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懐かしのゲーム作品を語る…第260回『18WHEELER アメリカン・プロトラッカー』

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260作品目、今年最後のゲーム作品の紹介は1999年にセガからリリースしたトラックゲー『18WHEELER アメリカン・プロトラッカー』を紹介…あまり記憶に残ってない方もいらっしゃるはずではないでしょうか?

アメリカ全土を縦断するコンボイを操作し、荷物を運びながら目的地を目指す内容の作品です。



操作方式はステアリング+アクセル、ブレーキ、3速マニュアルシフト(後進付き)、視点切り替えで構成され、各都市を目指しながら荷物を運んでいき、目的地に到着すればクリアとなり、ミニイベントとしてバックイベントもあります。

制限時間内に到着できないとゲームオーバー。


90年後期にタイトーの『電車でGO!』が大ヒットしてから、各メーカーも職人ゲーム系が続々リリースした時期でもあり、セガが世に送り出したのが『18WHEELER』…日本語に訳せば、18の車輪という訳であるがセミトレーラータイプのトラックの車輪の数を表してるのが本音であります。

うちの近所だと、上大岡のジアスが一時期に入れていた記憶がありましたし、隠しコマンドで『日本丸』というデコトラタイプのトレーラーも使用可能という説明も付いていた記憶が…。(笑)

終始お使いゲーの要素は強いのですが、ただ問題はセミトレーラータイプのトラックの運転技術がかなり要する敷居の高いオチのゲームで、バックイベントでは駐車スペースに入れるのですが、普通にバックしようとすると積荷を積んだ台車が明後日の方向へ向いてしまい、初心者でもかなり難易度が高過ぎる部分があります。

自分もやった事がありますが、バックイベントは手を焼きましたね、私の父がかつて横浜港周辺のコンテナを運ぶトレーラーの配送業者をやっていたのですが、「トレーラーのバックは、トラックと違ってかなり操作技術を要求される。」という話を何度も話を聞いた事もあり、トレーラーの運転はそう簡単なモンじゃないと知る事に。


この18WHEELERの筐体を改造したのが、あの都営バスの運転シミュレーションでDreamcastやPS2に登場した『東京バス案内』ですが、あれもかなり敷居が高過ぎて逃げられた経緯もありましたからね。

さらに筐体サイズも大きいため、一般店舗やコンパクトな店舗にも向かないため、そこも認知の悪さも仇になってしまったのも無理もないですが、2年後の2001年にバンダイナムコエンターテイメントの『トラック狂想曲』が作られましたが、こちらはまだいい方だったんですけどね。(^_^;)

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