Quantcast
Channel: M@XIMUM CURE LIVE!(マキシマム・キュアライブ)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1983

懐かしのゲーム作品を語る…第264回『テトリス(TENGEN版)』

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

264作品目、今回は変化球的な作品を…今回は1988年にTENGEN(テンゲン)というメーカーからFCにリリースしたテトリスを紹介。

日本ではあまり聞かないメーカーですが…もはや説明不要の落ちモノゲームの定番です。


操作方式は今の落ちモノゲーと同じ十字キーの左右でブロックの移動、下で落下、A・Bボタンで回転という構成は変わりませんが、このテトリスでは30ライン突破後にレベルが上がるという仕組み(レベル5からは50ラインでレベルアップ、)で、最高10レベルまであります。

ブロックが最上段に積むとゲームオーバーですが、AB同時押しでコンティニュー可能、但し選択したレベルからのリスタート扱いになります。


日本でテトリスを世に送り出したメーカーといえば、アーケードの『テトリス・グランドマスターチャレンジ』のアリカ、『テトリスプラス』のジャレコ、GB版を送り出した任天堂、アーケード版のセガ、独特の操作感でFC版とPC98版、さらにテトリス2+ボンプリスを手掛け、後のSFC版の首都高バトルシリーズで有名になるBPSがありますが、こちらは北米輸出のFC『NES』でリリースされたテトリスになり、中には『○○in1』によるカセットにコイツが入ってる事はあります。

BPS版テトリスの比較すると、こっちの方が動きがスムーズであり、BPS版テトリスみたいに一気に落下という懸念がないので、ちょっとした調節できるという部分になれば、こちらが軍配が上がりますし、一人プレイ中にどのブロックが多く出現しているというステータス表示もあるため、リアルタイムに把握できるのも嬉しい限りだと思います。

また協力プレイモードも実装されており、一つのフィールドに一緒にプレイするというモードは国内産テトリスでは真似できないですし、CPUと協力プレイもできるという部分も魅力でしょう。


一部はBPS版テトリスで採用されているロシアの曲である『カリンカ』、『トロイカ』も収録されてますが、カリンカはBPS版テトリスのカリンカと同じ音質ですが、トロイカはやや低音寄りに近いです。


デメリットは日本仕様のFCには出回っていなく、最低でも『○in1』系のソフトでしか遊べないのが難点で、秋葉原や大阪の日本橋にあるマニアックな店でない限りゲットできないですけど、FC互換機でも問題無く起動しますね。

日本の中古市場でお目にかかれない超レア作品になるかなと思います。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1983

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>