●スマイル第3話『じゃんけんポン♪でキュアピース!!』
脚本:小林雄次 演出:芝田浩樹 作画:宇津野勇樹 美術:西田 渚/渡部 葉
【放送当時データ】2012年2月19日 朝日放送・テレビ朝日系列
★前回までのあらすじ…。
私、星空みゆき 14歳。
伝説のプリキュアになって、また悪い狼さんに襲ってきて大ピンチ!!
その時、同級生のあかねちゃんもプリキュアに変身しちゃったの!!
二人一緒ならハッピーも二倍!三人目はどこにいるのかな?
というわけで、あかねにもスマイルパクトによるデコルの使い方を説明するみゆきちとキャンディ。
『キュアデコルはメルヘンランドを救う事ができる宝物』と聞いて関心するあかねでした。
みゆき「あかね君、キュアデコルを手に入れるのが使命なのだよ!」
みゆきち、そんなに威張らない。(笑)
あかね「たった1日で先輩だなんで、偉そうやな?」
ほら、あかねにツッコまれた。(笑)
それはさておき…3人目のプリキュアを捜さなくてはならないというわけですが、丁度同じ屋上にいたのが…
やよい「見ちゃダメぇ~ッ!!」
同じクラスのやよいでした。
やよいのイラストを見て、感動するみゆ・あか、同時に驚くやよい…いや、そんなに驚かなくてもいいと思いますが…。
やよい「ほ、ホントに?」
あかね「お世辞ちゃう!」
みゆき「それ、自分で考えたの?」
やよい「私、こういう画を描くのは好きなの…でも、子供っぽいよね?」
こういったイラストも好きなんでしょうな…私も好きですが、画はやよい程ではないのですが…「やよいがこんな特技があったのは知らなかった。」とやよいの意外な一面を知ったのでした。
クラスメートに見せたらと薦められるが、「からかわれるから嫌だし、みんなに言わないで!」と立ち去るのでした。
で、ホームルームにてやよいにまさかの転機が訪れるのでした。
れいか「校内美化週間ポスターのコンクールまで、あと僅かです…どなたか描いて下さる方はいませんか?」
佐々木先生「今日中に決めないと、間に合わないですよ!」
まぁ、みゆきちのクラスでやはりイラストが描けるとなれば、やはりやよいしかいませんからな~。
「推薦でも構いませんから!」とれいかの一言を聞いて…
みゆき「黄瀬さんがいいと思います!」
やよい「へ?」
ま、こうなりましたな。
当たって砕けろと勝負するしかないですよ、ハイ。
当たって砕けろと勝負するしかないですよ、ハイ。
れいか「黄瀬さん、引き受けてくれますか?」
やよい「…。」
というわけで引き受ける事になりましたとさ。
ホームルーム終了後…
やよい「星空さん…何で私を推薦したの?」
みゆき「だって、黄瀬さん 画が上手いじゃない。」
あかね「やよいなら、きっと優勝できる!!」
やよい曰わく「蘇我君は美術部の部長でコンクール入選した事がある実力派だし、三河さんは少女漫画を描くのが得意のカリスマ的な存在で、成嶋君は女子に美人に描くのがモテるし…。」と聞くと「確かに強豪揃いばかりだな。」と頭を悩ますあかね。
やよい「…私なんか絶対無理だもん。」
みゆき「やる前から諦めるなんて勿体ないよ!頑張ってやってみようよ!」
やよい「でも私、泣き虫だし、自信無いし、本番に弱いし…。」
あかね「やよい、ごめんな…嫌やのに無理に押し付けちゃってた感じになってもうて…。」
「れいかに断ってくるわ」と教室を出ようとするが、「絵は心を映す鏡なんだよ!」とみゆきちの説得でやる気を出し、早速取り掛かる事に…。
というわけで、美化週間ポスターの完成を目指すために始めたみゆきちとやよい。
空気を読まずとしてキャンディから「3人目を探してほしい」と言われますが、そのキャンディを見たやよいは…
空気を読まずとしてキャンディから「3人目を探してほしい」と言われますが、そのキャンディを見たやよいは…
やよい「うわぁ~、何?その子豚さん?」
キャンディ「キャンディは子豚じゃないクル!!」
はい…通算2回目の『キャンディは○○じゃないクル!!』シリーズ…子豚か、いや…違うってば。
そこに、あかねからお好み焼きの差し入れを貰うみゆ・やよ。
このエピソードで、あかねの自宅がお好み焼き屋を営んでる話がここで明かされましたね。
このエピソードで、あかねの自宅がお好み焼き屋を営んでる話がここで明かされましたね。
あかねも一緒に手伝いまして…。
無事に美化週間ポスターが完成…。
ここで、やよいは『自分から逃げてたの…ホントはこのポスターを描きたかった。』という事を自ら明かしたのでした。
そして、コンクール発表当日…結果は、
例の美術部の部長である蘇我君が金賞…て、美化週間ポスターとは似つかわしくないし、それが金賞の選考センスが解らん。
(後編へ続く。)