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懐かしのゲーム作品を語る…第268回『峠MAX G』

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268作品目、今回もアトラス&ケイブによる『峠MAX』シリーズ…今回は第三作目の『峠MAX G』を紹介…16年前の作品ですが、意外に面白く、未だ遊んでるシリーズですね。

このシリーズから実名化となった作品になり、操作方式とモードの一部は前作の峠MAX2と変わりませんので、この辺は割愛します。



前作、ドリキンこと土屋圭市監修と書いてあったがこのシリーズで土屋圭市監修という文字が消えた分、各車種とも実際のメーカーから発売された車種の名前に変更され、FDやR34、スープラといったメジャー車種からマニアックな車種でKP61型スターレットやC33型ローレルも参戦してる他、一部条件を満たすとホンダやスズキのバイクも参戦、さらにチューンドモデル、トラクターもネタ車種も参戦していますが、ネタ車種もトラクターのみという部分を見ると、前作はかなりやり過ぎな部分もあったのではと思いますね。

コースも今回も実地をモデルにしたコースであり、筑波サーキットと榛名山の他は大きく変更となり、前作には首都高をモチーフにした周回コースから、初代峠MAXに登場した東京のお台場と大井埠頭をモデルにした臨海エリアも大きくリニューアルして登場しましたが、この辺も実地でドリフトしてるポイントとこからリサーチしたのではないかと思います。


ストーリーモードも前作の悪ノリによる反省からか、より走り屋ならではの物語に戻され、選択肢と結果によってはコミカルな展開やシリアスな展開に戻された他、アクセルオフによる極度なオーバーステアな挙動が無くなり、コーナリングにおいてのライン取り維持がしやすくなったのも好印象です。

難点はストーリーモードのドリフト大会に絡んでくるエピソードで、予選では500Pを超えれば通過になるのですが、予選で500P以上越えると+250P以上加算された状態でクリアを目指さなければクリアとなり、なかでもハードモードシナリオは日光いろは坂であるため難易度もバカ高くなる部分もありますが、他にイージーモードやノーマルモードシナリオでも意外にハードルが高い条件も少なからずあり、ノーマルモード最終戦は車種ごと乗り換えての筑波バトルは初心者にとっては難易度的に高めであるが、プレイヤーVSラスボス戦は筑波2周するのであるが、かなりハイパワー車種を使うとあまりにも呆気ないのも悲しいオチです。

キングバトルモードもハイパワークラスが一番凶悪なモノで3戦目の榛名山においてのチューンドの80スープラと対決だが、あの重量級なのに恐ろしい鬼加速と鬼ブーストで迫ってくるため、かなり太刀打ちが難しいのも事実ですけど、バランス的に前作よりはマシな方になりますから、いかに堅実な走りで勝てるかという部分も少なからずあると思います。

中古では意外に少なめで、価格はプレミアが付くレベルではないので即買いがオススメできるかなと。

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