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懐かしのゲーム作品を語る…第248回『チェイスH.Q. FC版』

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248作品目、今回は以前紹介したチェイスH.Q.のFC版で1989年にタイトー発売、ディスコ開発の『タイトーチェイスH.Q.』。

内容はAC版のチェイスH.Q.と変わりませんが、新たに2台の逃走車として、ポルシェ959、フェラーリのテスタロッサが追加されています。


操作方式は十字キー+3ボタン方式、十字キー上下でシフトギア、左右でマシン移動、Aボタンがアクセル、Bボタンがブレーキ、セレクトがターボ発動となり、制限時間内に犯人のクルマに追走、発見の同時に戦闘開始となり、制限時間内に犯人のクルマのダメージを満タンにすればラウンドクリア。

制限時間がゼロになると、コンティニューとなりますが、犯人はその間に逃走し続ける部分は同じですが、規定周回数でその場からのコンティニュー回数が決められており、使い果たすとゲームオーバー後のコンティニューができますが、このコンティニューの場合はそのステージ最初からリスタートとなります。

全7ステージ構成の3周エンド構成、全21ステージ構成となりますが、3周目は犯人がダイナマイトを投げつけてプレイヤーの動きを止めにきます。


1988年にアーケードでデビューし、タイトーの名作の一つとしてリリースしたチェイスH.Q.のFC版でさらに追加要素として、ATギア実装とマシンカスタマイズができるという懸念が追加され、オイルはスピードアップ、バンパーは攻撃ダメージ倍増、ターボはターボストック1つ追加、スーパーチャージャーは加速強化という形になりますが、これらを使用する際に現在のスコアから差し引かれるという厳しいペナルティがあるので、スコア狙いでこだわるとなれば、デフォルトで粘る必要はありますが、周回を重ねる度に犯人のクルマのスピードは上がるので、最低でもオイル交換だけで粘るしかないと思います。


本家AC版でナンシーからね緊急無線連絡シーンも再現されてますが、「ナンシーより緊急連絡!」の部分で途切れてしまうという部分だけはややマイナスポイントでしたが、これはFCのスペック上での限界があると推測でき、逮捕シーンで例えば、5面のポルシェ943の犯人を逮捕した時、「国家機密法違反、並びに殺人容疑で逮捕する!」とボイスや逮捕シーンのアニメーションも無いため、やや期待外れ感は強いですが、当時はまだチェイスH.Q.の移植再現的に苦しい部分もあったからなのではないかと…エンディングの署長からの感謝状を受け取る場面も動かないし。(^_^;)

自分もFC版は完全クリアを果たしてますが、後のPS2のタイトーメモリーズ2下巻に移植された時は感動しましたからね。


FC版チェイスH.Q.は入手自体はちょっと難しいかなと。

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