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懐かしのゲーム作品を語る…第261回『東京バス案内』

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2016年、明けましておめでとうございます!今年も懐かしのゲーム作品シリーズも頑張っていきたいと思います。

さて、新年一発目…261作品目はセガ発売、フォーティファイブ開発の『東京バス案内』をお届けしたいと思います…2000年に登場したアーケード版を基準にしたレビューで、東京都心の交通の要である都営バスを運転するゲーム作品で、タイトーの電車でGO!の影響をかなり受けた作品になります。


操作方式はステアリング+アクセル、ブレーキ、ドア開閉、視点切替、ウィンカー、スタートボタンが車内放送再生ボタンとなり、始発停留所から終点まで運転していき、違反行為、または他車や壁による接触、定刻時間に遅れると画面右下にあるゲージが減ります、ゲージがゼロになった時点でゲームオーバー、内部設定によってはコンティニュー不可になってるモノもあります。

運転区間は、虹01系統のりんかい線の国際展示場駅~フジテレビ前~竹芝~浜松町駅間、田70系統の中ノ橋~新宿駅西口間の2ルートで、時間帯によって難易度が異なりますが、昼が標準となります。


筐体は前回紹介した『18WHEELER』の筐体からの流用ですが、シフトギア部分と筐体の一部は改造キットでの改造であるため、ハンドルだけでも把握できます。
ゲーム全体難易度も18WHEELERと同じ大型ステアリングを使うため、バスを曲がる動作に関してはかなり気を配る部分も多く、自動放送の再生やウィンカーによる車線変更もビギナーでも結構大変な作業が多く、知らず知らずに違反行為を受けてしまい、さらに定刻時間に遅れてあれよあれよと言ううちにゲームオーバーになるケースは珍しくなかったのですが、同じ年にタイトーからリリースしたAC版電GO!の完結編『がんばれ!運転士』と比較すると、定刻時間の猶予範囲の無さに泣かせられるのも無理があります。


元々…路線バスは電車と違って渋滞による定刻運行ができなくなるケースは珍しくなく、遅れても3分遅れは当たり前ですし、それを無理矢理に定刻を守らせようとする自体が無理がありすぎる部分をみてしまうと無理をしちゃった感じがあります。


この2路線を上回る難易度が高い路線が家庭用にありまして、その路線は…

梅76系統の東青梅駅→上成木行きという路線。


都心から離れての青梅地区を運転する路線ですが、2路線以上のとんでもない難易度でありますが、AC版は未収録という形になります。

家庭用はDreamcast版、PS2版がリリースされてますので、路線バスの難しさを味わいたい人にはうってつけかなと思います。

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