●湾岸マキシ5DX 分身対戦ファーストレビュー
今回本格的に触れてみた湾岸5DXの分身対戦によるレビューであるが、無印5時代と大きく変更された部分もあります。
まだ未プレイの方もいらっしゃる方もいるかもしれないので、プレイ前のご参考にしてもらえれば幸いです。
【注意】このレビューは、2015年12月20日による湾岸マキシ5DX バージョンアップ前によるレビューとなります。
今後のアップデートによっては仕様変更される可能性もあります。
●分身連勝チャレンジ廃止?
無印5時代において、ショップグレードを効率的に上げやすかった分身連勝チャレンジであるが、今回の5DXはその分身連勝チャレンジモードが廃止になっていた。
ショップグレードアップ狙いとなると、同レベルによる稼ぎが非常に難しくなっている。
10連勝で、低い状態であれば4レベルずつアップ、高い状態だと2レベルアップとそれだけでも恩を助けられたが、今回登場したバージョンだとショップガレージの上げ方も効率の悪い方向性に戻ってしまったが。再び復活するかどうかは現時点で判明されていない。
●副都心ルート 一部仕様変更。
こちらも副都心エリアをプレイしているプレイヤーも既に気付いた方も少なくは無いが、板橋JCTから高島平方面に向かい、中台ランプから一般道に入っての折り返しがどうやら廃止されている。
池袋線の竹橋~東池袋間、C2は板橋JCT~大橋JCT、渋谷線は大橋JCT~谷町JCT、C1は谷町~竹橋JCTという構成になった。
こちらが5DXで変更されたルート、新宿線をメインにており、そこからC2の山手トンネルルートを使って、渋谷線と池袋線へ乗り入れるという形になり、池袋線は中台まで進むルートが無くなり、板橋JCTから池袋線に入る形になった。
首都高1周の副都心ルートが削除されているようであるが…追加されるのかは現時点で不明。
●連勝チャレンジでの背景がターミナル用背景に仕様変更。
これまで、分身連勝チャレンジで最大10連勝、通産50連勝でゲットできた背景がターミナル用の背景として仕様変更。
既に連勝チャレンジで獲得した背景はターミナル用の背景として起用されている。
もちろん、マキシ.NETでのアルバムにも保存が可能になり、スナップショットでの保存としてできるようになった。
特に背景に合わせた車の向きを上手く合わせて画像をショットすれば、このように味わいのある画像を作ることも可能である。
背景は相手から送ってきたスタンプを分身対戦で勝利すると、『リターン』として成立し、リターン回数ごとに獲得できる模様であるが、何種類あるかはここはプレイしてもらえればわかるはず。
●都道府県チャレンジも解禁で使用可能に変更された。
無印5では最初から選択可能になった都道府県チャレンジであるが、今回は分身対戦モードで撃破トロフィー20個から解禁という形に変更。
また同時に無印5時代の都道府県チャレンジは完全にリセットとなり、再び1エリア1ブロックからのスタートという形にあっているが、既に7周目まで制覇したアイテムはそのままストックされるという部分は引き継がれる。
また、これまでレベル別に選択できたが、レベル選択できるのは通常の分身対戦のみに絞られ、都道府県チャレンジは同レベル戦での戦いとなり、特に無意識に無差別級まで進めてしまい、殆どが高段位ランカーと戦う羽目になってしまう場面も出てきてしまい、終盤のレベルも5回でレベルアップとなると意外に時間の掛かる結果となった…まぁ、手っ取り早くグレードアップを狙うのであれば、やはりレベル別の分身対戦が一番の無難な選択になる。
●乱入対戦でゲットできたモチーフ画像も分身対戦でも追加された。
これまで、乱入対戦オンリーでマシン背景に鷹やカマキリ、鷹といった背景モチーフが分身対戦でもつく様になった。
既にサブ車である86に鷹のモチーフが付くようになったが、その代わりガレージや芝浦PAの背景が削除されたのもこの為ではないかと推測される。
●ファーストレビューを終えて…
今回の5DXは大きく仕様変更されたが、一部ファンからはやや不満が残る結果での稼動スタートとなった。
特に分身連勝チャレンジが廃止されてしまったため、ショップグレードの稼ぎが悪くなってしまったのは仕方が無い。
来年以降のアップデート次第で、システム面の見直しもあると考えられため、この辺もユーザーの声を反映してもらえるのではないかと願いたいところである。