103作品目、今回はバンダイナムコ初期の名作 FC版のギャラクシアンを触れたいと思います…FC版は1983年に発売されました。
タイトーのスペースインベーダーの派生型であり、後のナムコSTGの基礎を築く形になります。
操作方式は左右2方向+メインショットのみのシンプル操作。
ギャラクシップを操り、左右から蛇行して迫ってくるエイリアンを撃ち落としますが、飛んでる時が得点が高いです。
5,000点で1UPですが、以降のエクステンドはありません。
5,000点で1UPですが、以降のエクステンドはありません。
タイトーのスペースインベーダーが登場した翌年の1979年にナムコがリリースしたSTGで、インベーダーとは一味違う展開が非常に好評を博し、その4年後の1983年にFCが発売された同時にナムコの家庭用ブランド『ナムコット』シリーズ第1弾として発売されました。
今のSTGと比較すると緩い感じがしますが、ショットは単発で、敵の動きはフラフラと動くため、意外に命中精度が求められる作品です。
特に赤エイリアン2匹撃破後にボスエイリアンを倒すと800点とかなりハイリスク・ハイリターンな部分もありますが、前2匹赤エイリアンがいるパターンなら確実に達成できます。
ゲームシステムもシンプルで、あのスペースインベーダーの派生として誕生し、ギャラクシアンも知られる名作になった事で、蛍光管LSIゲームも作られたそうです。
現在も様々なハードで遊べるナムコのギャラクシアンですが、初移植であるFC版ギャラクシアンも魅力がありますよ。
またリセット連打していると風の谷のナウシカの一節が聴ける裏テクもあったとか…。(^_^;)
後はナムコ作品のミニゲームでも出てくる事もあり、PS版初代リッジではロード時間の合間にエイリアンを全滅すると車種が追加やメインストレートのオーロラビジョンに登場、子育てクイズマイエンジェルの夏の蚊取りイベント、さらにさんまの名探偵では、ギャラクシアンならぬギャラクシガニと色々な所で出くわす事もあるので、この辺も興味を持った方は是非ともチェックしてみるといいかもしれませんよ。
●FC版 ギャラクシアン プレイ動画