★前回までのあらすじ・・・。
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いつもの様に童話に読みふけながらローズパクトを狙っているシビレッタ。
そこにアナコンディが部屋に入り、「好きなだけ本を読んでもいいと館長が仰ってた。」と告げられる…しかし、それはアナコンディが仕組んだ罠である事を知る由もなかった。
 
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一方、図書館にて探し物をしていたこまちは、のぞみと出会う。
世界中に探せば、これよりもっとたくさんの本や、たくさんの物語がある…将来、私の書いた物語がこの図書館に置かれるのか?」という事で今の創作の小説に行き詰っていたところであった。
 
そこにシビレッタが現れ、のぞみ達はアラビアンナイトの世界に飛ばされてしまう。
 
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『本なんてただの道具にしか過ぎない。』とシビレッタの意見を聞き、物語を道具扱いに怒りを爆発したこまちとナッツ。
『その本に込められてる『思い』とはかけ離れている! だから思い通りにならない!』とナッツの一言で完全にスキを突かれ、劣勢の状態に陥る。
 
しかし、劣勢の状態に立たされたシビレッタは、どりーむ達のレインボーローズ・エクスプロージョンによって倒された。
 
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遂にエターナルの幹部も遂にアナコンディと館長、ムカーディアのみとなったが、彼女の館長に対する歪んだ愛が少しずつ変化していく事を館長も知る由もない…。


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館長「何故だ!何故、私に全ての知識と全ての力を備わっているのに…何故拒むのだ!?」
 
フローラ「…あなたはキュアローズガーデンに何を求めるのですか?」
 
館長「完成された世界だ!あらゆる世界の価値のある物を集め、ここを究極の花園にしてみせよう。」
 
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フローラ「支配を求める人に、キュアローズガーデンの扉が開く事はありません…。」
 
フローラと館長が一時だけキュアローズガーデンに出会った時に…館長は全ての価値のある物を集め、そしてキュアローズガーデンも館長の手中を手に入れようという事を気付いたフローラ、厳しい一言で『支配を求める者にキュアローズがガーデンの扉は開かない。』と告げ、自ら門を封印させて館長を出せたんですが、これがシロちんことシロップが見た夢であった『キュアローズガーデンが遠ざかる夢』という部分もこの辺にあったというわけですね。
 
館長「それが『答え』だというのか!フローラ!キュアローズガーデンは必ず我が物にしてみせる!」
 
しかし、館長が何故キュアローズガーデンを求めてる理由で、現時点でもこの辺では明かされていないままだったりしますね。
 
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フローラとの夢を思い出した館長、以前…24話にてコージさんが「フローラがローズパクトを託したのはプリキュアなんだ!」という事を脳裏に横切っていた事は以前のレビューでもご覧になった方も多いはずでしょう。
 
館長「フローラが選んだ者…確かねばならん。」
 
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遂に館長自ら参戦する決意を見せる…。
 
まぁ、そのナッツハウス側では…。
 
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シロー「ただいま!」
 
ナッツ「お帰り。」
 
配達を終えて帰ってきたシローと店番をしながら読書を楽しんでいるナッツさん…いつもの穏やかな日常でもありました。
まぁ、同時に上の階では…。
 
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期末前のテストの予習に明け暮れていたのでした。
 
あれ?
 
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気がついたら、のぞっちの姿がありませんな…。
 
まさか、期末前の試験で逃走する事は無いんじゃと思いますし、まぁ…過去にあったとすれば…。
 
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のぞみ「う~ん、全然どこがわかんないのか、よくわかんない。(泣)」
 
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かれん「全然進んでないじゃない…それ(中学)1年生の問題よ。」
 
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のぞみ「いいもん!小々田先生に、どの問題が出るか教えてもらうもん!」
 
そんな事も言っていたけど、5の39話にて…。
 
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国語で自己最高である72点を取った話もありましたが、これもコージさんことココの教え方が良かったからでしたね…まぁ、逃走するという事も無いけど、そののぞっちは…。
 
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学園の図書室で補習していたのでした…しかも、コージさんと一緒に…。
 
やはり国語が良くても、文系関係の問題でかなりいき詰っていたそうです…。
いや、だから…みんなと一緒に期末に向けた勉強をやっとくといいんじゃないかなと思っていたんですよ、のぞっち…。
 
で、再び…ナッツハウス側に戻りまして…。
 
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お~い、のぞっちの分も残してやれよ…食欲大魔神の皆さん。
 
りん「美味しそう!」
 
シロー「だろ? これぐらいちょろいもんさ。」
 
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流石、理事長おタカさん学園のカフェテラスで手伝ってるから、その辺もかなりスキル面も上達しましたな、シロー…それぐらいできれば、彼女とかできたらいいんだけどね。
 
