↓前編はこちら…
今回の脚本は米村先生であるが、5時代の成田先生を手掛けたエピソードの再来ともいえる回で、5時代の19話もうららによる家族にまつわるエピソードであったのですが、展開が180度違う部分もあったため、また一つ違う魅力を感じたと思います。
今回の作画は、劇場版ハトプリで作画を手掛けた上野ケンさんによる作画で、非常にシリアスな部分でも力強く描かれていたのも非常によくできていました。
さて、今回の本編で『来海先生』と『フェアリードロップ』という用語が出てきましたが、過去のプリキュアシリーズを観てきたファンならピンときた方も多くいらっしゃったはずです。
あのハトプリこと『ハートキャッチプリキュア!』に登場した来海えりかのショップで展開していたブランド『フェアリードロップ』である事は100%でしたが、黄瀬家と来海家との交流関係に関して、この辺も気になるとこ。
実は今回、19話に登場した丘の上にあった教会ですが、実は元々…長崎にある『大浦天主堂』が元ネタであることが、各プリキュアシリーズを扱っているブログでも大きく取り上げられていたそうです。
京都のいろは旅館、高村光太郎の『道程』、そして長崎の大浦天主堂…スマイルがいかにファンからの大きな話題を獲得したという作品が非常によく分かったシリーズであった事でしょう。
さて、次回のスマイルプリキュア!は…
●スマイル20話『透明人間? みゆきとあかねがミエナクナール!?
偶々、拾ったデジカメでみゆきとあかねを撮影したキャンディ、その同時に二人の姿が消えてしまった。
とにかく元に戻そうと必死に奔走するれいか達…そのミエナクナール、実は…。