t↓前編はこちらから…。
シロー「何か来た!」
これまでに無いただならぬ気配を察知したシローとナッツさん、「この気配はいつもの連中とは違う!」と気付くが、既にのぞっちとコージさんはまだ学園にいる事をまだ知らないのだが、その館長が既にサンクルミエール学園に現れたという事も間では気付いていなかったようで…。
その一方ののぞ・ココは…。
館長「…お前か。」
のぞみ「誰!?」
コージ「のぞみ、気をつけて!アイツはエターナルの館長だ!」
まぁ、コージさんは以前のP5GG第24話にてシローを迎えに行く為にエターナルb内部に潜入しまして、館長の部屋でシローとともに会っていましたからね。
だが、今回は前回のデスパライア以上に途轍もない力を持つ相手であるため、流石に前回の展開では間違いなく難しい対決になる事は必須だが…。
館長「何故、お前が選ばれた?」
のぞみ「え?」
館長「答えよ、何故キュアローズガーデンを目指すのだ?」
のぞみ「それは…。」
この時ののぞっちは『何故、フローラの為にキュアローズガーデン目指す。』という本当の意味を知っていたが、「間も無く私は消えてしまう運命にある。」というフローラの伝言しか聞いてなかったし、『キュアローズガーデンに来てほしい。』だけでもやはり詳細も知らなかったそうで、「フローラは何者なのか知っているのか?」とさらにのぞみを問い詰める館長…。
館長「キュアローズガーデンにはどれほどの価値があるのか…知っているのか?」
のぞみ「…価値?」
館長「何も知らないお前にキュアローズガーデンに行く必要は無い!」
いや、それはこっちの台詞ですけど…館長。
アンタは絶対的な支配者になりたいからキュアローズガーデンをコレクションをするというのが本来の目的でしょうが!
前半でフローラさんが言ってたでしょ?
フローラ「支配を求める人に、キュアローズガーデンの扉が開く事はありません…。」
潔く諦めるんですな、キュアローズガーデンと同じ庭園を作ればそれでいいでしょう。(笑)
館長「さぁ、ローズパクトを渡せ!」
コージ「のぞみ達の邪魔をするな! フローラが何故、ローズパクトを託したのか…あなたもその意味を知るべきだ!」
のぞっちを庇うコージさん、いやコージさんの力でも難しいからここは外野に離れて下さい。
「パルミエ王国の国王の話など聞いておらぬ!」と衝撃波で吹っ飛ばされていつものココに…前回のデスパライア戦の時も似た結果を味わったでしょ?
仕方が無い…ここは実力行使でドリームたんにメタモルフォーゼで挑む事に…。
完全に避けて通れぬ戦いの火蓋が切って落とされた。
先攻はドリームたんことのぞっち、館長に目掛けて先制攻撃を放つがしかし、館長の自ら作ったの結界の力で完全防御されてしまい、呆気無く吹っ飛ばされてしまう。
前回のデスパライア戦の時の影のクローン体を放つよりはマシな方であるが、今回はそのデスパライア以上にタチが悪すぎる状況。
「お前みたいに無知で無能な奴を選ぶとは、フローラは過ちを犯したな。」と毒舌を放つ館長。
同時に…。
この時、アナコンディはまさか館長がプリキュアと戦っているという事を全く知らなかったでしょう…身の危険を察知したアナ姉さん、館長の元へ向かう事になったのでした。
アナコンディ「…まさか!?」
しかし、戦況は変わらず…。
館長「この世界の全て、価値のある物と価値の無い物に分けられる…そして、価値の無い物は消えるべきだ!」
と、いきなり…。
ドリームたんの背後にあった大木を呆気なく消し去ったのでした。
さらに!
ココ「これは!森も学園も全部消えたココ!」
ドリーム「ひどい!」
館長「無知で無力なお前も価値は無い…消えろ!」
消えるのはあなたですよ館長…。
仲間が呼ばれてフルボッコされる前に消えた方が身のためだと思って下さい。
ルージュ「ドリームを消させはしないわ!」
アクア「価値が無いからって消すなんて、随分乱暴ね!」
そーだそーだ、アクアの姉貴!言ったれ!
