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Channel: M@XIMUM CURE LIVE!(マキシマム・キュアライブ)
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第23回『プリキュアシリーズのコスチュームの色について語ってみる。 その3』

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前回から大分間が空きすぎちゃいましたが、今回はプリキュアシリーズで最もピンクと続いて人気の黄色系プリキュアとそのカラーによる派生型プリキュアまで見てみましょう。
攻撃力や防御力面に特化していたり、最年少メンバーがいたりとかなりファミリー貸しつつある子のメンバーの魅力ですね。
 
ピンク系プリキュアと同じ人気のバロメーターの一つにもなっている黄色系の発展はどういう風に変わっていったのでしょう。
 
【注意】
ここでの解説は全て公式やWikipediaを基にしたYCR-7独自の見解であり、東映アニメーションさんの公式とは関係ありませんのでご注意ください。


●その3 黄色系プリキュアの系譜…。
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黄色系プリキュアの本家元祖といえば、やはりプリキュア5シリーズのキュアレモネードが最初の原点でしょう。
初期の5時代のレモネードは、現在のP5GGバージョンより白部分が目立っていますが、5GoGo!バージョンには無かったスカートのモコモコ系のフリルが一番印象でヘアー部分のアクセサリーが無いため、P5GGやオールスターズシリーズからややボリューム的に薄い印象に見えるのは仕方が無いが、白とピンクという明るい配色であるためか白の部分が非常に目立つため、黄色の部分が薄い印象が強い。
 
必殺技のプリキュア・レモネードフラッシュは今のレモネードのリーチ力が特化したプリキュア・プリズムチェーンとは違う拡散タイプである。
 
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そして現在のP5GGバージョンのレモネードは5バージョンのコスチュームのイメージカラーを重点的に置いているため、最近のプリキュアファンでも非常に分かりやすくなりましたが、同時に5バージョンにあったスカートのフリルも完全消滅しましたが、その後のフレプリのピーチやスイートのメロディへ受け継がれていき、その後の黄色系プリキュアの基礎の形となっていきます。
 
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そして、同じ川村プリキュア作品であるスマイルのキュアピースのコスチュームも基本的にP5GGバージョンのレモネードから若干のマイナーチェンジ版であるが、レモネードとピースの決定的な違いは髪型と属性で、同時に2010年代プリキュア作品においてファンの間で最も大きな話題を作り上げたキャラとなっていった事は最も記憶に新しく、同時に梅澤プリキュアシリーズで最も人気の出た黄色系プリキュアの一人として多くの人に語り継がれている。
 
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そして、その梅澤プリキュアシリーズにおいての初の黄色系プリキュアといえばフレプリのパインであるが、色的に黄色ではなく山吹色に近いコスチュームカラーになっている。
ピーチやベリーと同様の胸を重点に置いているが、イヤリングの形状が他の3人とは違う形状になっており、データ上では持久力重視になっている。
 
しかし、他のメンバーとの連携攻撃は基本であるが、単体になると5シリーズのレモネードやハトプリのサンシャインより敵に圧倒されてしまうというデメリットがあるようだ。
 
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そして、黄色系プリキュアカテゴリーで最も攻撃力と機動力、防御力、必殺技面で圧倒的に高いのがハトプリのサンシャインである。
変身前のいつきは普段から武術を習っているため、その点では他の黄色形プリキュアには無いかなり高いスペックが特徴で、物語途中から参戦した事も意外に有名だ。
 
コスチュームの形状は黄色系プリキュアでは初のヘソ出しルックを採用だが、無印時代のブラック、5バージョンのドリーム、P5GGのローズ、フレプリのベリーに続いて4代目のヘソ出しの系譜を受け継いでいるが、この辺も現段階で黄色系プリキュアでのヘソ出しは未だに登場していない。
 
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一方、そのサンシャインと同じ攻撃力や防御力面で近いのがドキプリのロゼッタであるが、この辺もサンシャインと比較するとほぼ互角に並ぶのもいうまでも無い。
さて、ロゼッタのコスチュームカラーをみてみると他の黄色系プリキュアメンバーの配色には無い緑系も追加されているため、色的にも意外に爽やかさがと彼女の決め台詞である陽だまりの様な暖かい配色になっている。
 
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そして、プリキュア史上で最も最年少という前代未聞で登場したのが、スイートのミューズでしたね。
初めて公の場に登場したのが、7月に劇場版スイートのCMにて名前を明かされずに解禁となりました。
 
コスチュームの色も黄色と薄い黄色がメインですが、肌の露出面的には控えめ、スカートもバルーン状になっていますが、この辺も小学生という面であるための処置なのではと考えられますが、この最年少でのプリキュアカテゴリーにおいては後の高橋プリキュアの後継者である亜久里が変身するキュアエースへ受け継がれますが、さらにこの辺も大きく変化が起きましたね。
 
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アニメージュでは裏元祖的な扱いとなっているブルームの進化版であるブライトは、この辺も薄い黄色と緑とドキプリのロゼッタと近い感じの配色に近いが、そこに赤やピンクの配色が入っていますが、特殊能力的にブルームの能力をプラスした形になるが、戦闘スタイルはブルームとほぼ変わりません。
 
元々、キュアブライトはS☆S放送2年目で使う予定だったそうで、半年に前倒しで採用されたという話題もファンの間で語り草的な話にもなりました。

●その4 派生の系譜…その1
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続いてはその他の色系プリキュアや派生型プリキュアを見てみることにしましょう。
まずは赤系プリキュアから見てみましょう…赤系プリキュアの元祖といえば、やはりこの辺はフレプリのパッションですね。
パッションのコスチュームは赤と黒、白で構成されており、他のプリキュアメンバーと比較すると意外にアダルトチックなイメージになっていますが、パッションのみピーチやベリー、パインみたいにアンミラ系統のコスチュームと差別化を図っていますが、大人のファンなら意外に魅力をそそられるのではないでしょうか?
 
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そして、現時点で赤系プリキュアの系譜の末裔である2代目の最年少プリキュアメンバーである円 亜久里が変身するキュアエースは小学生体型から一気にマナ達と同じ体型に変身するという特殊な変身体系になるという事は記憶に新しいですね。
 
エースとパッションと比較すると体型と雰囲気的にアダルト系の方向性が強いですが、エースの方は意外に健全的な魅力を放っています。
また子のようなコスチュームのプリキュアではこれも初ですが、果たしてこの辺もエースの系譜を受け継ぐプリキュアが出てくるのか気になるところですね。
 
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次回、緑系&紫系編に続く。

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