CQ2攻略もいよいよ6回目となりましたが、今回は春の山の左回り版ともいえる秋の山を攻略していきたいと思います。
このコースもWGP参戦時にメニュー画面に変化が起きたときに解禁されるコースで、SGPでは第4戦において走るコースです。
コースの難易度、全長はは春の山と変わりませんが、走るコースのポイントが春の山と全く反対という構図で、ライン取りや減速パターンもほぼ春の山で養ったテクニックをそのまま走れますが、問題はここでのスプリントレースとSGPではかなり手強くなってきているため、迂闊に操作ミスを放ってしまうとあっという間に逆転負けを許してしまうケースも少なくないので注意して下さい。
このコースでのチューニングSTEP4が理想です。
※第1回前編のチューニングステップを参照。
スタート開始直後、春の山の最終コーナーであるブラインドS字区間からのスタートとなりますが、この辺も6MTの場合は5速あれば十分曲がれます。
SGPでは特にスタート同時に大混戦していますが、隙を見計らって一気に順位を上げていきましょう。
2周目では5速の状態から浅い角度でのドリフトが一番最適。
S字通過後、緩いS字区間に入りますがここも春の山と同様、直線で走り抜けると一番いいです。
この辺も前回の夏の山も同じパターンなので、ここも意外に難しいポイントはありません。
湖ルートの合流地点のコーナーも多少のドリフトであれば曲がれますが、次の急なS字区間は早い段階から4速にシフトダウンを行い、リズミカルにきり抜けていきましょう…春の山はバックストレートからの高いスピードでしたが、秋の山になると速度域が低めなのでラクにクリアできます。
脱出後、6速までシフトアップ。
スピンに気をつけて小刻みにハンドリングをきりながらアクセルオンして脱出速度を高めてバックストレートに戻ってきましょう。
2周目と3周目は春の山最終S字に差し掛かるので、先程解説したドリフトでクリアしましょう。
●秋の山での目標タイム(タイムアタック時)
春の山とほぼ同じコーナーの進入速度を気を付ければ凡ミスをする事は無いので、この辺も熟練者は一発でパターンで攻略できますが、タイムアタックになると脱出時の速度にも重点に置く戦略も作っておくといいかもしれません。
特にSGPになるとブルーペガサス、マッドSP、ホワイトマーブルによる三強の猛追撃に狙われるケースも…。
★1ラップ目 目標タイム:0'38"00
★2ラップ以降 目標タイム:0'37"00
★総合ラップ 目標タイム:1'55"00
タイムも春の山よりペースアップ狙いでいけば、このタイムは出せるかもしれません。
次回、冬の山を攻略!!
●PS版 チョロQ2 秋の山 BGM
●今回の往年を飾った名車達…第5回
●スバル・360
高度経済成長の真っ只中であった1960年代、スバルこと富士重工が初の小型乗用車として登場したのがこのスバル360である。
軽量なボディと360ccの空冷2気筒のエンジンをリアに積んだRR駆動で、大人4人でも軽快に走る姿はどこかキュートで、『てんとう虫』の愛称で幅広い層から愛された。
400ccまで排気量アップした仕様や『ヤングS』、『ヤングSS』というスポーティグレードもこの時に生産され、スバルの軽自動車シリーズはその後のレックス、ヴィヴィオ、R2&R1へと受け継がれていった。
ちなみに試作車テストで群馬県の伊勢崎から高崎までの未舗装の道で行なわれ、赤城山の頂上までエンスト無しで登りきったという秘話が残されている。
●スバル・レガシィ ツーリングワゴンGT
1989年に登場し、ワゴン車市場に革命を起こしたスバルの革命児のレガシィは93年に2代目にフルモデルチェンジされ、この時からレガシィの人気も当時のRVカーブームの人気でツーリングワゴンが大いに人気を博した。
そのなかでもインプレッサと同じEJ20型を搭載し、280psまでパワーアップされた『GT-B』は足回りにビルシュタイン製のサスペンションが与えられ、当時としては高速道路でもかなり速いワゴンとして一躍注目され、それの影響を受けたのが日産のステージアが一番影響を受けたと考えられる。
他にもSUV要素の強い『ランカスター』も作られたが、レガシィツーリングセダンがワゴン人気を押されて陰に隠れてしまったという悲しい悲話も…。
●スバル・インプレッサ 555バージョン
1992年にスバルから登場したインプレッサが翌年の93年の1000湖ラリーから参戦し、WRCに戦うために作られたのがインプレッサ555である。
投入後に2位入賞という快挙を果たしたと思いきや、94年の第6戦アクロポリスで初優勝を飾り、マニュファクチャラーズポイントを2位に獲得するという驚異的な速さを世界に見せ付けた。
また、このSTiバージョンIIの特別限定モデル『555バージョン』も限定で販売され、ラリーマシンと同じテカールを貼る事ができるというオプションも用意されていた。
チョロQ本編では、888と表記されているが、実際は555である。
●おまけページ CQ2おまけで掲載された問題の答え
アコ「みんな、前回の問題…いくつ答えられたかな?」
Q1.WGP 2シーズン目に登場するブラックマリアのベースとなっている車は?
A.メルセデスベンツ・SL
Q2.トンネルショート以外のショートカットができるのはどこのコース?
A.森と泉のコース
Q3.謎の店で売られている『エリスホーン』の元ネタであるエリスが登場するゲーム作品は?
A.バトルアリーナ闘神伝シリーズ
Q4.スペシャルサーキットの元となっているサーキットは?
A.筑波サーキット
Q5.サーキットの一部の看板にある『○のいちの』という看板、○部分に入るのは?
A.肉のいちの(静岡県にある実際のお店とのこと。)
Q6.ゲームタイトル直後にブラックマリアが登場して爆走するコースの名前は?
A.ゼロヨンストリート
Q7.WGP 1シーズン目に登場していたトヨタ・スポーツ800のエントリー名は?
A.マルヨン
Q8.アップダウン峠の1周辺りのコース全長の距離は?
A.2,946m(全長2.9キロも正解。)
Q9.初級サーキット、上級サーキット、スペシャルサーキットのうちで、ピットロードを走れないサーキットはどれ?
A.スペシャルサーキット(筑波サーキット)
Q10.ゲーム開始時に表示されるスピードメーターの正式名称は?
A.ビックメーター
立花「次回のおまけページは、ジムカーナ攻略とチョロQタウンの小ネタ集も紹介していくね。」