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懐かしのゲーム作品を語る…第126回『戦場の狼II』

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126作品目、今回は1990年にカプコンからリリースした『戦場の狼II』を触れてみようかなと思います…あのカプコン初期の名作『戦場の狼』の続編です。
合衆国前大統領が架空のR国への訪問中に武装組織に拉致されたと情報が入り、特殊部隊『ウルフフォース』のメンバーの3名が、極秘任務で大統領を救出する内容です。
 
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操作方式は8方向レバー+2ボタン方式で、メインショットとメガクラッシュ発射となり、メガクラッシュは今のSTGで例えるとボンバー的な要素で、発動時はキャラが無敵になれるという性質を持っています。
道中にライフ上限値アップや食料、メガクラッシュ補充アイテム等がありますが、殆どランダムで出現となります。
各面の最深部にいるボスを撃破するとラウンドクリアですが、ライフがゼロにナルとゲームオーバーですが、制限時間内にクリアできない場合もゲームオーバー。
 
また道中、武装アイテムが3種類存在します。
通常時はマシンガンで、パワーアップするとショットの幅が広くなる性質を持っており、ショットガンは前方5方向に飛ぶショットに変化、火炎放射器は押しっぱなしで敵を焼き尽くす事ができる他、連続的なダメージを与える事ができ、グレネードガンは単発であるものの、着弾時に大きな爆風を放って敵を瞬殺する事ができます。
 
全7ステージ構成1周エンド制になります。
 
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1984年に登場した戦場の狼は初期のカプコン作品として、1942や魔界村、ソンソンと並ぶ名作となりましたが、この戦場の狼IIはまさに突然現れた続編…時代背景も大きくベトナム戦争を髣髴させる時代から一気に近代戦による設定に変更されており、道中…ハリアーやハインド、挙げ句の果てにゃ装甲列車まで登場するわの何でもアリな感じに仕上がっています。
 
また画質と音楽もこれまでの基板とは違い、あのストIIでも採用している『CPシステム』を採用、前作とは非常に格段にアップされ、前作には無かったド派手な爆発の演出にも非常にグレードアップしています。
 
●AC版 戦場の狼II プレイ動画 1面~4面
しかし、ゲームバランス的にいうと世辞にも万人向けに作られた作品ではなく、最初から非常に飛ばしまくりで、非常に難易度が高いというのが相当高いハードルを上げてしまっています。
恐らく、慣れないうちだと2面の前半部でライフがあっという間にすっからかんになってゲームオーバーになるというケースが非常に目立ちます…自分もPSPのカプコンアーケードクラシックスでかなり手痛い洗礼を浴びせられましたね…難易度イージーでも初っ端から殺す気満々という難易度であるため、「本当にこれクリアできる難易度なのか?」と疑問を抱くぐらいでしたけど…。
 
AC版とPS版『カプコンジェネレーション Vol.4 孤高の英雄』では、そのままの状態であるため、非常に難易度が高過ぎて一般プレイヤーでも追いつくのがやっとですが、PSP版カプコンアーケードクラシックスはスロットで獲得したサポートシステムを使うことによって難易度も多少楽になりますけど…メガクラッシュ無制限でメガクラッシュの乱舞をやってしまうとあっという間にクリアできてしまうとオチになってしまいます。
 
自分はPSP版から戦場の狼IIを触れましたが、本当にサポート無しだと本当に2面で消えてます…。
 
●AC版 戦場の狼II プレイ動画 その2 5面~最終面
元々、戦場の狼IIはクリア重視というより、やられたら即コンティニューして遊べというインカム重視の作品である事は確かでしょうけど、このゲームも攻略を作ろうとなればかなり労力が試される作品になりますが、当時は3人同時プレイができるように設定になっていますが、AC版とPSP版のカプコンアーケードクラシックスで遊べまして、特にPSP版は通信機能を使った同時プレイもできるので、同じレトロゲーム好きな人と遊んでみると面白いと思います。
 
ま、難易度は半端じゃない事は覚悟した方がいいかと。
 
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レジーナ「マナと一緒にプレイすれば、戦場の狼IIも楽々にクリアできるね!」
 
マナ「…いや、私、こういった高難易度のゲームはちょっと…。」

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