●アイマス765プロ編 第3話『全ては一歩の勇気から』
いつものように、穏やかな雰囲気の765プロ…
高木社長「おおっ、そうか!遂にイベントの仕事を決めてくれたか!? それでこそ我が765プロのホープだな。」
赤羽根P「ハイ!頑張って営業をかけたかいがありました!」
高木社長「サポートは任せたぞ、律子くん。」
律子「ハイ!任せて下さい!」
遂に765プロメンバー…イベント活動スタートですな?
ますます彼女達のアピールを頑張っていきたいとこですな。
で、そこに…
雪歩、泣きながら事務所に戻ってきたのでした…どしたの?
雪歩「ごめんなさい…私、私…ごめんなさ~い。」
いや、ただ謝ってるだけじゃ分からないよ?
真いわく、今日偶々レッスンを受けたコーチの方が男性であったらしく、雪歩が極度の男性恐怖症である事は1話でも周知してる方も多いでしょう。
伊織「まったく!雪歩の男嫌いのせいで、全然レッスンにならなかったわよ!」
…そこまで、足を引っ張ったんかい。(汗)
雪歩「…そうだよね。」
反省してるなら…
雪歩「…こんな、私なんか…」
雪歩「穴掘って埋まってます~。」
出た、雪歩の穴掘り…地面がアスファルト、コンクリート、鉄板だろうと掘っちゃうんだよね。
りん「…これ、アイドル?」
「男の先生でも慣れようよ。」と肩を叩く赤羽根P…だが、
赤羽根P「て、いうか…まず、俺との距離を縮めてもらわないとな。」
雪歩「…ごめんなさい。」
で、
律子「は~い、注目~!! 降郷村の夏祭りイベントでのミニライブが決まりました~!! 全員参加よ!!」
某シンガーがよくやってる群馬の嬬恋村みたいなとこ?
しかも、赤羽根Pが初めて取ってきた仕事なんだとか…。
しかも、赤羽根Pが初めて取ってきた仕事なんだとか…。
伊織「ちょっと、大丈夫なの?」
真美「兄ちゃんには荷が重いかな?」
確かに、プロデューサー歴浅いからね…赤羽根P。
赤羽根P「が、頑張るからな。」
雪歩「ステージで歌えるんだ。」
頑張ってくれよ~、雪歩。
で、
早朝、765プロの前に集まったメンバーは降郷村へいざ出発!
春香「ちょっと美希、こんな所で寝ちゃダメでしょ?」
…て、美希の睡眠時間は一体何時間寝てるのやら…。(笑)
雪歩「真ちゃん!ステージで歌えるなんて、すごいよね!」
真「その意気だ!雪歩!!」
春香「雪歩、頑張ろう!」
雪歩「うん!」
で、走っていくうちに目的地の降郷村に着きまして、
へ?
あかね「予想通りやな。」
なお「…予想通りだね。」
凛「…規模的に違うんだけど。」
だよね。
美希「…ここ、どこ?」
地獄です…じゃなくて、降郷村…て、とんでもない田舎じゃないですか。(汗)
子供A「誰だ?こいつら。」
子供B「TVでも観た事もねぇ…」
て、子供相手でも怖がる雪歩って一体…。
近くの小学校で荷物を下ろす事になった765プロ一同。
そこに…
「あ、どうも!」
見るからにして、いかにも健康的な田舎の男性…。
男性「遠い所、よく来て下さいました!…和むプロさん。」
赤羽根P「…765プロです。」
おそろおそろ逃げる雪歩…
男性「どうしました? お嬢さん。」
…あかん、雪歩が完全にフリーズした、ダメだ、完全に…
雪歩「男の人が…いっぱい」
…イベント活動に支障をきたさなければいいのだが。
亜美「豪華料理は…」
真美「無理だったか。」
食べれるモノがあれば、それで十分だと思うよ?
美希「おにぎり、美味しいの~。」
満足してる方がここに…良かったね、美希。
赤羽根P「…思ってた事と違ったな。」
まぁ、それなりに充実しているメンバー
亜美「ねぇ、ミキミキ…邪魔だよぅ。」
真美「どれだけ、寝てれば気が済むの?」
解らんな。
で、一方の雪歩は…
雪歩「みんなとはぐれちゃった…。」
男性「何がお探しですか?」
逃げるなよ~、ちゃんとハッキリ答えて…
雪歩「ごめんなさ~い!」
さらに…
男性「萩原さん、プロデューサーさんがお探しでしたよ?」
雪歩「嫌ぁぁぁぁ~!!」
まぁ…、
ブロリーだったら、間違いなくアウトでしょうな。
かな子・智絵里「作品が違う!」
後編に続く。