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懐かしのゲーム作品を語る…第104回『オペレーションウルフ』

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104作品目、今回は1987年にタイトーからリリースしたガンシューティング『オペレーションウルフ』を触れてみたいと思います…以前紹介した『オペレーションサンダーボルト』の前作にあたる作品になります。
 
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操作方式はガン型デバイスコントローラー一本で、ガンの横にボタンを押すとロケットランチャーが発射される仕組みですが、PS2版タイトーメモリーズ2下巻の場合は十字キーでガンサイト移動、×ボタンが機銃発射、○ボタンがロケットランチャー発射となり、△ボタンはクレジット投入となりまして設定応じてはガンサイト加速ボタンも付けられます。
基本システムはライフ制でステージクリア時に小回復しますが、集落ステージクリアの場合は大回復となります。
 
全6ステージ+α構成で、6ステージクリアすると難易度が上がった2周目の1面が始まるエンドレス制で、ライフが無くなったり、捕虜を1人も救出できないとゲームオーバーになります。
 
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敵国に拉致された捕虜を救出する内容のガンシューティングで、当時のタイトー作品ではかなり有名で、当時はこの手のマシンガンタイプのガンシューティングとしては珍しい作品でしたが、最初からガンサイト付であるため非常にやりやすい形の作品でした。
 
ステージには各効果が得られ、弾薬庫をクリアするとリロード数とロケットランチャーが増え、通信施設は敵の出現の緩和等があります。
特にジャングルと収容所、最初ステージの空港は全ステージクリアにとっては避けて通れない面であり、特に収容所と空港は1人でも捕虜を救出できないと任務失敗となりゲームオーバーとなるため、この辺も油断できないので慎重にいかないと難しい難所だったりしますが、捕虜を全員救出且つ全ステージクリアすると110,000点とかなり高いボーナスが入るのでハイスコア狙いになるとかなり重要な部分だったりします。
 
●AC版オペレーションウルフ プレイ動画
(画面にフラッシュする場面があるので、閲覧の際にご注意を!)
 
しかし、ゲームバランスはガンシューティング特有の高い難易度で、初心者にとって敷居高いイメージが強く残るのが残念な部分があり、2周目になると攻撃もさらに激しさを増しきますが、その代わり全滅アイテムのダイナマイトや一定時間リロード無しのマシンガンになるアイテムも現れますけど、ダイナマイトは民間人がウロウロしている場所では使いにくいというのが難点で、撃って爆破させると民間人も巻き込んで死亡というペナルティもあるので、この辺にも気を遣いますね。
 
自分は2周目の集落が限界でした…ジャングルになるともう手におえないほどの物量で来るため、押し切られてしまうのが難点ですけど。
 
他機種においてはPCエンジン版とFC版がありますが、現時点遊べるハードでPS2版のタイトーメモリーズ2下巻のみになりますね、但し…パッドでの操作なので悪しからず。

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