ミント「木々や草花を消すなんて許せない!」
ドリーム「みんな!」
シロップ「やっぱり、館長ロプ!」
ボスクラスと互角張り合えるみるちーもシロップと共に合流!
ローズ「ココ様、大丈夫ですか?」
ココ「…ココ。」
さ~て、役者も揃ったとこですし…館長も今すぐ命の鑑定した方がいいと思いますよ?
館長「無力な者達よ!お前達の価値は私が決める!」
「伝説の赤いバラと青いバラの力をみせて見ろ!」と、ホシイナーの玉で5陣営の影で作り上げた結果…。
違う違う!これじゃない。(爆)
…ん~と、
まさかエターナルがDP5を放ってくると…。
と、思っているのか!!(byブロリー)
ですよね~、まぁ…エターナル陣営によるダークプリキュア陣営を作ってきてくれたらそれなりに盛り上がっていた事でしょうし…。(なわけね~よ。)
さて状況…どう太刀打ちできるか?
まぁ、相手がホシイナー相手であるため、この辺は問題は無いでしょうけど…。
しかも、5陣営の必殺技も完全に無効化…更にタチが悪過ぎる。
しかも、必殺技の能力も倍であるため完全劣勢に立たされた5陣営…。
「お前達に価値があるとは思えん…黙って、私の力の前でひれ伏すのだ!」と5陣営に対して降伏しろと強要する館長だが…。
ドリーム「勝手に決めないで!私達はちっぽけで無力なのかもしれないけど、みんなやりたい事だってあるの!夢があるの!あなたが消した樹だって、草だって、もっともっと大きくなりたかったと思う!」
ドリーム「だから、あなたの価値観を押し付けないで!」
というわけで、最後は…。
レインボー・ローズエクスプロージョンによって館長が作り出したホシイナーを撃破!
ドリーム「アンタの言いなりには絶対にならない!」
これこそ、夢原イズムですよ!それでも必死に抵抗しようとする館長であるが…。
アナコンディ「館長!」
間一髪のところでアナ姉さんが仲裁に入りまして、何とか食い止める事ができましたとさ。
同時に学園周辺は戻りましたけど、フレプリだと完全に戻らない状態になっちゃうのがオチですけど…。
アナコンディ「館長…いかがなされましたか?まさかお怪我を…。」
館長「…確かに無知で無力なもの達であった。」
「自らの意思で強い力を生み出していた…伝説の戦士プリキュア、価値のある者かもしれん。」とそう確信した館長…。
何故、プリキュア達が価値があると思ったのか…そして、館長はそれを何を利用氏としているのか…その真実はアナ姉さんも知る由も無かった事でしょう。
●帰ってきた!観た当時を振り返る…。
今回の作画は飯飼一幸さんによる作画でしたが、非常に川村さん並にかなりきれいな作画でしたし、結構重要なエピソードだったと思いますけど、この辺に関しても二者による視点の見方によるP5GG第43話が面白みがあるんじゃないかなと思いますね。
一方ののぞみの方は、自分の将来に対する未来の不安…自立できるかがという結構重要な部分でしたけど、どちらかというと館長の視点で捉えがちになったかなと思いますが、館長はここまでキュアローズガーデンを手に入れる意味で『この世界で絶対的な力を持つ支配者になりたかった。』というのが本音でしょうけど、その後の展開でフローラが館長に渡す手紙の真実が語られるので、この辺にも注目してみるといいかもしれません。
モンブラン国王の回復次第、パルミエ王国の王冠の力と4人の国王の王冠で遂にキュアローズガーデンへの道が開かれるというわけですよ、奥さん。
さて次回のP5GGは…。
●P5GG第44話(第93話)『届け!みんなのプレゼント!』
クリスマスで盛り上がる街中…のぞみ達は一人のおじいさんに出会うのだが、手渡されたのは大きな袋で、それを町中の子供達に渡してほしいと約束されたのだ…果たして、そのおじいさんの正体は!?
そして、エターナルでも怪しい動きがあり、ムカーディアがアナコンディの机の引き出しから見つけたのは一通の手紙らしきな物で、それをシローに問い詰めようと企む!
P5GG TVシリーズ完結まで、あと4話!!