●スマイル第05話『美しき心!キュアビューティ!!』
脚本:佐々木なふみ 演出:池畠博史・大塚隆史・岩井隆央
作画:仁井 学・梅津 茜・平野絵美 美術:戸杉奈津子
【放送当時データ】2012年3月4日 朝日放送・テレビ朝日系列ネット
★前回までのあらすじ…
私、星空みゆき。
ある日…妖精のキャンディに出会って、伝説の戦士プリキュアになっちゃった。
ある日…妖精のキャンディに出会って、伝説の戦士プリキュアになっちゃった。
それにクラスメイトのあかねちゃん、やよいちゃん、なおちゃんもプリキュアに変身。
プリキュアは全部で5人…最後の一人は一体誰なんだろう…。
れいか「うふふ…」
その笑顔と裏腹にれいにゃんの大先輩にあたる人みたいに拒否しない事を祈りたい。
特に…
かれん「別に淋しくなんかないわ。」
かれん「興味がないって言ったでしょ!」
かれん「もう、二度と私を誘わないで。」
先輩にあたる人が先延ばししたんですよ、ハイ。
まぁ、それはさておき…
みゆき「うわぁ~!遅刻~ッ!!遅刻遅刻~。」
相変わらず、これか…。
一体、みゆきちの余裕というものに知りたいとこですわ。
一体、みゆきちの余裕というものに知りたいとこですわ。
キャンディ「…同じ事を言ってるクル。」
みゆき「そんな事無いもん!」
みゆき「はっぷっぷ。」
てか、みゆきちの将来…ホントに不安だわ。
と、横に振り向くと花壇に水やりをしているれいにゃんの姿が…。
れいか「おはようございます、星空さん。」
みゆき「とっても綺麗!水の妖精さんみたい!毎朝、水をあげてるの?」
れいか「お花が大好きなので。」
誰かに頼まれずに自分でやってるんだそうで、「早起きは三文の得ですから」という事ですが、やはりこの辺は生徒会をやってるから自覚があるんだと思いますよ、みゆきちも見習っておきたいもんですな。
で、昼休み…なおなおとやよい、あかねと一緒に昼食を終えまして…。
みゆき「みんな~、注目!」
あか・なお・やよ「?」
みゆき「私、五人目のプリキュア見つけちゃったかも!!」
なお「誰?」
みゆき「やっぱり!最後のプリキュアは責任感があって、賢くっ
て、優しくって!水の妖精さんみたいな人~。」
あか・やよ・なお「水の妖精さん…。」
キャンディ「…何それクル?」
おいおい、みゆきちの妄想でなおなお達が引いちゃってんぞ。(笑)
と、いうわけで…
れいにゃんが所属している弓道部へ行くことにしたのでした。
みゆき「青木さん、すご~い!!」
れいか「星空さん、皆さんも…。」
「確かにれいかは責任感強いし、勉強もでき、誰に対しても優しいよね。」と関心するプリキュアになったお三方。
ということで、プリキュアをやってほしいとお願いするのですが…。
れいか「伝説の戦士プリキュアですか?信じがたい話ですが…」
確かに…ダメでしょ? 似たり寄ったりのパターンで『あの人』もそうでしたし…。
「皆さんが嘘を付くように見えないですが…」と疑問視するれいにゃん、必死に説得するみゆきち達…ここで、
「皆さんが嘘を付くように見えないですが…」と疑問視するれいにゃん、必死に説得するみゆきち達…ここで、
みゆき「こんなヘンテコリンな生物、見た事ないでしょ?」
キャンディ「ヘンテコリンは酷いクル!」
れいか「しゃべった!?…随分珍しいからくり人形ですね。」
キャンディ「…人形じゃないクル。」
HAHAHA~、羊、子豚、たぬき呼ばわりされたキャンディ…挙げ句の果てはからくり人形ときましたか~。(笑)
「不思議な事が起きてるのは間違いないですね。」と少し理解してくれたれいにゃんだが、「今は忙しくて無理だから。」という事で拒否されてしまうのでした。
何故、れいにゃんが忙しい理由というのが生徒会主催による読み聞かせ会の準備をしなくてはならないため、それが忙しいとのこと。
しかも…
あの入江生徒会長は風邪で完治してないんだとか…
だから、一回きりの出番だと忘れ去られる運命を歩む事になるとはね…。
倉田「明日の準備、どうしましょう…。」
れいか「大丈夫、副会長として私が何とかしますから。」
なお「読み聞かせ会って何をするの?」
れいか「生徒会の4人で役を分けて、童話を読むんです…今年は白雪姫をやる予定だったんですが…。」
「何とか成功させたい…。でも迷惑をかける事だけは…」と、不安になるれいにゃんだが、読み聞かせ会に間に合わせるためにみゆきち達も一緒に手伝う事になり、無事に読み聞かせ会用のセットも完成したのでありました。
みゆき「青木さん!読み聞かせ会、楽しみだね! みんな、喜んでくれるといいね!」
れいか「ハイ!」
(後編に続く)