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うらら「毎日おタカさんから教わって、特訓したかいがあったね!」
 
いいね、という事はシローとうららと結婚してもいいんじゃないでしょうかね…15年後の未来が間近に見えてきたよ、お二人さん。
「これ食って、試験の方も頑張ってくれよ!」とちょっとした差し入れ…てか、もうあの数のホットケーキだと差し入れのレベル的に超えてる様な気が…。(笑)
 
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シロー「て、なんでのぞみは図書室で勉強してるんだ?」
 
くるみ「そうよね…。」
 
りん「今度のテストは絶対いい成績を取りたいんだって。」
 
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くるみ「へぇ~。」
 
今回の試験にとって、のぞっちにとっては教師になるという志の中で大きな賭けに出たいということなんでしょうな、流石りんにゃん…のぞっちとの幼なじみの長さでは伊達じゃないですからね、まぁ…その本人は、
 
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悪戦苦闘中…。
 
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くるみ「皆とやった方が効率良くない?」
 
うらら「そうですよね。 分かんないとこがあったらすぐに聞けますし…。」
 
りん「それじゃダメなんだって。」
 
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りんにゃん曰く、「みんなにすぐに頼ってしまうから自分の力でやってみたい。」とのぞっちから自ら言っていたんだそうで、本来であればみんなと一緒にやりたいところだけど、『自分の将来は時分で切り拓きたい。』と自分の心を鬼にして頑張ってるんだとか…。
 
ま、のぞっちの気持ちもわからない気もしないですけど…。
 
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ナッツ「自立したい…という事か。」
 
色々な経験をしているナッツさん、その気持ちも分かっていたんですね。
 
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かれん「のぞみ、おなか空いてるんじゃないかしら?」
 
うらら「空いてますよ、絶対。」
 
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こまち「そうね…。」
 
りん「今頃、お腹の虫も鳴いてるかも。」
 
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時が経つのは早いもので…気が付いたら既に下校時間。
 
まぁ、結果的には…。
 
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のぞみ「結局、これだけしかできなかった…。」
 
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やはり文系関係の問題で完全に立ち往生という形になったというわけですが、やはりここもかれにゃんやくるみから教えてもらうしかないと思いますよ、のぞっち。
 
ふと振り向いた先に…。
 
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一本の大木に目に付くのでした。
 
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おタカさん「あら、のぞみちゃん。」
 
のぞみ「おタカさん。」
 
丁度、運良くおタカさんに出会ったのですが、恐らく校舎内の見回りでまわっていたんでしょうね。
「この樹、結構すごいなと思ってた…自分の力でテンと立っていてビクともしない。」とその大木を感心のぞっちの話を聞いて、おタカさんが初めて学園の教師なったばかりの頃はまだ小さかったんだとか…。
 
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おタカさん「のぞみちゃんも同じ事をちゃんとやってるじゃないか。」
 
のぞみ「え? それってどういう意味?」
 
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「天気が崩れそうだね。」と突然の突風で気付いたおタカさん、直ぐに学園の方に戻ることになりましたとさ。
 
しかし、その風がまさか『エターナルの館長が来た』という風の便りをのぞっちはまだ知る由もなかったのでした。
 
その一方のエターナル本部の館長の部屋に入ったアナコンディは…。
 
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あの館長がいない事に気付いたのも今頃で…。
 
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同時に館長自らプリキュアに戦うという事を知る由もこの時は知らなかった事でしょう。
 
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教室にノートを忘れた事に気付き、再び教室に戻ってきたのぞっち…同時にのぞっちの自分の教師になる事で少し不安に気付き始めるが、「あとで答えればいいよ。」とコージさんがやってきたのでした。
「みんなでアドバイスをもらってやってきたら?」とコージさんからアドバイスをもらっても「自分の力にならないから…。」と真っ向拒否をしてしまう。
 
今ののぞっちの中で、大きな希望の裏の片隅に僅かながらの『絶望』もあるのではと受け取れるのも事実でしょう。
 
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のぞみ「皆に頼ってちゃいけないの…でも、私…できるのかな? 一人で…。
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コージ「できるよ、のぞみは夢を叶えようと一生懸命努力している…それはとってもすごい事なんだよ。」
 
おタカさんから学園の森の中にあった一本の大木の事をコージさんに話すのだが…。
 
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さっきから異様に強い突風が学園内に入り込んできている…そう、遂に…館長がすぐそこまで来ている事を!!
 
館長の気配を感じたコージさん、のぞっちと共に学園を出る!
 
外に出た先にいたのは…。
 
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コージ「あれは!」
 
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遂に姿を現した館長!果たして、二人の運命は?
 
(後編に続く)

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