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懐かしのゲーム作品を語る…第241回『ヨッシーのたまご』

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241作品目、今回は1991年に任天堂にリリースされたマリオシリーズの外伝作『ヨッシーのたまご』です、マリオシリーズで初のサブキャラによるスピンオフ作品のパズルゲーです。

クリボー、パックンフラワー、ゲッソー、テレサを消していくか、ヨッシーのたまごを使って敵キャラを包み込んで消すという形になります。


操作方式は十字キー+2ボタン、ボタンは左右のポジションチェンジとなり、十字キーは動かす位置の変更となります。

モードAはひたすら消していくエンドレスモード、モードBが規定ノルマを消していくミッションモードという構成で、対戦モードでは先にフィールド内にある敵キャラを全て消す、または相手が画面上部に埋まってしまうと勝利、3ポイント先取すれば完全勝利となります。

モードBは最高15レベル構成(だったはず…)で、最高レベルクリア後はそのレベルでリミットとなります。


SFCの『スーパーマリオワールド』で初登場したヨッシーをメインにした作品で、マリオシリーズにおいてマリオ以外のキャラが主役になるケースとしては当時としては珍しいケースになりますが、後に『ヨッシーのクッキー』もリリースし、GBのマリオランド2でラスボスとして登場したワリオがワリオランドシリーズ、ゲームキューブではルイージが主役のルイージマンションとマリオシリーズを世に送り出す事になったキッカケもこのヨッシーのたまごからだと思います。

かつて、テレ東系列でオンエアされた『スーパーマリオクラブ』の番組内の対戦コーナーで、このゲームが起用し、対戦ハンデキャップが4の高速で行われた事もあったため、当時TVを観た方もいらっしゃったはずかなと思います。

ゲームバランスも意外にやりやすく、そして意外に奥の深さがあるヨッシーのたまごは、一度やり出すと中毒率の高いゲームで、ヨッシーのたまごを敵を包んで消すと卵の中からヨッシーが生まれ、最大7個消しするとスターヨッシーが誕生するという部分になれば、ハイスコアの繋げ方にも重要性が求められます。


ただ問題は、ヨッシーの音声がSFCみたいにクリアな音声でないのは残念な部分があります。

SEでそれらしきな鳴き声で表現してるが、FCというスペックの低いハードであるため、どうしても拭い去れないのはFCの宿命であるが、音声出力が出るシステムを実装していたら間違いなくさらに良作だったのではと思いますね。

他機種では初代GBのみと、ドクターマリオも似た販売展開でしたし、丁度FC末期に差し掛かった頃でしたから、この辺は仕方がないと思います。

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