↓前編はこちら…
で、美術の時間。
みゆき「…暑い。」
あかね「…蒸れる。」
とっさに外したお二人。
なお「うわぁ~!!」
あかね「あ、なお。」
みゆき「一緒に描こうよ。」
なお「怖いよぅ~。」
れいか「誰かに、見られたらどうすんですか!!」
て、なおなお…日に日にヘタレ度を増していくのであった。
仕方がなく、やよいが細工するのだが…
あかね「バレるやろ!」
佐々木先生「何が?」
で、突風で飛ばされましてね…
佐々木先生「星空さん、頭…。」
そこをツッコんではいけない…見なかった事にして下さい。
て、無理だわ。
まぁ、なんとか午前中の授業はお三方のフォローで何とか乗り切れたのは良かったが、問題は午後の授業。
やよい「今の面白かったから、もう一回!!」
おい、完全におもちゃにするな…あざとい子、しかも他の生徒に気付かれてるし!!
れいか「そろそろ、ごまかすのも限界ですね。」
で、一方のキャンディと…マジョリーナさんも、ミエナクナールを探し回っていたのでした。
警官「その無くされたカメラは…これの事ですか?」
マジョリーナ「それだわさ!私のミエナクナール!!」
で、取得物の資料にチェックを入れる警察官…生年月日に聞かれまして…。
マジョリーナ「昔々だわさ。」
警官「昔々…と、ご住所は?」
マジョリーナ「バッドエンド王国だわさ。」
警官「バッドエンド…聞いた事が無いですけど、どこの国ですか?」
マジョリーナ「へ?」
てか、真面目にツッコんだ方がいいと思うのだが、ミエナクナールを自分に撮影して交番を脱出するマジョリーナ。
時既に遅し、どうする…キャンディ。
無事に午後の授業が終わり、キャンディを探す事になったみゆきち達…偶々近くの公園にて不可解な事が起きてまして、そこに…
キャンディ「違うクル!」
なお「飛んでる?」
みゆき「悪さをしてるのは…」
あかね「マジョリーナや!」
そうだったんだ、見えないだよね。
マジョリーナ「その通りだわさ!」
お前もいい加減に黙ってくれないか!?
マジョリーナ「…なんで見えるんだわさ?」
あかね「それは、うちらも…」
みゆき「透明人間だからよ!」
マジョリーナ「さては、ミエナクナールを使っただわさ!?」
もちのロン、そういう言ってる場合ではなく、スマイルチャージ…
ダメだ、ミエナクナールを使った者だけは見えても、使ってない方は見えないというワケか…。
と、マジョリーナはみゆきちとあかねを使って、元に戻る事はできたが…
だが、本当の問題はここから…ミエナクナールを使ったマジョリーナを見つけて攻撃を仕掛ける事ができるのか?
おい、セコいな…。
あかね「…無念。」
れいか「なんという卑劣な攻撃!!」
あかね「…完全におちょくられてるな。」
で、今回のアカンベェ…インパクトも弱い気がスルナーと、いうわけでスマイルチャージ。
だが、マジョリーナのミエナクナールを使ってアカンベェをステルスモードにSWITCH ON!!しまして、
ピース「ビックリ~!!」
ピースの背後からバックアタックから始まり、完全にステルス戦闘に遊ばれてしまうスマイル陣営。
マーチ「どこにいるか、さっぱりだ!」
サニー「そや、キャンディの鼻でアカンベェの匂いが分からんか?」
だが、そこに…あの14話で出てきたスマプリ界のアンチアイテム『納豆餃子アメ』で完全にシャットダウン。
…完全にワンサイドゲーム。
見えれば攻撃を当てられのだが、さらに音までもごまかされてるため、完全に赤子の手を捻られる始末。
私に考えがあります!」とビューティブリザードで、一面を雪を降らせる。
マーチ「これは…」
ハッピー「ビューティブリザードで雪が降ってる。」
そう、気が付いた人もいるかもしれない…アカンベェやマジョリーナが雪の上で動けば足跡が残るという事を!!
ビューティ「皆さん!あそこです!!」
サニー「マジョリーナ、帰ったぽいでな…見えへんやったけど。」
ハッピー「…そうだったね、見えないけど。」
まぁ、これでひとまず一件落着するかと思いきや。
また、持ってきた…TOUZEN、
キャンディ「お化けクル~!」
で、再び…こちらも
ウルフルン「帰ってそうそう、またかよ」
マジョリーナ「ミエナクナールの予備が無くなったんだわさ。」
ウルフルン「ああ、あれか…」
ウルフルン「…捨てた。」
マジョリーナ「何で事をするだわさ!」
(後書き編に続く)