●P5GG第46話(第95話)『絶体絶命!没収されたP5!』
脚本:佐藤勝一 作画:河野博之 【放送当時データ】2009年1月11日 朝日放送・テレビ朝日系列
★前回までのあらすじ…。
最後の国王であるモンブラン国王が回復し、のぞみ達の元に現れた。
『4つの国王の王冠の力とパルミエ王国の王冠の力を合わせ、キュアローズガーデンの扉が開く。』…遂にこの時がやってきたのだ。
同時に4つの国王とパルミエ王国の王冠が揃わなければキュアローズガーデンへの扉が開かれない事を知っていたアナコンディは、館長にその事実を伝えようとするが、「国王はどうでもいい!ローズパクトが手に入ればそれでいい!」と完全に馬の耳に念仏状態に…。
同時にムカーディアが、アナコンディの座を狙っている事をまだ知る由も無かったのだ。
そのムカーディアは再び、シロップに例の手紙の事を聞き出そうとナッツハウスに現れ、のぞみ達と戦う事に…しかし、これが大きな誤算がそこにあった…レインボーローズエクスプロージョンを回避しようと逃走するが、まさかのまさかで足が動かなくなるという事態になり、ムカーディアは大きな傷を負ってしまう事になったのだ。
そして、4人の国王の王冠の力とパルミエ王国の国王の証の王冠の力によってキュアローズガーデンへの扉が開かれた…だが、
そこに現れたのはアナコンディであった!
フローラの命を止める目的で自ら現れ、のぞみ達と直接戦う事になったのだ!
果たして、勝利の女神が微笑むのは…プリキュアか? アナコンディか?
まさかまさかのどんでん返しで幕を開けたP5GG第46話…まるで待っていたかのように待ち伏せしていたアナ姉さんであったが、どこでその情報を手にしたのか気になるところですよね…あ、そういや、以前調べていたっけ。
ホシイナーの玉で、龍ホシイナーを召還…同時にのぞみ達も二度目のメタモルフォーゼ…S・R・Tであります。
ローズ「…あいつは私に任せて!」
ドリーム「わかった!」
ローズがアナコンディと直接攻撃を仕掛け、ドリーム達がホシイナーと戦う事になったのでした。
アナコンディ「…残念だけど、あなたの相手をしてる暇は無いの…本気でいくわよ!」
遂に本気と書いて『マジ』モードでローズとタイマンを張るアナ姉さん…やっぱり、意外にアナ姉さんは巨乳デスナ~。(←そっちかよ。)
互いにぶつかり合う…本気モードの二人、この二人のプライドは本物だ!
で…そんな緊張感が漂ってるこの方は…。
ブンビー「どうもしっくり来ないな…とはいえ、今更エターナルに戻る事さえできないし。」
完全にガマオ君モードのブンビーさんでした。
まぁ、仕方が無いですよね…あの35話でプリキュア仲間になる宣言しちゃってから、エターナルの幹部共々に敵に回してしまったのですから…てか、前作5の46話もカワリーノさんに「俺はお前達の道具じゃない!」と講義したが、屋上から突き落とされたという展開をやってきちゃいましたからね。
…さらにそこに、
ブンビー「あ、あんたは!!」
ムカーディア「お前…」
ブンビー「…一体、どうしたの?」
ムカーディア「それは…。」
見事脱出したのは良かったが、まさかの瀕死のダメージを追う事になったムカーディアだが、かつての味方であるブンビーさんとこう答えるべきか悩んだ挙句…。
ムカーディア「頼む…エターナルの所まで…館長の所まで…私を連れて行ってくれ。」
ブンビー「エターナルにだと!?」
ブンビーさんにとって、あまり戻りたくないのが今の本音ですし…同時に新たしい人生を見つけるために最就活中のブンビーさんなんですから…諦めて下さい。
ブンビー「いや、待てよ…アナコンディさんが無理でも、館長に直接頼めば。またエターナルに戻る事ができるかも…。」
いやいやいや、ブンビーさん…戻ったとしても今度という今度は確実にのぞみ達にフルボッコされてこの世を去られるリスクは非常に高いんですけど、そうなると…今までのファンの方が号泣しかねないし…特にブンビーさんファンはこの時点でも意外に多いんですから…。
再び、P5×ローズVSアナコンディ×神龍ホシイナーとの死闘へ…。
完全に膠着状態に入ってる状況ですが…。
アナコンディ「敵わないと解っていながら、それでも向かってくるとは…私ならとっくに諦めていますけどね。」
じゃ、本気でアナコンディさんを諦めてしまう相手を紹介しましょうか?
ん?
ブロリー「…俺か?」
はぁ…また君か、君が出たらプリキュアの世界ごと破壊しかねないから、大人しく彼女達の戦いを見届けてください。
ローズ「私は諦めが悪いのよ!」
アナコンディ「どうせ、守る価値も無い連中の為に必死になってるんだけでしょ? …バカバカしい。」
完全に赤子の如くにみるちーの攻撃を避けるアナ姉さん…調子に乗ってるとほんとに死にますよ?
ローズ「ココ様とナッツ様を侮辱する事は…。」
ローズ「許さない!」
これ、なんというマトリックス・リローデット?
だが…。
と、KOFの山崎の超必殺技であるギロチンばりのカウンター攻撃を放つアナ姉さんを食らうみるちーなのでした。
アナコンディ「私達は似ているのかもしれませんね…」
アナコンディ「あなたはパルミエ王国の為に…私は館長の為に…。」
アナ姉さんが言いたかったのは『守るべき物』ということと、同時に見返りしてほしいという事…。
ローズ「誰かのためじゃない…私は、自分の為に立ち向かっているのよ!」
「皆が大切にしている物を踏みにじるアンタ達に許さない!」とアナ姉さんにぶつけるみるちー、「私の思いを誰にも邪魔はさせない。」と館長へのプライドをぶつけるアナ姉さん…。
もはや、この二人の対決メインになりますね。
…で、渋々とムカーディアを連れてエターナル本部で連れて行ったブンビーさん…。
ムカーディア「まさか、アナコンディが館長までに嘘をついていたとは…。」
ムカーディア「四人目の王もキュアローズガーデンへの扉を開ける鍵も全て揃っていたのです!それだけではありません…この様な物まで隠し持っていました!」
…そう、アナ姉さんの机の引き出しに隠していた、
フローラが館長宛に届けようとした手紙であった。
館長「フローラからの…手紙?」
ムカーディア「館長への手紙を隠し持っていたなんて…もはやアイツは裏切り者!!」
ムカーディア「館長!ここは是非、裏切り者のアナコンディの代わりにこの館長の下で…」
館長「お前などいらん!」
遂に館長の手でムカーディアは抹殺されてしまったのでありました。(爆)
…その後のDX2でネバさんと共にリベンジする事になるんですけどね。
ブンビー「ど、どういう事だ!?」
もう完全に、ここにいられない事を気付いたブンビーさん…。
だから言ったじゃないですか、次にのぞっち達がエターナル本部まで乗り込んできて、本部壊滅して館長と共々にブンビーさんも倒れたら確実にファンが悲しみますから…。
ここはホントにのぞっち達の援護に回った方がよろしいかと思いますよ…すぐに本部を脱出する準備をするブンビーさんなのでした。
で、手紙の中身であるが…。
花の種?
これは…何を意味するものなのだろうか?
(後編に続く)