【注意】P5GG19話まで続いていた、『観た当時を振り返る』は不定期的にお届けします。
●P5GG第20話(第69話)『こまちとまどか 二人の夢』
脚本:村山 功 作画:奥山美佳 【放送当時データ】2008年6月22日
こまち「豆大福4つで600円です。」
客「はい、600円ね。」
こまち「ありがとうございます。」
久々のこまちさんの自宅から今回のP5GG20話がスタート、ナッツハウスにいた時間が長かったせいか、あまり自宅いる姿も新鮮さがありますが、5の28話以来になりますね。
お客さんに豆大福を手渡した同時にこまちさんを見て…。
客「あら?ヤダ、こまちちゃん?」
こまち「え?…はい。」
客「まぁ、大きくなって~。こまちちゃんをまどかちゃんと間違ってしまったよ。」
「そういえば、まどかちゃん最近見ないわよね?」と常連のお客さんに聞かれたこまちさん、そういや…5の32話以降からあまり音沙汰無しでしたもんね。
「姉は暫く出かけてるので…。」と応えるこまちさんですが、まどかさん…一体どこへ出かけているのか気になるところであります。
同時に姉 まどかさんの事も気にしているこまちさんなのでした。
まぁ、その一方のエターナル側では…。
「報告書はまだなんですか?」と問い詰めるアナ姉さんと問い詰められてるネバさんの姿が…。
「やってらんねぇんだよ!」と反論するネバさん、「組織というのはルールで動くのです!苦手で済む問題じゃありません!」と「さっさと報告書を書け、でなければ地下の処分場で働くか?」とネバさんにぶつけるアナ姉さんなのでした。
いや、その前に…よくエターナルで雇ったね~、こんな自己中心の人を…。(笑)
場所を変えまして、ナッツハウス側…。
こまちさんの新作の創作の小説のチェックをするナッツさんと、それを気にするのぞ・うら・りん…。
のぞみ「どうだった?」
うらら「こまちさんの新作!」
のぞ・うら・りん「ねぇねぇねぇねぇ!」
お~い、お三方…あまりしつこく聞いてると…。
くるみ「みんな、うるさいわよ!ナッツ様が困ってるでしょ!」
ほ~ら、鬼嫁くるみが出てきちゃっ…うぎゃっ~!(←くるみに目潰しを食らわされた。)
同時にかれにゃんも「こまちもその後に来るから待ってましょう。」とフォローするのですが、「今すぐ小説の感想が聞きたい!」とせがむのぞっち、これを聞いたナッツさんは…。
ナッツ「今までのこまちの小説とちょっと違う話だ。」
かれん「違うって?」
まぁ、そこに…。
まどかさん、久々の登場! そして、こまちさんもナッツハウスに到着。
こまち「お姉ちゃんったら、一週間も帰らないで!」
シロー「こまちが二人?」
シロちん、知らなさそうなので説明しとこう…後ろのポニーテールが無いのはまどかさん、『バイクに乗れるこまちさんの姉』と覚えておくといいかもしれないよ。
「みんな心配してたのよ!」というのですが、「旅に出るっていってたでしょ?」と言ってるけど、その前に…。
家族の連絡も無かったら、誰だって心配しますよ、ハイ。(爆)
旅先で事故を起こしたとか、事件に巻き込まれたとか…。
まぁ、そんなこんなで手土産と持ってきたのは…。
まどか「美味しそうな豆大福だから買ってきちゃった~!」
…いや、自分ん家も豆大福を売ってたはず。
これを聞いて…。
早速食べる食欲の塊のお三方…。(笑)
そして、新しい新作の小説についてナッツさんに聞くまどかさん、「よく書けてると思う…少し修正を入れれば、良い小説ができる。」と現状の感想を述べられ、「やればできる子なのよ!」と太鼓判を押すまどかさんでした。
その後に大学に行って、現在やっている課題を仕上げなくてはならないということでバイクで大学へ向かうまどかさんですが…。
のぞみ「まどかさん、忘れ物!」
あ~らら、まぁ仕方がありませんね…てか、のぞっちはまどかさんの大学に行った事が無いですけど…。
ここは一番よく知ってるこまちさんの案内で・・・。
のぞみ「お~っ!これが大学!きっと、食堂も大きくって…。」
て、食べモン目的で来たんじゃないでしょ!
