プリキュアコレクション 無印P5版買ってきました~。
前々から多くの大友のプリキュアシリーズファンから、上北先生のプリキュアシリーズの漫画を単行本を希望していたファンが非常に多く、去年のプリキュアシリーズ放送10周年記念と掲載されている講談社の月刊なかよし創刊60周年記念にあわせたダブルアニバーサリーを記念にした単行本です。
特に無印~S☆Sまでは発売されていたのに、5シリーズ以降から講談社のプリキュア関連書籍も子供向けに視野に入れ過ぎちゃって、多くのファンからリクエストがあったのにかかわらず作られなかったが、2009年の現行プリ&オールスターズまるごとブックでP5GG、現行プリキュアシリーズによるおはなしブックで連載されたぐらいで終わって、P5GGはちゃんと完結したのに、現行版のみだけは最終回手前で完結と「後の展開はアニメを観てね。」というかなり投げやりっぷりでしたね。
でも、多くのファンの為に応えてくれた講談社に感謝したい…大友向けに刊行している他のプリキュアシリーズの書籍を出している出版社の手本を見てほしいです。
コミック版P5は、元々…月刊なかよし2007年3月号から連載開始され2008年2月号まで連載されてたそうで、本家アニメ版より先行的にフライングでの1話とほぼ似通った部分もありますが、コミック版の場合…1話で既にりん達が目撃しちゃってるという完全ネタバレしちゃったという部分が大きく出ちゃってますね。
アニメから観始めたファンだと、「アニメの方が原作じゃなかったのか?」と疑問を受ける人もいますが、あくまでもプリキュアシリーズの原作はアニメですので悪しからず。
また、コミック版の後半エピソードの内容の大半が、アニメ版には無かったサイドストーリー中心で、ブンビーさんがかつての就職先であったナイトメア陣営の描かれ方も非常に空気になっちゃってますが、これも後にまるごとブックに掲載されていたP5GGとほぼ同じ感じになります。
似たり寄ったりの部分では、魔法少女リリカルな○はのコミック版もそうだったっけな。
今回描き下ろしの上北先生によるピンナップはこれで良しとしますか!
コミックのサイズも、コミック版の湾岸ミッドナイトより一サイズ大きめといった感じで、価格も1,030円近くという部分は少々痛いかもしれないが、過去のプリキュアシリーズによる貴重なコミックなので、過去のプリキュアファンを触れた事も無い方も是非とも買ってもらいたいと思います。
●おまけ
このうららのコマを見て、何か危ないモノでも使ったのかと思った…。(汗)
うらら「使ってません!使ってませんから!」
のぞみ「うららがそんな事をしないから!」
…だよね。