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マキシ参戦車種…第49回『日産・スカイラインGT-R V-specII BNR34型』

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最後のRB26型を搭載! そして、最後の『スカイラインGT-R』となった名馬!
スカイラインGT-R V-specII BNR34型
 
国内レースで50勝という金字塔を打ち立てた初代GT-R ハコスカが登場して早30年後の1999年1月、スカイラインGT-Rで最も最強のモデルが姿を現す…それが、このR34型スカイラインGT-Rである。
先代のR33で不評を買ったボディサイズとホイールサイズを見直され、先代のような重すぎるという運動性能が無くなり、さらに空力面も大きく向上し、量産車初である『アドバンスドエアロシステム』を採用、さらに車体下部にはカーボン製のディフューザーが装備しており、走行風を取り込んで圧縮・整流させボディ下面を通り、リヤで拡散させることでダウンフォースを発生させるシステムを使われ、似たパターンを採用しているのが三菱のランサーエボリューションIXのリアもディフューザーが取り付けられている。
 
パワーユニットは、第2世代GT-Rシリーズ定番で伝家の宝刀である2.6リッター直列6気筒のインタークーラーツインターボ方式のDOHCエンジン『RB26DETT型』で、最高出力は当時の国内規制ギリギリである280馬力であるが、トルク率が40.0kgf·mとかなり太くなった他、セラミック製のターボチャージャーにボールベアリング方式になり、より高い耐久性を向上した他、足回りのサスペンションは前後とも日産車お馴染みのマルチリンク式で、ブレーキは先代R33で信頼性の高いブレンボ製が、さらにトランスミッションはドイツのゲドラグ製の6速マニュアルが組み込まれ、LSDはアクティブタイプ、四駆システムはアテーサET-Sプロが組み込まれ、国産車ハイテク武装マシンで最も最強と呼ぶには相応しい車種ともいえるだろう。
 
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そんな中、R34スカイラインで最も特別的な存在といえば、画像右の『Nür(ニュル)』は非常に有名で、R34型スカイラインGT-Rの最後に発売された特別限定モデルで、MスペックNürと共に500台ずつの限定発売となったが、予約開始した日の同時に完売するぐらいの人気となる。
他にもN1耐久レースに参戦する為の『N1』、99年にはミッドナイトパープルバージョンが登場、2001年の5月にはMスペック追加と様々なモデルが誕生している。
 
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そして、日産のスポーツブランドであるニスモは、GT-R用の各種アフターパーツが発売され、同時にコンプリートモデルもいくつか作られ、R34型でのコンプリートモデルで、タービン交換とヘッドチューニングと本格的なチューニングを施したR-tuneと、『ロードゴーイングカーの世界トップクラスの耐久性と速さ』を追求したZ-tuneが存在し、特にZ-tuneはニスモ創立20周年アニバーサリーモデルとして限定20台発売、当時の販売価格が17,745,000円で販売され、実際には19台が発売された。
 
またRB26も2.8リッターへ排気量アップ、GTタイプのエンジンブロック、クランクシャフト、コンロッドと専用のカムシャフト、ピストン、インテークコレクター、IHI社製ボールベアリング式ターボチャージャー、ECU等が装着され、各部を研磨・バランス取りされたパーツで組まれた『RB26DETT改 Z2』という最強のユニットが組み込まれ、同時にユーザー持込みによるコンバージョンもできたらしい。
 
そして、2002年8月…同じ日産のS15型シルビア、マツダFD型RX-7と共に国土交通省の排気ガス規制にクリアが厳しくなり、R34型スカイラインGT-Rは生産台数は1万1,344台を以て生産終了となり、その5年後の2007年秋に登場のR35型GT-Rから『日産GT-R』となり、スカイラインGT-Rの名前はこのR34を以て、歴史にピリオドが打たれたのであった。

後藤元友也
●湾岸ミッドナイトの世界でのR34…(ガレージACE編)
 
原作コミック 湾岸ミッドナイトでR34とえば、GT-R一途でチューニングをこだわってきてるガレージACEの後藤 元と友也が一番思い出す人も多いはずではないだろうか?
ガレージACEは開業当初からGT-Rのみのチューニングをモットーでやってきた…そんなある日、C1(都心環状線)にて、GT-Rばかり狙っているという『R殺し』のDC2型インテグラタイプRが走っている噂を耳にした後藤は、そのR殺しのインテグラRに本物のチューンドのGT-Rの実力を見せつけ、初めて『R殺し』であった友也と出会う。
 
同時に友也もガレージACEでバイトしながら、GT-Rというマシンの凄さと恐怖を味わい、悪魔のZのアキオと出会いながら大きく成長したが、ブラックバードの達也とバトル中にデモカーであったR34を大破させてしまう。
デモカーのR34の代わりにアキオと友也が、中古で購入したR32型GT-Rを使ってでもカーを作るという話を聞いた後藤は睡眠時間を削りながらもRB26を作り上げる話も見所だ。
 
ゲームではマキシ1から登場、3DX+までは登場していたが、マキシ4は城島編で終わっているため、4での登場は無くなってしまった。
 
●日産 R34型スカイラインGT-R CM動画

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