あ、でも…のぞっちも将来、教師になるとなればここも通る門かな…教育学部で勉強するのですから…。
「みんなで一緒に来たんだから心強いんじゃないかな?」とここでもかれにゃんのフォローで一役買ったというわけですな。
まどかさんが課題を仕上げてる美術部にやってきまして、ナッツハウスに忘れたまどかさんのかばんを手渡すこまちさん。
同時にこまちさんは、姉 まどかさんの本気に課題を打ち込む姿を見て、多少落ち込んでしまうんですよね。
そんな帰り際に…。
「姉の夢は一体、何なのか?」という疑問を抱く事になったのでした。
こまちは小説家になる事、のぞっちは教師になる事、うららは一流の女優になる、りんにゃんはアクセサリーデザイナーになる、かれにゃんは医者になるというそれぞれの夢を持っていますが、最も自分が知っている存在の中でやはり、姉 まどかさんの将来の夢に関してかなり気になっていたんですよね。
こまち「一人旅が好きで、美術も好き、いろんな事に興味があって…自分のやりたい夢があるんじゃないのかと思うの。」
「お姉ちゃんは和菓子の職人さんになると思っていた…。」、それはこまちさんが幼い頃にまどかさんから作った白玉団子を食べた時にそう気付いていたと思っていた事を…。
「文章を気持ちを伝えるという事って、なんて素敵なんだろう…それが小説家になりたいというキッカケがあった。」と気付いたこまちさん。
「お姉ちゃんも自分の夢を追いかけてほしい!」と願っていたんだそうだが、「店が続いてほしい。」という父と母の遺志を受け継がなくてはならないという老舗の宿命といういうのが、ここにあったんですよね。
コージ「ところで、今回のこまちの小説は?」
ナッツ「妹が姉をおもいやる…そんな物語だ。」
コージ「確かに、今までのこまちの小説とはちょっと違う感じだな。」
「ただ、登場人物の妹が姉を思う度に悩みすぎている所がやけに引っかかる。」と気付いたナッツさん、これは一体どういうことなんでしょうね。
翌日、かれにゃんから話を聞いたまどかさん…まどかさん自身のホントの夢の事を明かしまして、「伝統を受け継ぎながら、今よりもっと美味しい和菓子を作るのが自分の夢。」と聞いて、少し驚くこまちさん。
あの白玉団子の話を聞き、まどかさんの夢がそこが出発点となっていたんだそうで…まぁ、今までのうやむやがスッとしたんじゃないかなと思いますね。
その後、のぞっちと出会い、まどかさんお手製の豆大福を手渡されまして、ナッツハウスに向かう途中で…。
「ローズパクトを奪えば報告書を書かなくて済むんだよな。」と現れたネバさん。
お手製の豆大福をネバさんに奪われまして、「大事そうに持ってやがるから真際らしい真似すんじゃねぇよ!」と逆ギレするのでした。
…てか、君はブロリーと並ぶぐらいのおバカさんだな、というわけでメタモルフォーゼであります。
キレるとマジヤバイミントしゃんの先手のドロップキックから始まりまして、呆気なく飛ばされるネバさんなのですが…。
近所の蔵をホシイナーを召喚してきて、流石に不利な状況に立たされて攻撃によって吹っ飛ばされてしまうミントしゃん…だが、
なんという微笑ましい光景。(笑)
まぁ、その後にりんにゃん達と合流しまして、一気にネバさんフルボッコ祭りに展開となり、そして…最後はミントしゃんのエメラルドソーサーによって蔵ホシイナーは見事撃破する事に成功するのでした。
ネバタコス「結局、報告書を書かなければならないのかよ…。」
てか、ネバさんの逆ギレと様子も伺わないとこもあるが、また再び報告書を書かされることになるんでしょうな。(笑)
ネバさんとホシイナーとの戦いが終わり、早速ナッツハウスに向かうこまち達…まどかさんのお手製豆大福を食べる事になったのでした。
「3つしか食べてない。」と嘆くのぞっちですが、「3つ食えば十分よ!」と突っ込まれる…てか、のぞっちの食欲も少し控えた方がイイデスナー。
そこにまどかさんがやってきまして、「アンタ達の食欲には足りないと思ったから持ってきたよ。」と追加で持ってきまして、食べる事に満喫するのぞっち達…。
かれん「そういえば、前から気に入っていたんだけど…。」
こまち「何?」
かれん「こまちって、何でお店と同じ名前で『小町』って名前なの?」
こまち「それはね…。」
まどか「このこの名前はね、私が名付けたんだ。 」
話によれば、「生まれたこまちのほっぺが、ぷくぷくでうちの大福にそっくりだったから、店の名前からとって『こまち』がいいんじゃないかって、お父さんに言った。」のが最初だったんだとの事。
まぁ、その後…名前が店から来た由来といえば…。
あかね「うちの事やな。」
文字通り…。
こまち「もう、お姉ちゃん!」
最後はこまちさんのぷっくりほっぺで幕を下ろす事になりましたとさ。
(やっぱり、こまちさんで一番可愛い顔といえば、コレですなー。)